花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

ひととき

2019年09月06日 08時13分47秒 | 趣味



裏庭では矢筈萱が穂をだし風にゆれてすっかり秋を告げています

昨日のことです
そのススキの穂や秋明菊 金水引 桔梗 むくげなどをきって
ふと足元を見るとイヌタデが赤い穂を付けていましたのでそれもきって帰りました
お花を摘んでくるときはいつも幸せいっぱいの気分になれるのです

そうなんです
昨日はお客人を迎えて台天目の点前を楽しみました
お客人は暑さの夏病弱なご主人の介護を懸命にされていたのでどんなにか
お疲れではとずっと心配をしていた私ですが
そんな心配は無用なのですね
何時もよりもっと若々しく薄ピンク色の単衣の着物が良くお似合いです
かえって生き生きと感じられます
私も萩の紋様の絽の着物でお待ちしました
これからもどうぞお好きなことで佳いひとときを過ごされればいいと
思ったものです




そうそう 二日ほど前のことです
こんな時季なのにと思いましたが木瓜が可愛いつぼみをふくらませていたのです
今朝は小さく花を開いていました
時季をかまわず咲くからボケなんですね