VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

無印良品「窓の家」

2007年03月29日 | 住宅業界
無印良品ブランドで住宅事業を展開しているムジ・ネット株式会社
既に2004年から「木の家」を販売し、直営2店舗の他に北海道を除く全国パートナー店14店舗に成長している。
今日は有楽町の無印良品店舗内のモデルハウスが新商品「窓の家」にリニューアル、内覧会があった。
 アドバイザーで入っている建築家の隈研吾氏と。

木造在来工法ながら‘必要な場所に必要な大きさの窓’を配置し、外部とのつながりや内部の家族間のつながりを大切にするコンセプト。
構造には‘重量木骨の家’も展開するSE構法が採用されていて、その田鎖NCN社長はムジ・ネット社の役員も兼ねている。(写真左)
 収納はもちろん無印グッズで整然と

窓はオーニング型の木製サッシをオーダーメイドで導入、外観に窓枠が出ないようデザイン。
 浴室はタイル貼りで現場施工に見えるユニットを開発中との事。

販売方式は標準20プランを用意し、価格帯は本体価格1399~2344万円と「木の家」同様に規格化し販売効率を上げる。
有楽町店ではショップの中にあるモデルのため内観のイメージが主になるので
実例の家が建ち上がるのを楽しみにしたい。

Americanパーティー

2007年03月28日 | Friend
リクルートが発行している中古車情報誌カーセンサーから、輸入車とレクサス級のプレミアム車を掲載する『EDGE』が創刊して一年になり
今回、アメ車(アメリカ車)edition『American EDGE』が追加される事になり
第一号発売の謝恩として編集部主催のAmericanパーティーが開催された。 (車音痴の私も少しお手伝いをしている)

       堀江編集長がシャンパン(pinkだ!)を振る舞い(写真中)、藤野デスクがバドワイザーを氷で冷やす!(同右)

料理はオープンキッチンの会場で、AmericanのBobが腕を振るう。エスニックでヘルシーな前菜を朝から仕込んでくれて、大好評!

イタリア帰りのシェフ(?)や、編集アシスタントの史佳ちゃんもグリルの前で奮闘中。イベリコ豚も登場、食べ放題!!


風水のDr.コパが開運グッズをお土産にご来場!(頂いたグッズを並べる営業アシスタントの瑞穂ちゃん)
 

堀江編集長夫人の某ネットワーク有名アナも愛娘と御祝いに駆けつけ、宴たけなわに。
   
私がお声がけしたドイツ家具hulstaのシュミット社長(写真右端)は、二人のご友人と来て下さった。
三々五々、ワイワイガヤガヤとフランクに飲んで語り合う American-styleな夜だった。

春、自然の恵み

2007年03月28日 | 湘南・逗子の暮らし
春の嵐が吹き荒れ、桜吹雪が舞った明くる日。Bethの散歩道に桜の花蕾が一杯落ちていた。
家の周りには山桜がたくさん咲いていて、山が桜色というより白っぽく霞のようになる。
土手に咲く、紫だいこんの花も可愛らしいのでチョット摘んで一輪挿しに・・・道に落ちていた桜花はお料理に添える。
  
朝8時、テニス仲間のMrs.中原から「天草、上がってるわよ。取りに行く?」と電話があり逗子海岸に向かった。
  
私は天草を取るのは初めてでMrs.中原に「それは似てるけど違うの、これがそう」と教えてもらう。
   
天草は水で洗っては天日で乾かし・・を10回ほどすれば、写真右のように色が抜けて完成。これが“寒天”である(Mrs.中原06年製)
写真中、私が右手に持つのが天草で左はワカメ。

ビーチからの帰り、Mrs.中原のガーデンを見せて頂きに寄ったところ、洋スイセンが大きな花を咲かせていた。
青いムスカリやピンクのヒアシンスと可愛い花でお庭が賑わっていた。
      
海での海草収穫に加えて、Mrs.中原のご近所さんが玄関先に“ジャーマンカモミールの苗です、ご自由に・・・”と。
2株頂いて、お庭に植えることにした。これで、ハーブTeaができるかな。

スウェーデンバイオ・建築セミナー

2007年03月27日 | 住宅業界
スウェーデン北部のウ゛ェステルボッテン県やシェレフラオ市では、産官学の協働システムが進んでいるようで
今回、その共同研究や事業を日本にも広めるべく、知事らが来日しセミナーを行った。

テーマはバイオエネルギーと木造建築。
バイオエネルギーについては、東京大学大学院でバイオマス利用研究をされているの横山教授(写真左)が
また、森林資源利用研究の東京大学大学院の仁多見助教授(写真右)が関係されているプロジェクトと言うことで
記者発表及びセミナーは東京大学農学部で開催された。
 

記者発表前にお寿司が用意されスウェーデンの皆さんも美味しそうにパクパク。
 
スウェーデン大使館の武川マネージャー(写真右)が、テクノパークJapanプロジェクトの説明と
近々調印される、住友林業とSPスウェーデン国立技術研究所などとの共同研究提携の発表があった。

住友林業のビッグフレーム構法は、大臣認定を初めて取得した木造のラーメン構造で
コンクリート構造よりも長寿命でCO2削減に寄与し、2×4なと゛パネル工法より間取りの可変性が高いことなどが
両者の目指す‘環境・サステナブルな建築’に通じたようだ。
記者の質問に答える住友林業の那須氏

一方、スウェーデンは2020年に石油を使わない社会を目標に、水力や風力だけでなく
生ゴミからのバイオガスエネルギーの推進がかなり進んでいるらしい。
それに対して日本でバイオマスなどが実用的にならないことへの質問には
日本の山林(他国のように森林で無く)が作業効率をスウェーデンの1/10に下げている事や
建材等、輸入に頼り過ぎた日本の林業を産業として再構築しなければいけないと東大両先生からお話しがあった。

セミナー会場では6人の発表者によるプレゼンテーション。
近年スウェーデンでは、国家政策として木造建築の奨励が為されている紹介があったが
      
この写真のように、6階建ての築40年以上のコンクリート集合住宅の上に、木造で3階増築という技は
地震の無い国ならではのリモデリングである・・・・

とても気さくにお話をして下さったアンデション知事は
「今日はスウェーデン国王主催の晩餐会に出るので途中で失礼するね・・・」とホテルオークラへ戻られた。

豪、クイーンズランド州

2007年03月26日 | 住宅業界
オーストラリアのクィーンズランド州、公共事業・住宅・ICT担当大臣が来日しレセプションパーティが帝国ホテルであった。

 
Robert Schwarten大臣のご挨拶では、石炭鉱物にビーフについでIT関連に注力されているという話はあったが
我が住宅系とは、あまり関係性は多くない。 

7-8年前に神戸のオーストラリア領事公邸が新築された折り、ジャラ材・ユーカリ材などオーストラリア産建材を使った
オーストラリア建築家による住宅だったので、興味深く取材させて頂いたことがあった。

なので、あまり住宅関係者の参加は少なかったが輸入住宅産業協議会の橋本氏や菊池氏と遭遇。
また、日本集成材工業協同組合の理事長でもあられる細田木材工業社長とお会いすることかでき
ユーカリの集成材を商品化されているという事を教えて頂いた。
写真中央の謎の美女!? NPO日豪文化交流会の島崎女史。
日本の子供が豪州で肝臓移植をたくさん受けていて、その恩返しのような形で
募金を15年間も現地へ持っていく活動や植林活動などをされているNPO団体らしい。
その松山会長から御声掛けを頂き何やら面白い展開になりそうな、面白い出会いが今日もあった。

逗子まちなみ再生研究会

2007年03月22日 | 湘南・逗子の暮らし
逗子市の[まちづくり審議会]でご一緒している田中委員から、お誘いを受けて
市民有志(といってもプロ集団・・・)で活動されている[逗子まちなみ再生研究会]に参加した。

今日は神奈川大学大学院の室伏研究室の修士学生が、逗子をテーマに設計したプロジェクトについて模型と共に発表してくれた。
 
 
この研究会は‘私と共(公)の共生を促す市民主導の組織「まちなみデザイン推進委員会」の設立にむけた、意識共有と具体的検討’の場であるという。
既に1年以上活動されてきた中で、具体的な再生モデルを事業化計画まで見据えて提示する段階に来ているようだ。

私も関心のあるテーマ(古民家を利用した外国人誘致のB&B)を携えて、この研究会活動に参加してゆくことにした。





SHIZUO Tokyo

2007年03月20日 | Friend
レストランへ顧客管理などのシステムを提供している会社にお勤めの後輩、マッキー(写真右)に誘われ
銀座の並木通りにある「SHIZUO」でランチ。 彼女のお取引先で超オススメの店を、時々誘ってくれるので楽しみにしている。

ビルの8階で並木通りに面しているので、意外と銀座の喧騒も無く空が気持ちよい空間。
   
川尻総支配人が現れ目に飛び込んで来たのは‘Switch!’の赤いバッジ。(私の職業病か…!?)
「オール電化ですか?」と聞くと「はい、オープンキッチンになっておりますので熱気の無い電気に」と
シェフが立っているカウンターを紹介してくださった。(写真中) カウンターは一部、個室用に区切られているので接待にも良さそう。

インテリアは萌黄色のチェアーが今の季節にぴったり。 清潔感のある雰囲気はお料理の食器にも感じられる。
 
 
マッキー曰わく「これglassstudioのお皿ですね」厚みのあるハンドメイドガラスに薄い水色が、ギリシアの海を彷彿させる。

ランチは薔薇の香りが珍しい食前ジュースと海の幸の前菜で始まり
魚は鯛のグリルに、牛肉も丁度良い分量に菜の花・蓮根・竹の子など大好きな野菜が添えられ嬉しいバランス。

シェフの井上静男氏は赤坂迎賓館の元料理長でフレンチがベースだが、日本らしい季節の素材を使ったアレンジが食べやすい。


お食事に満足した私達は、心地よい時間の中で食後も延々と話し込んでしまった…
帰りには、白金にある「Erica」のチョコまでプレゼントしてくれたマッキー。 また、素敵なお店を紹介してね!

2人の誕生日

2007年03月19日 | 湘南・逗子の暮らし
今日、3月19日は私の誕生日。で、この日を我が愛犬Elizabethの誕生日に決めた。
というのも、ブリーダーの極悪環境からレスキューされた時‘およそ2歳’という事だったので
いつ3歳になろうかなぁ・・・と思いあぐねていたので、丁度、良い加減の月日であった。

という事を以前に話していたが、実は今日が誕生日だと忘れていたところ
Timが2人の名前『BETH&MOMMY(ママ)』入りお誕生日ケーキを、駅前のケーキ屋「サン・ルイ島」(本店は葉山)で買って来てくれた!
 
これは私もサプライズで嬉しかったが、Bethにとっては初めての誕生日ケーキ。
キャンドルを吹くのも興味津々に眺めてたが、ケーキは食べられないのよね~  Bethの分もMommyが頂くワ~




日米親善テニス試合

2007年03月18日 | Tennis
私が所属する、逗子テニスクラブと逗子市にある米軍横須賀基地池子住宅内にあるテニスコートで日米親睦試合。
 
米軍関係者と調整役の、逗子市議会の菊池議員がご挨拶(写真左)。 米軍住宅地内へは身分証明セキュリティチェック後、入場。

親睦試合と言っても約50名の逗子テニス部員と、米軍側はステファニー1名のみ(?!)。
コートは4面づつ2箇所にあるようだがほとんど使われていない様子。センターバンドが無くて慌てて作るはめに。
 
男女4名づつの8名1チームで男子/女子ダブルス・MIXダブルス2組の4マッチ、6チームで総当たり戦。

ステファニーは日本語が話せないので、私のチームに入ってプレー。
ほとんどテニスはしていないらしいが、Powerfulで上手! ラケットがバトミントン・ラケットに見える体格・・・

ペアを全試合変えながら楽しく対戦し、1位から6位まで全チームに賞品があった。
 
石川逗子テニスクラブ会長から、我々Yellowチームは4位の「さくら茶セット」賞品をもらってニッコリ。

億ションLife

2007年03月17日 | Friend
土曜の午後、「広尾」で待ち合わせて南麻布の友人宅へ訪問。所謂、有名人もお住まいの高級マンション。
「月刊HOUSING」編集で一緒にお仕事をした、田中(川成)さんのお招きで彼女の日本女子大時代のご友人である
人材派遣会社にお勤めのキャリアウーマン山田さん・マーケティング会社インスティル代表の松原さんとご一緒。

アイアン・ゲートの先にはバラに囲まれた噴水。 コンシェルジュ・サービスはホテルオークラと提携。 
玄関ドアは天井高まである大型、玄関に上がり框は無く外人用住宅風。

廊下の向うにはリビング・ダイニングのシャンデリアが・・・・
  
お料理自慢の田中夫人、毛蟹はじめ明治屋さんの新鮮な食材でヘルシーなお料理を次から次へとご披露!

旦那様も、贈られた花束を挿す花瓶を選んだり(可愛いマイセンの壷)、シャンパンやワインをお食事に合わせて、こちらも次々と開けて下さった!!
 イイお酒をバカラで頂くと止まらないよね、山田さん!?

今回、“お仏壇入り収納家具”を造り付けたという話を聞いていた事もあり楽しみにしていたのだが
  
洋式マンションにピッタリの窓を囲んだ壁面収納に、開けば“お仏壇”というユニットがビルトインされていた。
この設計は田中夫人がHOUSINGの取材で出合った、収納家具を得意とする建築家に依頼したものでサスガの出来栄え!

また、NYでご活躍の画家である伯父様の作品など(写真右)、ご夫妻共通の趣味の絵画が所狭しと並んでいる。

デザートまで平らげ、イイ気分!(内2人はノンアルコール)

建物だけでなく家具、絵画、食器、お料理とご夫妻の感性が“これぞハイグレード”という暮らしぶり。
日常でありながら非日常を味あわせて頂き、ご馳走様でした

野村不動産の資産運用事業

2007年03月13日 | 住宅業界
日本不動産ジャーナリスト会議の勉強会、今回は野村不動産野村不動産ホールディングスの広報IR片山部長の
    
「J-REIT2本、私募ファンド多数と6000億を超える運用規模になった 」資産運用事業のご紹介に続き

資産運用カンパニーの榎本運用企画部長のレクチャー、まず『最近の不動産証券化市場の動きについて』。

日本の不動産投資マーケットが、規模的にも利回り的にも魅力的である現状を解説して下さった。
既に[10年国債]が[REIT]の利回りを上回っている米国・豪州に対し、日本はまだ1%以上のイールドギャップが確保できていること
 
また、地価の推移を株価・GDP・商品指数と共に、為替変動をドル換算で加味したグラフ(上左)で
マーケットの1/3を占める外国人が見る日本市場の感覚を表し、‘土地を輸出入する’考え方が現実になっていると。

日本の不動産証券化市場は約7兆円規模に成長したが、それに準じて住宅への投資も増加している。
上から2004・05・06年の推移、赤が[住宅]青の[オフィス]が減って[複合型]のシェアが高まる

私は毎回不動産証券化市場の話を聞く度に不安になるのは、住まい手側のニーズをどこまで考慮した運用なのか?という事。
利回り重視で、狭い空間に設備や構造までがコストセーブされた賃貸住宅は将来、負のストックとなりはしないのか?
豊かな住生活を目指して制定された住生活基本法に逆流する、資本主義の勢いを感じざるを得ない。

都心のオフィスは住宅にコンバージョンできても、賃貸住宅は潰しがきかないのでは…

気になったのは、[不動産の流動性]と紹介して下さった数字。
売買代金回転率が米国市場で全体平均2.0%の中で、賃貸住宅は1.3%と低い事。(オフィスは3.4%)
米国ですら住宅系の流動性は低いようなのである。

REITも第2ラウンドに入って、玉石混合から整理が進むであろうが
やっぱり、住宅は良質なものを供給してこそ運用成果が上がるような市場になって欲しいのもだ。

そんな私はBRICsや天然エネルギーへ投資はしても、REIT系への投資は頑なに避けてきた・・・これまではスゴク良かったんだけどねぇ。

トヨタ、ATORIS PARK

2007年03月08日 | 住宅業界
愛知県刈谷市、トヨタ自動車の関係会社が立ち並ぶ中にトヨタホームの住環境総合展示場「ATRIS PARK(アトリスパーク)」
先日、面会した立花社長が「是非見ておいて欲しい」というお話だったので、早速に行ってきた。

  
[アトリスセンター]という大きなコミュニケーション棟を中心に、[くらし体験館]と[すまい体験ミュージアム]という体験型展示棟が2棟と
[シンセ(鉄骨ユニット工法)シリーズ]と[エスパシオ(EST工法)シリーズ]の2モデルハウスで構成された展示場。

体験型展示棟では、トヨタならではのテクノロジーを紹介。
 
車のダンパー技術を応用した上下階の振動音対策(写真左)や、ユニット工法が約6時間で組み上がる過程の実写早送りビデオが。

トヨタグループが作っている介護サポート機器なども展示。

一方、アトリスセンター内には地域の人にも開かれた、和室の広間や大テーブルのある気持ち良い空間や(写真左)
  
契約をする為の重厚な特別室(写真中)や、外壁などマテリアルを選ぶためのコーナーもある(写真右)。
         ※(写真左)と(写真中)は、INTEROR DESIGN BY SPACE PLANNERS TOKI

そこにはトヨタ自動車創業者、豊田喜一郎氏の『人は皆、ある一定水準以上の住宅に住む権利を有すること』という言葉が。
右は、ご案内下さった広報の米山さんとアトリスパーク刈谷館長の伊奈さん。
 
トヨタ自動車の一部門から独立し、トヨタホーム株式会社となって4年。
ミサワホームへの支援など拡大基調であるが、急がず着々と進んでいるように思う。世界のTOYOTAの底力は計り知れない。

団塊世代にガレージ

2007年03月07日 | 住宅業界
住生活グループのエクステリア会社、東洋エクステリアが新商品発表会を開催。
  
広報の神山グループリーダー。  TOEXのテーマ‘自然浴’、「エクセシオール」がテラスに展示されている新宿本社の会議室にて。

新商品「スタイルコ-ト」はボックスガレージだが、2面がフルオープンで半戸外感を出せる

興味深かったのは、これは“団塊世代”をターゲットにした商品であるという事。
「自分の趣味・時間を楽しむ、自分にとっておきの場所」がコンセプト。“ガレージリビング”という新ライフスタイル提案。
折り戸パネルをオープンにすれば、庭との一体感も持てて奥様のガーデニングにも活用できるイメージ。

趣味空間というだけあって、ポスターを飾る壁面ボードや飾り棚、照明や換気扇も完備で楽しめるパーツオプションが充実。

ここで紹介された「電通退職市場調査」には、消費市場規模の中で【車・バイク:3230億円(構成比4.2%)】と出ている。
しかし、この消費項目で私が注目したのは【別荘購入:27422億円(同35.3%)】と最大規模である点。
対象者は多くないが、金額が大きい為か最大市場になっている・・・マルチハビテーションを推進している私にとっては期待感高まる数字だが
【住み替え・リフォーム】の2倍にもなっているので、チョット眉唾かな?

団塊向け商品が、エクステリアにも出てくるとは思わなかったので面白い展開だった。

街づくり・流通ルネッサンス

2007年03月06日 | 住宅業界
‘街づくり・流通ルネッサンス’として「JapanShop」など流通系見本市と同時開催する「建築・建材展」。
今年は「ライティング・フェア」も隔年の開催年で合わせ覗いて来た。
     
いつもの「建築・建材展」では、特別企画という枠で『安全・安心、快適な住環境を考える』をテーマに
日本建材・住宅設備産業協会景観材料推進協議会の共催で複層ガラス樹脂サッシ窓など省エネ設備などが比較展示されていた。

Canadaブースではカナダ・ツガが構造材として優れている事を、釘の抜け具合いでスギなどと強度を比べさせてみたり
                                        (必死に抜くVivien研究員、硬っ!)
 

アメリカは今回、合同出展では無くワシントン州のエバグリーン建築資材貿易振興会ブースで伴女史と本間代表にご挨拶。
  
珍しい会社の出展を見つけた。札幌のハウジング山地(株)が、塗り壁の実演をしていた(写真上)。
輸入住宅インターデコハウスを全国FC展開している山地グループ。今度は札幌で家具のアクタスをオープンすると、久しぶりにお会いした山地社長に伺った。

一方、「ライティング・フェア」の方は今まで商業用が主だったので久しぶりの見学。
建築建材展と比べて出展社数は少ないものの、プレス発表会があった松下電器産業はじめ大手メーカーが多い。
 
 
中には写真右上のようにスワロフスキーやガラスビーズの巨大シャンデリアも(約4-500万円、watts社)

両見本市とも初日の午後終わりに近かったが結構な人出だった。
主催事務局に聞いたところ「昨年は初日が一番少なかったので、今年は期待しています」とのこと。
併催のライティング・フェアが良いのか、景気回復によるところか? トータルの集客状況が楽しみだ。

‘あかりでEco’ナショナル蛍光灯新製品

2007年03月06日 | 住宅業界
松下電器産業の、ナショナル蛍光灯「パルックプレミアシリーズ」新製品発表会が、
東京ビックサイトの見本市[ライテォイング・フェア]に合わせて行なわれた。 発表会の司会は、タレントの結城未来さん(灯りの本も出しているらしい)。
 

 
ナショナルウェルネスマーケティング本部の渥美副本部長が、ナショナルのエコへの取り組みや
増え続ける家庭の電力消費(京都議定書90年→05年で+37.4%!)の中で、照明が冷蔵庫を抜いて2位になっていることなどが紹介された。(写真右)  
  
照明社、民生事業担当の魚屋氏から新商品『パルックプレミアL』の特徴について  
【業界NO.1の長寿命】1日約6時間使用した場合、約6年間長持ちするという!?(パルック蛍光灯比)
最近インテリア照明は、取替え難い高さにあったりするので長寿命は有難い。結果、廃棄物も削減できるのだ。

また照明の中でも消費量が多い白熱電球について、オーストラリアでは温暖化対策として原則使用禁止となったらしい。
日本では近年インテリア照明として逆に支持が増えている白熱電球等に、環境保護の観点からもナショナル電球型蛍光灯への置き換えは追い風だ。
 ナショナルアプライアンスマーケティング本部広報チームの図師さん  
その『パルックボールプレミア』についても、シリア電球比で取替えは1/10になるという事は

価格が、【パルックボールプレミア約1200円 < シリカ電球約140円×10個】 かつ取替え手間を考えるとお得でもある。

私が個人的に興味を持ったのは、今まで自邸のブラケット照明(松下電工のHomeArchiシリーズ)にパルックが入らなかったので
今回の商品は電球の長さが短くシリカ電球サイズに近くなっているという事。待ってました
実は今も電球が切れていて(近所の電気屋にこのサイズが売ってない!?)数ヶ月ホッタラカシ・・・スポットライトやダウンライトで過ごしていたが
消費電力のことを考えると、早速購入しなければ・・・しかし、新商品の販売は4/1~だった