VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

祝宴の終わりに・・・豚の丸焼き!

2006年08月27日 | France2006


さてさて、最後のランチは昨日から庭で10時間以上、丸焼きにされている“豚”!
初めて見る、豚の丸焼き・・・・デカイ!

昨日、血を流した顔を見た時は可愛そうな気がしたが、
このオシリを見ると、「スゴク美味しそう・・・。」
全部キレイに食べてあげれば、豚も本望だろう。

目の前で切り分けられた豚に、野菜のラタトゥーユとクスクスを添えて。
豚は弾力性のある肉感、脂が落ちてヘルシーな味わい。

ランチを食べながらも、次々と余興は続く・・・

【写真右】80代のおじいさんが、一日目のワークショップだった「無くなった古いフランス語」を
現代の少年の出で立ち(斜めかぶりの帽子がカワイイ)で、ラップ調に紹介!

おばさま方が、歌詞カード(Book?)を持ち出してシャンソン大会。
ここでは日本のように、伴奏のカラオケはいらない! 皆、歌好きなのに関心。

ニコルが持ち出したのは、子供向けに作った“キャベツ”の絵。
「ママ、私はどこから生まれたの?」「あなたは、ココから生まれてきたのよ。バァー」
フランスでは、コウノトリが運んできたバージョンの他、このキャベツの中バージョンがあるらしい。


3日間40人ものパーティーを仕切っている姿を見ていて
さぞかし疲れただろうに…と尋ねたら
「全然!これが人生と言うものよ、楽しいでしょ」、と答えるニコル。

明日から私は、ガステル夫妻のパリにあるアパートを借りて過ごす予定。
帰国までパリで過ごそうかと思ったが、ガステル家も親戚が帰るので部屋が空くようだし、
パリを5日間で切り上げてに戻ってくる事にした。

行くのを止められないのは、パリでロンドンの友人リンダと落ち合う事になっているからだ。
リンダ、ちゃんと来るかなぁ…

着物で参加!

2006年08月27日 | France2006
私も何かしたくなって、ニコルに以前プレゼントした着物を出してもらって着て
そして飛び入り参加のマルシェ「藤井商店」店頭にて
日本から持って来た折り紙で、鶴と兜を折る実演!子供も大人にも、メチャウケした。
      (折り紙は軽いし、海外旅行へ持って行くと何かと役に立ちます)

各マルシェの商品をつまみ食いしながら、晴天の下でおしゃべりを楽しむ。

またまた余興が始まった。男性陣による“女装ダンス”が登場した! 
ガステル夫妻の別荘がある地方で、女性がする伝統的な民族衣装を再現。
             (この衣装、ゴミ袋とペットボトルなのだ!?)
              長い帽子は‘bigoudene’(ビグデン)という。
このカマ軍団に、女性も子供も手をとり加わってダンス♪♪大笑い!


「パリやロンドンの素晴らしい建築や絵画も文化だが、
      Shigekoにはフランスの生活の中にある文化を見せたかったのさ。」と
腕を組んで庭を歩きながら、ジルに聞かされた言葉で胸が一杯になった。




3日目『Au marche(市場で)』

2006年08月27日 | France2006

祝宴も最終日3日目、日曜日のテーマは『Au Marche』
フランスらしいマルシェ(青空市場)をお庭でするという事。
私は良く理解できて無かったが、これまた参加型で皆さん仕込みがスゴイ!

昨夜、2時まで騒いでいたとは思えない……
ニコルは昔のキシュノットという日除け帽子をかぶった農婦姿。【写真左】

自家製サングリアを振る舞うお兄さんや、
漁師のおじさんは、海老のカクテルや貝のおつまみに、コロッケみたいな揚げ物を。
マリンルックが板についてる!【写真左中】

フランス西部のケーキを焼いたママは頭に乗せて売り歩く(お金は取らない市場だが…)【写真中右】

ジルは自家製の蜂蜜を製造方法から展示し並べていて、プロモーションが笑わせる。
この蜂蜜を、‘使用前(左)ー使用後(右)’の自分の写真で若返り効果を証明!?【写真右】