花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

秋の朝

2018年11月05日 09時00分47秒 | はな
朝の空気を少し冷たく感じます 
11月になると待っていましたといったように
裏庭では“宇治の里”とよんでいる小さな花が咲き始めるのです
今朝少しだけ咲いていました
薄紫色でやさしく咲いて 
そうなんです やさしく生きるようにと諭しているように




山茱萸の赤い実のすぐ傍で
来春には春を告げて咲く蕾が同居しているのです
その様子は可愛くて滑稽なのです




今年は夏のおわりに降り続いた雨のおかげでしょうか
小菊があちこちで咲きます
白い小菊そうなんです清楚な感じです






昨日は二日間開催されたり町の文化祭が終わりました
今年は町民センターにはこの度の西日本豪雨の多くの被災者が避難されていて
文化祭開催は無理だと思っていましたのに
こんな時こそ町の元気を取り戻すという熱意から開催の運びとなった
と思います
私達詩吟グループも参加しました
今日は詩吟教室開催の日です
舞台発表の後では私のような初心者にとっては
少しだけ吟詠が上達した気持ちになるから不思議です
今日もそのように感じることが出来ますように
私は「落花」(徳富蘇峰)を稽古します