VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

葉山、フレッシュオリーブ油

2007年06月30日 | 湘南・逗子の暮らし
知人の鎌倉婦人が「友達が葉山でやってるフレッシュオリーブオイルのお店に行くんだけど?」
と、誘って連れて行って下さったお店≪フレッシュオリーブ葉山≫。
 
スペインの最高級品質オリーブを小豆島で搾ったオリーブオイルを量り売りしてくれる。(55/10g)
  
鎌倉婦人は御中元用に素敵な瓶入りなどをご買い上げ。オイルの他、オリーブペーストも和・洋テイストがある。
私は量り売りのオリーブ(柚子風味)と洋風ペーストを購入。オーナー夫妻と。

実は今日、鎌倉婦人から生ごみ処理機を頂いた。逗子・鎌倉はゴミ処理問題も抱えていて処理機などの家庭導入を促進している。
乾燥させて肥料も庭で活用しようと思う。

三井ホーム×CASSINA IXC.

2007年06月23日 | 住宅業界
CASSINAはじめ家具輸入や製造販売のカッシーナ・イクスシー社と、三井ホーム
コラボレートしたモデルハウスが馬込にオープンした。(4/28)

そのコラボレーション記念のインテリアトレンドフォーラムが、恵比寿にあるカッシーナイクスシー本社のイベントホールで開催され
私はパネルディスカッションの司会を仰せつかわった。
取材をする広報の国光さん。
(元レコード会社の建物らしく、個性的な本社社屋。その地下にホールがある)

まず第一部では、ホームファッションコーディネーターの堀 和子さんが「ー2007年ミラノサローネー 最先端のインテリアトレンド」のご講演。今年、ミラノに行けなかった私はレポートを楽しみにしていた。
(残念ながらスクリーンは撮影禁止の為紹介できず)
堀さんはサローネを長く見られているようで、
「まず今年のカラーを知る為に、Poltrona Frauの入口に置かれた椅子を見る。今年は赤茶色」と。
毎年同じチェアーで表現。昨年はダークグリーン、一昨年はホワイト&ブラックだったらしい。

デザイン的には、角のとれた曲線のあるソフトモダンが特徴的だったと。
人気デザイナーのスタルクウルキオラに加えて、吉岡徳仁nendo隈研吾など日本人のプレゼンテーションも紹介してくれた。
またファッションブランドのインテリア展開について、ミッソーニフェンディの他
ARMANI CASAや昨年Homeコレクションをスタートしたボッテガベネッタが面白かったようだ。

ちなみに今日伺って知ったのだが、Cassinaはサローネ本会場への出展は昨年が初めてだったらしい。
企業グループが変わり戦略も変わったようだ。 (ちなみに日本のカッシーナイクスシーさんんは温泉爆発で大変なユニマットグループ
今年は大きな浮世絵屏風が印象的なプレゼンテーションだったようだ。

堀さんの話と写真に引き込まれた私は、「また行きたいなぁ~」と気持ちが高まってしまった。

さて次は出番のパネルディスカッション。
パネラーはコラボレーションのモデルハウスに関わった、下吹越さん(建築家)・長嶋さん(インテリアコーディネーター)・静谷さん(カッシーナイクスシー)・井上さん(三井ホーム)の4人。
 
馬込展示場のリニューアル前とコラボレートした新モデルハウスの紹介と、デザインコンセプトなどをお話しして貰った。
 (ここからの写真は、事前に私が展示場で撮影したもの)
  
カッシナーイクスシーの家具を使いながらも、色や小物でモダンな和を表現。
和室の釣鐘型に抜かれたメタルのパーテーションは、ミラノのレポートにもあった今年の素材。ミラノではレーザーカットの装飾が、メタルや皮に多用されていたようだ。
右は、下吹越さんらしいフリースペースの提案。長~いカウンターは、住まい手が使い方を好きに決める。
  
ダイニングに大きな木製テーブルに皮の椅子、リビングには印象的な吊り形の暖炉。

写真左の子供部屋に、下吹越さんがデザインした高床式住居(?)の玩具。カッシーナイクスシーさんで商品化もありか??
         
ところで、今回のコラボハウスは2001年に建てたモデルハウスを大改装リフォームした珍しい企画。

私が展示場へ見学に行ったときも、裏では他社のモデルハウスが建替えの為に壊されていた。
立派な住宅を短サイクルで壊して建替える。このご時世、こんな環境ロスを良しとしていて良いのだろうか?

この視点からも今回の、設計リフォームしてリニューアルするモデルは非常に好感する企画だ。
今リフォームを検討しているユーザーにとっても、このモデルのBefore-Afterは参考になる事だろう。

終了後は、三井ホーム広報国光さん&イタリア高級キッチン輸入のKREIS&Co.高原さんと
イタリアンBar(バール)のようなお店で乾杯!

キャンドル・ナイト

2007年06月22日 | My Home
今日は夏至。 『100万人のキャンドルナイト』が3日間実施される。
ここ数年、都会のイルミネーションも消灯され、メジャーになったキャンペーンであるが

今年は「TEAM GOGO」という若者中心のグループが増殖(?)し
‘豪快な号外’と題したチラシ(写真下)を3000万部(世帯)に配布するというキャンペーンが展開していて
私の周辺の環境活動をしている方々からもチラシをもらったが、ウチのポストにも入っていた。(協力者達が自宅周辺に配するようだ)
地球温暖化が何を引き起こすのかを、マンガで子供に伝えている。

そこでウチでもPM8時~10時、キャンドルナイト実施! TVもPCも使わず虫の声に耳を傾けてみた。
 
結構、新聞も読める明るさに・・・・ 

食事もダイニングテーブルに、昔パリの蚤の市で買った燭台のキャンドルに灯をともして。
     
手持ち無沙汰なTimは、食器洗いもキャンドルの灯でやっちゃう(右)・・・ちゃんと洗えてるのかなぁ?

海ガメ、逗子で産卵!

2007年06月21日 | 湘南・逗子の暮らし
「19日、逗子海岸に海ガメが産卵。神奈川県では珍しい」とニュース報道で知り見に行ってみた。

ハーフマイルビーチ(約800)の北西部、地元民には[浪子不動]側と言えば分かるが
砂浜の奥、道路壁近くに上がって産卵、朝4時台釣りに来ていた人が海へ帰るカメを発見。(と、テニス仲間が教えてくれた)
保護の為に囲われた柵に、その時のカメの写真が貼ってあった。

江ノ島水族館が卵も確認したようで、逗子市民としては
卵が無事かえって、赤ちゃんガメが海へ戻るのを見届ける事ができるよう祈るばかりであるが
ハンバーガー大好き雑食風のトンビは卵や子ガメを狙ったりしないのかしら…?

お散歩のワンちゃん達は皆大人しくお座りしてママ達の‘海岸’端会議にお付き合い。
   
ベスは強風で賑わうサーファー達を眺めて、カメの産卵エリアには関心無し。

しかし、海ガメの産卵と言えば四国や南方で見れるものと思っていたが
逗子に上がるとは…これも温暖化現象なのか?
そう言えば、東京に赤潮発生というニュースもあったので潮流の異変で迷い込んでしまったのかしら?
地球温暖化の一現象だとしたら、この逗子に海ガメ産卵も手放しでは喜べない。

新丸ビル

2007年06月19日 | Friend
今年4月のオープン以来、初めて行く新丸ビル。    (手間が新丸ビルで、奥が丸ビル) 裏手に緑化した部分もある。
  
                              (コンセプトデザイナー:英国人建築家マイケル・ホプキンス卿)
もうそろそろ潮も引いた頃かと思って行ってみたが
平日の開店11時前から人がいっぱい。トイレも行列で耳を傾けると、アジアからの観光客であることに気付く。
(最近はヴィトンなどブランド物で身を固めて日本人と見分けがつかない)
ここでも円全面安が「Visit Japan」を後押ししているようだ。
   
ビルの内装は、隣りの丸ビルに比べてクラシックな大人の雰囲気。
黒の照明器具やオーク調の壁、カーペット敷きのフロアもあった。
ソファや椅子が置かれたフリースペースが多く、ゆとりのあるレイアウト。  右、複数の額縁ミラーで壁面をデコレーション。

ショップの中では、(株)ワールドの生活雑貨を中心にしたセレクトショップ「FINEREFINE」が面白かった。
  
ビーズのパーティーバッグが三万円前後でお手頃価格が嬉しい! ショップフロアの廊下からお向かいの東京駅が見下ろせるようガラス張りに。

今日ランチをご一緒したのは、今年「えんworks」を立ち上げた小川ゆかりさん。
ブラジル料理「BARBACOA」のお肉と充実のサラダバーでデザートまで二人して平らげた!
  





福田康夫、200年住宅ビジョン

2007年06月19日 | 住宅業界
日本不動産ジャーナリスト会議で自民党政務調査会、住宅土地調査会長の福田康夫氏を招き
先月発表された【200年住宅ビジョン】について伺うことになった。

別のパーティで同会事務局長である宮沢洋一議員が「福田会長がキャッチフレーズにも細かくこだわられた」
というお話を披露されていたが、その言葉どおりキャッチフレーズは

   より長く大事に、より豊かに、より優しく
     ―住宅改革・豊かな生活―       が⇒ ―住宅改革・ゆとりある住生活を目指して―   に訂正されている。

 
‘豊か’の連呼より‘ゆとり’とされたのは共感できる選択だし‘200年=目指して’としたのも理解できる。
本当に福田氏の指示なら、言葉にセンスのある方だと思った。

さて、福田氏は住宅について自分の専門で無く玉突き人事で会長にさせられただけと、前置きしながらも
「‘200年’という数字を大胆に打ち出したのは、既成概念を超えるインパクトやメッセージ性を狙った」と
キャッチフレーズへのこだわりなど福田カラーは反映されているようだ。

環境立国を標榜する安倍『骨太方針』にも200年住宅という言葉が入った。
自動車や家電産業と比べて世界に遅れている住宅の環境対策。
まず30年弱で滅失する家を、アメリカ55年・イギリス77年に習ってロングライフ化し環境ロスを抑える狙い。

また福田氏は、日本人の生涯収入が平均3億円とすれば、住宅費が約1億円を占め
それがGDPの割に国民が豊かさを感じられない原因の一つとも。
 
『200年住宅ビジョン』は超長期住宅・住宅流通・住宅金融の3システム小委員会から提案された【提言12】が挙げられているが、
具体的な解説は福田氏からは無かったものの
「ストック住宅の管理修繕履歴を残す【家歴書】を運用する機関が社会保険庁のようでは困る」と
制度は作るより運用が難しいことを表現された。

そしてこのビジョン、業界団体への説明会も終えたが「今回はどこからも反対意見が出ない」と強調されておられたが
それはそうにでしょう・・・これって人口・世帯数減少で先細りする住宅産業の救済策のようなものですし。

既に持家の一国民としては、あまり嬉しく無い。
今【建築基準法改正の‘81年以前】の建築物は耐震性に不安、と評価が下がるように
【200年住宅】以前は不適格住宅・・・みたいなことが将来起こったら悲しいですし。
それで‘耐久性Up’リフォームを強制されるのもどうかと思う。



アイドリングStop!キャンペーン07

2007年06月18日 | 湘南・逗子の暮らし
【第9回 ずし環境ウィークス 「みんなで動けば未来は変わる」 】のイベントの一つとして
昨年から逗子市議会委員の松本まちこさんと一緒に「アイドリング・ストップ キャンペーン」の活動をしている。
昨年は土曜日に行なったイベントを、今年は平日の夜6時から、駅前で待つお迎え車に呼びかけようという事になった。
                                   ベスをキャンペーンGirlに仕立ててみた!
   
神奈川県地球温暖化防止活動推進員の内藤氏や、環境ファミリー葉山の安藤氏の他
「100万人のキャンドルナイト」を推進しているTeamGOGOの女の子も支援に駆けつけてくれた。

ティムさんはいつものように商店街でアイドリング駐車している車を注意して回る(旗が裏返しですが・・・)。 
彼は日常的にアイドリング駐車に注意をしているが、意地でも止めない男性ドライバーは結構居る。
 
キャンペーンGirlのベスは人気! 犬好きの人が寄ってきてビラを貰ってくれる。

湘南ビーチFMのパーソナリティ森川いつみさん(ピンクの方)が、お昼に「ハロー逗子」のコーナーで
紹介して下さっただけでなく現場にも応援に来て下さった! 声だけでなく素敵なお姉さまダ。
 
8時まで2時間一緒に頑張ったベスは、お疲れモードだったが・・・お友達もできてHappy

アイドリングエンジンは、"5秒"車を停止するのならエンジンを止めて再起動しても省エネ効果があるという。
また、10分間アイドリングをするとニュートラルでエアコンOFFでも約130ccのガソリン消費になる。
                                  ※財団法人 省エネルギーセンター調べ
そこで、環境保護を前面に出すよりもガソリン節約をアピールしたビラを作成して協力を呼びかけた。
ビラ巻きは煙たがられるが、中には「良い事ね、頑張って」と言ってくれたり
「何ですか?」と積極的に聞いてくる中学生の女の子も居た。
環境問題、オヤジより柔軟な子供にアピールした方が確かと実感。「お父さんにヨロシクネ!」と子供達にもビラを配った。


          

黒門カルチャーくらぶでBBQ

2007年06月16日 | 湘南・逗子の暮らし
逗子の友人Yoshie&Ericが、逗子海岸側の「黒門カルチャーくらぶ」を借りてバーベキュー・パーティーを開いてくれた。
ここはオーナーが先々代(新潟の名士)の別荘だった建物を貸しスペースとして活用し、各種お教室などに使われている。
 
‘黒門’の由来はこの立派な門。(写真は裏側)
東京に鹿鳴館が建った折に、移築された江戸期のものである可能性があるが
証明される文献等が無く定かでないと、オーナーが話してくれた。

バーベキューは海を臨むテラスのある裏庭を借りて、屋外にシンク付き調理台もあり超快適スペース。
 
梅雨時とは思えない太陽の下、6-7組のインターナショナルなファミリーが集い賑やかに!
 
 
私は午前中のテニスを終え、愛犬ベスと共にビーチを散歩しながら向かった。授業があったTimは学校から直行し合流。
 
ホットドックやコーン丸焼き、お肉にチキン、ポテトサラダやフルーツいっぱいでAmericanなバーベキューメニューを満喫!
子供達はブランコや水遊びに大はしゃぎ。ベスも人気者!
  
ビーチチェアのあるテラスで、ベスと寝転んで夕暮れの海を眺めていると
 やっぱり逗子って最高…と幸せ気分満喫。
パーフェクトなバーベキューを振る舞ってくれたYoshie&Ericに感謝

リフォーム団体、総会パーティ

2007年06月15日 | 住宅業界
(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター住宅リフォーム推進協議会が合同で総会後の懇親パーティを開催。
財団の島崎理事長(左)のご挨拶では、
今年度法案が通った「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律案」の
紛争処理についても取扱機関に指定され身が引き締まると。
また地方公共団体と協力しリフォームの基盤整備も急ぐようだ。

その「瑕疵担保・・・法案」の成立が昨年度着任来の目標であった国交省賞の榊住宅局長(中)。
  
住宅リフォーム推進協議会巽和夫会長(右、京大名誉教授)はご自身のリフォーム体験談を交えながら
多様性に富むリフォームの実態を知る必要があると、財団の援助で調査を行なう意向を述べて乾杯された。

住宅リフォーム推進協議会の畠局次長には、積水ハウスの販促部長時代からお世話になっている。
(映画・コンサート・演劇鑑賞と、毎日忙しい文化人!)
     
協議会から頂いた資料の中には「住まいの経歴書&チェックシート」活用ガイド、が入っていた。
昨今、経産省・国交省、業界団体こぞって、スケルトン&インフィルによる長寿命住宅を
家歴書のようなシステムで管理して行こうと唱えているが、リフォーム業界は正しくその担い手で
協議会など業界団体は、業界各社の指導・教育が重要な責務になってくる。


ガスで環境を考える

2007年06月14日 | 住宅業界
昨年6月に設立され1年を迎えた[ウィズガスCLUB]が、記念シンポジウムを開催した。  この組織は、
(社)住宅生産団体連合会キッチン・バス工業会・(社)日本ガス石油機器工業会日本ガス体エネルギー普及促進協議会によるもの。

シンポジウムは、
(社)日本ガス体エネルギー普及促進協議会の村木会長(東京ガス)のご挨拶で始まった。
安倍総理の「美しい星へのいざない」を引用し、2050年の未来へガス協会はエコウィルのみならず燃料電池で貢献すると。

基調講演には経済産業省から資源エネルギー庁の三木課長(写真左)が「『ロ・ハウス』構想の推進と住宅の省エネルギー対策について」。 右はウィズガス住宅の解説をするウィズガスCLUB事務局の村関部長。
     
CO2排出量は‘90年比+13.9%(‘05年)中でもオフィスや家庭では+40%前後も増えている。家庭では冷暖房が大きなエネルギー消費。
そこで断熱性を高めたロ・ハウス(LOHASな住宅、という造語)の推進でエネルギー消費を抑える提案だ。
三木課長の発表で驚いたのは、
住宅性能表示制度の評価書取得新築住宅で省エネ基準適合率が約3-40%と低い事!
何の為に評価書を取っているんだろう・・・耐震性しか注目してないのか、省エネ基準が寒冷地以外には厳しすぎるのか。

他に自動車・家電のような『トップランナー制度』による省エネ基準目標達成の手法を住宅へも検討する、
省エネルギーラベリング制度』も窓製品からスタートしたい考えが紹介された。

省エネルギーフロントランナー計画」において2030年までに30%のエネルギー消費効率改善を目指す(基準年が曖昧である)
など、日本は省エネ技術立国を目指し、また国民‘1人1日1cal削減’を国民運動にして行きたいという事だ。

今日はウィズガス住宅フォトコンテストの授賞式も行なわれ、赤池審査委員長(ユニバーサルデザイン研究所所長)から講評。
 
写真右がグランプリ受賞。 やっぱりガス床暖房が幸せを呼ぶ、って感じでしょうか・・・

後半のパネルディスカッションには、
キャスターで千葉大特命教授でもある木場弘子さんも加わり環境配慮をママの視点で話された。
 
上右の雑誌は、リクルート社が作成し当日も配られた「食育と一緒に考える住まいづくりBOOK
(ガス関連各社様から大きなお仕事を頂いたようです!)

住宅建築時には、キッチンや給湯の熱源について“ガスor電気”の大きな選択がまずある。
施主の志向性や生活スタイルに加えて「どちらが得か?」=少ない消費量(コスト)で済むか?が
大きな決定要因となるが、これを超えたベネフイットを提案しようと両陣営が鎬を削っているのである。

関西住宅情報OB会

2007年06月13日 | Friend
1980年代あたりに、リクルート社の大阪支社で週刊「住宅情報 関西版」に携わっていたメンツが
今は東京で仕事をしている者も多く、何かの節目にあるいは元専務の木村義夫さんの気が向いた時に
不定期召集がかかる関西人の飲み会がある。
 
                              (平成1年入社の土田くんが丁稚として働く! 右:カメラマン)
もう20年前にも係わらず、また皆さん独立したり転職したりしているのに
ここに来ると上下関係が当時のママ・・・サラリーマンの掟は永遠に続くのである(哀)。

今日の話題、今月にリクルートを退職する高橋理人さん(左)の送別や、元東大副理事の竹原敬二さんの激励
   
リクルートから転職後、再転職した田中耕介くんの事情説明など
   
コスモスイニシア(旧リクルートコスモス)常務の谷本さん(右)が仕切ってくれた。

この会もリタイアされた役員が3人と、若かった元リクルートの組織も日本社会同様に高齢化が進む・・・・
今日は珍しく市川(村重)由利子さん(真ん中)が出席、●●年ぶりの再会もあって懐かしんでいた。
女子が多いのも珍しいので木村さんを囲み・・・
今回退職された高橋さん(左手)は、私の大阪時代に直属の課長であった。
しかしながら、私の方がリクルートをお先に失礼してしまい「御無礼つかまつり候」状態。
次のステージは未定という事であるが、引き続きご指導ヨロシクお願い致します!






湘南BeachFM78.9出演

2007年06月13日 | 湘南・逗子の暮らし
葉山マリーナにスタジオがあり、湘南逗子・葉山を中心のローカルラジオ局[湘南BeachFM]78.9MHZ。。(インターネット放送有)

  
ハワイアンやJAZZ、懐かしの米ポップスなど大人の選曲と地元情報を楽しめるので家に居ると聞いている。
元NHKキャスターの木村太郎氏が社長(もう69歳らしい)。

今日は「ハロー逗子」のコーナーに私が出演する事になり、収録に伺った。
6月は環境月間であり逗子市でも「ずし環境ウィークス」が実施されていて
そのイベントの一つ、【アイドリングストップキャンペーン】をTimと私は実行委員として
市議会議員の松本まちこ氏らと活動していて、それをラジオで取り上げて下さった。

パーソナリティーの森川いつみさんとお話する形で約15分の予定。
 (聞きなれた声が側で話されていると変な気分! 流石プロの美発声)
  松本市議(左)は環境ウィーク大忙し!
昨年のキャンペーンから支援頂いている、NPOかながわアジェンダ推進センターの牧島理事にも取組みを語って頂いた。

イベントは18日(月)18:00~20:00 JR逗子駅前でビラ配りなどキャンペーンを実施する!





ライオンクラシックホールで同窓会

2007年06月09日 | Friend
大阪の高津高校の東京同窓会、今年は場所を銀座のライオンクラシックホールに替えて開催された。
クラシックな建物は昭和9年のものというだけあって、オーク材の重厚感ある内装やステンドグラス
一際印象的なペンダント照明が、デザイン彫刻の施された高いドーム天井から下がった素敵なホール。
建築当時は大日本麦酒株式会社の本社であった名残を感じる事ができる。
 
今回私は司会進行を仰せつかり、まずは慣例により一年間の物故者名を読み上げて黙祷。
テロリストのパラソル」で直木賞作家藤原伊織(利一)氏のお名前も。「『シリウスの道』も母校近所の懐かしい地が舞台に出てきて面白いよ」と清水39期先輩が教えてくれた。

森本東京同窓会会長がご欠席のため、原田副会長から開会のご挨拶(左)、
また大阪から同窓会代表で二瓶副会長(右)がご挨拶に来て下さった。
 
昨年学区が統合され母校は5学区トップから、新3学区として天王寺高校にトップの座を奪われたものの
近年落ち続けていた進学成績が京大進学を中心に回復しているという明るい報告もあった。

民間人校長が失脚し、その後の校長は体調不良で期中交代などバタバタが続いたようだが
ようやく卒業生でもある校長経験者が就任し落ち着いたようである。

会計&活動報告を本郷幹事長から(左下)
昨年は野口聡一宇宙飛行士のお父様が同窓であり講演をしていただいた事などが報告された。
  
続いて乾杯のご発声は今日の最年長者である17期の坂田氏84歳(右上)ダンディー!

40代の私が最年少に近い集まりであるが、東京に身よりの無い私にとって
仕事以外で接するオジサマ&オネエサマ達とは結構楽しい出会いである。

20歳上、39期の皆さんには公私でお世話になったりで
(実は大阪で手術をしていただいた院長も39期卒業生)
頼もしい先輩達であると共に、浪花のノリでアホな話をして笑ろてられる心易いオッサン達でもある。

今日ご一緒した鎌倉婦人こと井出先輩と、バレーボール部の吉田先輩。
   
記念撮影の後、高歌を合唱し最後は清水副会長(右下)の関東一本締めにてお開きとなった。
    
(旧制中学の高歌を熱唱するシニア組)

インテリア産業協会

2007年06月07日 | 住宅業界
インテリア産業の活性化を目的とした経済産業省管轄の団体(社)インテリア産業協会
   (インテリアコーディネーターおよびキッチンスペシャリストの資格試験も)

今年は法人化25周年を迎え、記念事業の企画も考えられているようだ。
総会懇親パーティーの冒頭、加藤会長(カリモク家具、写真左)からは
 
「‘感性価値’が需要を起こし、作り手と使い手の価値が一致して需要が顕在化すると、
  経済産業省のレポートにあり、日本の住産業も‘感性’で世界に打って出る時代と期待している」と。

それを受け経済産業省の喜多見住宅産業窯業建材課長(写真右上)は
「4月に発足した研究会※では、2020年には住宅着工も現在の2/3になるという中で、
 いかに住宅産業が健全に発展し新しい将来像が描けるかを考える。それを社会に示さないと人材も資金も住産業に集まらない」と。

おっしゃる通りで、夢のある所に人が集まり産業が栄えるのだ。
ちなみに住宅産業の中でもインテリア産業は日本でまだ未成熟、だから将来に期待も出来る。
私も最近、インテリアデザイナーになるための相談を若者から受けたところだ。

喜多見課長は加えて「MyHouse とMyLifeを結びつける産業として期待しております」と
niceなメッセージを贈られた。 ※今後の住宅産業のあり方に関する研究会(座長:山崎上智大学教授

乾杯には岡田名誉会長が御年84歳とは思えない元気なお姿でご登壇。

新入会員・企業のご紹介(写真左)、澤内専務理事は事業運営に積極的な方である。(写真右)
 

森岡仙太 トヨタホーム新社長に思いがけず会場でお会いできた。
満を持してトヨタも攻勢に出る次期が近いというお話だった・・・奥田相談役にも発破をかけられたとのコト。
面白くなりそうな気配!!

Interior Lifestyle

2007年06月06日 | 住宅業界
東京ビックサイトで開催のインテリア ライフスタイル展。
30カ国・地域から601社(国内363・海外238社)の出展は過去最多数。 (3つの展示会が1つになった)

会場のオープンスペースで一際、異形を放っていたのは‘ミッキーマウス’の館?!By:DisneyWA-Qu(京都のクリエイター集団)

小さな空間ではあるがアトラクションを彷彿させる、導入の竹林を抜け・・・(写真中)  
プロダクト展示室へ。 和紙で製作のミッキー照明は120万円以上の値が付いていたような(30cm高位なのに)

和菓子の楊枝や、実はこの線香の断面もミッキーの顔の形!! 中塚重樹プロデューサーはじめWA-Quのクリエーター。

今回は、イタリア貿易振興会のプレスパーティに顔出し。 
パルマス新代表に会うのは初めてだが、前ペーロ代表の自宅を取材したご縁。
「ウチも取材OKですよ。イタリア料理も一緒にどうぞ!」と気さくにお話してくれた。

Italyブースの中で見つけた素敵なカットグラスのベース。
右端の貝型ベースには斜め上の口とは別に、上部に3つ一輪挿しの口があり草花のフォームを楽しめる。
(パリの見本市「Maison & Objet」で賞をもらったらしい)

一方、日本ブランド「YO no BI」にも目を惹かれた。
モダンで小ぶりで上品な真鍮のティーポット、これならテーブルにも合う。 秋田杉で作った金魚水槽、涼しげ!(売り物じゃなかった)


他にも日本デザインは海外を意識したものが並ぶ(円安だしね)。 或いはアイデアGoods的商品。
写真中右は、ホッチキス式の手動シュレッダー。 写真右は、上:ナッツ入れ&下:皮ゴミ入れ。 


やっぱり単に価格ではアセアン諸国に勝てません。この収納式リビングセット、5万円代。
掘りごたつ風で、リクライニング式の畳チェアーを開けると収納タップリ。一人暮らしのマンションに良さそう。


インテリア産業も国内需要が伸びない中、自動車など他産業を習って輸出に活路を見出そうとチャレンジ。
欧米からJapanデザインをどう評価してもらうか・・・‘Zen’を超える世界感、キーワードを探る。