花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

お久しぶり

2019年09月07日 09時51分34秒 | 日記


アメジストセージがあまりに枝が繁殖し過ぎたので
伐ってしまった処花の咲く時季少し寂しくて
可愛そうなことをしてしまいました




昨日のことです
通院の帰りJR駅に向かって歩いていると前から自転車から降りられた
婦人がいきなり私の前に立って大きな声で私の名前を呼ばれるではないですか
そしてこう言われたのです
「私はあなたが怒っておられるかと思って電話もできなかった」と
そしていきなり路上で何度も何度もハグされて
「今日会えてよかったです これから電話をしてもいいかしら」と
その理由を聞けば私にとっては全く気に掛かることではないのです
でも例え理由が何であったにせよ
そんな思いを相手にさせてしまったことは大いに反省しなくては

その夫人は母の時代からのお茶友達なのです
今では両親もご主人も亡くなられてお一人住まいで
好きなお茶も膝が悪くて思う様にはいかないので立礼で楽しんでおられると
だから私と連絡し合えなかったことはどんなに寂しかったことかしら
お互い歳を重ねていく身であり取り立てえて用事がなくても声を聞くことを
して行かなくてはいけないと反省しきりです

早速昨日の夕刻にその夫人から電話がかかってきました
「今日は人生の中で一番よき日になりました
きっと神様の思し召し」と
大袈裟に喜んでおられました

たった一度の人生なのに些細なことで悩まなくてもいいものを
でも本人にとっては些細なことではなかったのですね

私はまた近い中に我が家にお茶でお招きしようと思ったものです