VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

旭化成2009年キャンペーンモデルと

2009年07月23日 | 住宅業界
旭化成グループ恒例の記者懇親パーティが、帝国ホテルで開催された。
冒頭、山口信夫会長から「健康な日本の創造を!」と、新しい体制を整える事を要望された。
蛭田旭化成社長は「最低時に対して7割の回復感」、輸出系が50%と悪いが生活用品系では100%回復していると明るい話題で乾杯。
  
さて、毎年この場で登場するキャンペーンモデル、2009年は蔵歩実さん(20)と、中国出身のモデル、シー・ウンルーさん(18)。
一緒にポラロイド撮影&サインをして下さるのだが・・・・私の足元はこうなっています!?(お二人とも180㎝近い)
 
やっぱり、波多野旭化成ホームズ社長との方が納まりが良い。旭化成広報の中村課長にお土産を頂いて・・・・
(ハウジング武市編集長と営業の久喜さんと)
   

旭化成ホームズの皆さんと親しい記者仲間で二次会へ。
ここでも、お気遣いを頂く岩本広報室長はじめ広報の皆さん!「お世話になりました!」
  

清春芸術村&テニス合宿

2009年07月18日 | 社会・文化
かねてより一度訪れてみたかった山梨県(北杜市)にある清春芸術村(1980年開村)。
今年のテニス合宿を「清春のラ・リューシュに泊まってやるよ」と、元和田中校長の藤原和博さんから連絡を貰い
私も清春芸術村に仕事先の甲府から向った。   このラ・リューシュ(仏語で蜂の巣)はパリ・モンパルナスにあるものを
設計者ギュスターブ・エッフェルの設計図を元に再築したアトリエ&宿泊施設。(基本的に芸術創作の場)

テニス仲間である銀座・吉井画廊の吉井オーナーが芸術家支援の為に運営している施設であるが、今回我々にお部屋を使わせて下さった。
16角形の建物は中心に螺旋階段があり、見上げればガラス張りの円錐屋根から陽が射すデザイン。(元は1900年パリ万博のパビリオン)
お部屋はキッチン・バスも備わったメゾネットのステューディオ型。
エッフエルがらみでは、お庭にあるこのモニュメントも→
これはパリのエッフェル塔の非常階段の一部!改装時にオークションに出たものという事で芸術村に。

そして芸術村の主要施設である清春白樺美術館。吉井長三会長と親交のあった建築家・谷口吉郎氏の志を受け継ぎ谷口吉生氏が設計。ルオー・コレクションの他、今回は東山魁夷展が開催されており、館内は静かで幻想的な空間になっていた。

芸術村内は他に、ジョルジュ・ルオー礼拝堂(谷口吉生設計)や梅原龍三郎アトリエ(吉田五十八設計)など建築関係者にも興味深い施設がある。


さて、清春芸術村へ来た目的はテニス合宿!
近くにあるグリーンヒル八ヶ岳(新宿区の健康村)でコートを取ってPLAY。
藤原さん、今年は大阪府の特別顧問で忙しくしていたのでテニスは以前ほど練習していないようだが、ゲームではNiceボレーも炸裂。

吉井篤志吉井画廊社長はハードヒッター、アクションラーニング研究所の古川和代表の美しくパワフルなサーブ、
藤原夫人も登場!
ウィル・シードの船橋力社長は持ち前の運動神経で尻上がりに調子がUp、愛娘の方もノリノリ?!

TBSの住友ファミリーも途中参加、息子を特訓中の住友パパ!  パリ祭のイベント準備で忙しく動かれていた吉井長三会長と。
        

テニスで汗をかいて、大浴場で一風呂浴びて、夜は芸術村内のレストラン「ラ・パレット」にて夕食会。(国内外の画家のパレット)

住友夫人の山内アナも加わって。船橋夫人が一目惚れしたBカトランの前で、Babyと。最後は謎のピアニストも登場し・・・
 
夜も更ける中、丁度近くにあるという事で古川さんの別荘に案内して頂いた。
別荘地なので暗闇の為、外観は良く見えませんが・・・ホンカジャパンのフィンランド製ログハウスです!
広いデッキはアウトドア・リビング。
大きな吹き抜けに蒔ストーブ、絵に描いた別荘~~  この別荘は米国で買ったこのBedを入れたいが為の家だという事でした。


翌日もテニスに励み、高原日焼けでメッキリ真っ黒になった。‘アラ40’とも言えなくなるのに大丈夫かぁ・・・・私。




プレハブ建築協会、Panasonicセンター&トヨタ工場見学

2009年07月17日 | 住宅業界
プレハブ建築協会の住宅部会が企画する報道関係者向け見学会、
今年は有明のパナソニックセンター東京から山梨のトヨタホーム工場へ。

午前中、パナホームの案内でパナソニックセンター内と「エコアイデアハウス」(右)を見学し、Panasonicグループの最新技術を使った、放送や防犯などのデモストレーションを体験。(両館とも内部は撮影禁止)
 
エコアイデアハウス」は以前「EUハウス」として展示されていたものが今年4月からリニューアルOpen。
リビングの壁にフューチャーライフウォール(が設置されたり、蓄電システム展示などが充実していた。
さて、パナソニックセンターを後に、バスで山梨に向う。 途中パーキングエリアで‘巨峰ソフトクリーム’をGet!
 
山梨県南アルプス市にあるトヨタ自動車山梨事業所に到着。少し雨模様・・・トヨタホームのキャラクター、モックンとアトムがお出迎え。
 見学者用キャップを被って
トヨタ自動車の国島山梨事業所長はじめ幹部が工場紹介のプレゼンテーション。トヨタホームの販売エリアを3工場で分担している。
  
トヨタ自動車は1975年に住宅事業へ参入、08年販売戸数は4232戸。メインのユニット工法は工場生産化率が85%と高いのが特徴。
1住戸あたり平均12ユニットを利用し、人工などの調整ができれば15日間で完工できるスピード。
  
様々な所で車の技術が応用されているトヨタの家づくり。防錆処理のカチオン電着塗装もその一つ。(右、梱包に貼られた施主家族写真)
 
ダンパー技術は住宅の床に採用され、下階への騒音を防ぐ。(床を飛んで、その効果を紹介)
 
この山梨事業所では年間約4000組の見学者を受け入れ、エンドユーザーも約1100組来場するという事。
(モックンのサインだ!)           工場内に入る前に、見学者の皆さんで集合写真。
 
工場は世界のトヨタ方式‘ジャスト・イン・タイム’と‘自働化’が住宅生産にも導入されていて
工場内を小さな運搬ロボットが、頻繁に行き来していた。
工場内では、こちらの[検査]エリアのみ撮影許可。270項目に及ぶ検査項目を機械と人がチェック。
 
建築現場で合わせる施工方法とは違うよなぁ・・・と工場の技術に感心し、
加えて社員の方々の誠実な対応を見ることで、施主の‘安心を買う’気持ちが分かるのであった。

さて見学後は宿泊ホテル(甲府富士屋ホテル)にて夕食。 夕食後は・・・皆さんとカラオケに興じるVivien研究員でありました。
 




JAHBnetは10周年、アキュラホームは30周年

2009年07月07日 | 住宅業界
JAHBnet(ジャーブネット)は住宅会社のアキュラホームが中心になって組織している地域工務店のネットワーク。
本部が商品開発や技術・経営ノウハウ提供を全国の会員工務店に行う。(工務店会員459社・JAHBnet会員数500社)
JAHBnet主宰の宮沢アキュラホーム社長が全国大会前に記者会見。
 
販売実績は08年度8782棟(前年比▲2.3%)、10年間で累計71849棟になった。
ちなみに、内アキュラホームは1573棟(+35%)と地域拡大によって伸ばしている。
話題になった550万円の家「新すまい55」は4-6月先行販売で65棟契約。問合せは13605件に上る。
今後は「長期優良住宅」「エコすまい」などアキュラホームが先導プロジェクトを展開し、ジャーブネットへ商品提供もしてゆく。
社長自ら出演の‘カンナ社長’CMも投入!大工出身の社長ならでは、Myカンナを作ったそう。「原点は匠の心です」
 
全国大会に集まる全国の会員工務店に向けて、設備や関連サービスの展示紹介が。施工コンテストも実施。
  

全国大会会場、宮沢主宰から戦略共有の後、優秀会員の表彰などが続いた。
 
(お客様支持率女性部門の受賞者)  
  
設立以来10年間、Japan・Area・HomeBuilders=JAHBnetとして拡大してきたが
今後は経営環境が厳しくなってくる中で、会員工務店が求めるものも変わってくるだろう。
そんな時代こそ、大工から起業し現場から経営まで深く理解している宮沢社長への求心力が高まるのかも知れない。

恵比寿「SacaVin」

2009年07月06日 | Friend
恵比寿にある「Saca Vin(サッカ ヴァン)」で、住宅業界の仲間が集まってお食事会。
今回は4人の美女(?)が男性ゲストを囲むハーレム会。その勇気あるゲストは、TOTOの岩崎広報部長。
 皆さん似た年頃でフランクに
お話に気を取られ、お料理撮影を忘れました・・・ワインが美味しいお店ですが
ワインに合うお料理が多彩。チーズの種類が豊富で盛り合わせで堪能し、最後のピザも本格的。デザートもチーズケーキで。
 
TOTOのグローバル戦略など、同じ住宅業界でも意外と知らない事も多かったようで皆さん感心しながらワインがすすむ・・・
最後は美味しいお料理を出して下さった、マスターも一緒に記念撮影。
女4人に、かなり馴染んでしまった岩崎さん!

交通安全3世代ふれあい自転車大会

2009年07月04日 | 湘南・逗子の暮らし
第40回を迎える「交通安全こども自転車大会」をご存知ですか?
交通安全協会や警察などが主催し、自転車を乗る子供たちに交通安全への関心を高め、事故を防止することが目的のイベント。

逗子で私が推進している市民活動[歩行者と自転車のまちを考える会]で、交通安全の啓発を行うために
このイベントに参加してみることを逗子警察・交通安全協会に提案。ご協力を頂きながら週末の練習を重ねてきた
いよいよ、逗子代表として神奈川県大会に出場する! 神奈川県大会の会場は横浜文化体育館。
我々はH18年から加わった「交通安全3世代ふれあい自転車大会」に初出場。
 
会場に入って、その応援団にビックリ・・・各地域のノボリや横断幕が!
 
入場行進のプラカード『逗子オーシャンズ3』と名付けた、右から小谷さん(60歳以上)丸山くん(小3)私の3世代チーム。
 
開会式では来賓のあいさつが続き、昨年の優勝旗が返還(小田原市が17連覇中という妙)。
 
まず、こども自転車大会の部が開始。26地区チームが走行競技と学科テストに挑む。
 
昼食は大会指定の[崎陽軒しゅうまい弁当(大会名入り!?)]、応援の白川さん。小谷夫人も駆けつけた。
  
認可された3人乗り自転車もデモストレーションに登場。
さて、いよいよ3世代自転車大会・14地区チームの出走!シニア世代からスタート。「ガンバレ小谷さん!」
  
次に親世代の私が出走、結構ドキドキです・・・まず、信号交差点の左折「後方良し!右良し左良し!」と合図。
 
                       (何とかノーミスでコースを終えた・・・)
最後に子供世代、丸山くんもGO! 2階から心配そうに見守る逗子応援席。
 
無事競技終了後は一輪車やマーチングバンドのアトラクション。
 
閉会式の成績発表、今年も小田原市強し!桜井小学校チームが優勝。3世代大会も小田原チームが連覇。
 
初出場の逗子チームは3位入賞を逃したが、大会最年少だった丸山くんは頑張ってくれたし
大会の様子や生コースを経験したことで、今後の取組みに必要な事や課題も見えた。
出場者はこんな認定書を頂きます。
かなり競技としてシビアな大会ではあるが、自転車の運転ルールを知る良い機会であり
私自身も後方確認や曲がる時の減速など、大切な事を体で覚えるくとができた。
今回協力頂いた逗子の交通安全協会・小林会長や逗子警察署・青木交通課長と共に、来年に向けた計画を立てることにした。
   


三井ホーム、生江新社長による懇親会

2009年07月03日 | 住宅業界
三井ホームがグループ会社と共に、記者懇親会を霞ヶ関ビルの「月曜会クラブ」にて開催。
三井不動産グループの懇親会はあるが、三井ホームグループとして行うのは初めて?生江新社長の発案ということ。

生江社長は昭和22年生まれの62歳、慶応大学卒業後、三井不動産に入社。
「浦安の埋立て開発、ディズニーランドの第一期造成が終わった頃に入社した。」その当時、
同じく三井ホームの社長・会長を歴任された赤井士郎さんが上司であったという事。

生江新体制をバックアアップする小川会長が乾杯のご挨拶。

春先からリハウス(仲介流通)も件数はUp、東京での「三井ホーム住まいと暮らしのEXPO」には2日間で1.5万人が来場。
「不況の風穴が開いた気がする」記者と懇談する生江社長。 松本専務取締役はじめ役員の他
三井ホームリモデリング荻原社長、三井ホームエステート米山社長、三井デザインテック和田社長も参加。

今期10月には35周年を迎える三井ホーム。新たなブランドコンセプトなど戦略が練られているようで
今後の動きも楽しみな、生江新体制である。
生江社長を囲んで、加藤憲一郎先生・阿部エコプレス社長と。


金子国交大臣、不動産・住宅政策を語る

2009年07月02日 | 住宅業界
緊急経済対策も一段落したが、政局の方が慌しい中
日本不動産ジャーナリスト会議に、金子一義国土交通大臣を招いて勉強会。

自民党、岐阜4区選出の金子大臣は昭和17年生まれの66歳。議員以前は日本長期信用銀行。
左、当会議の阿部代表幹事から紹介。背が高く麻呂系の顔立ちで上品なところが、いかにも二世議員の雰囲気。
 
住宅を内需の柱に置くことで、5400億円もの住宅業界関連の経済対策が施された。
ローン減税の拡充に始まり「フラット35の10割ローンは、金額が大きかったので良く決定できたと思う。贈与税非課税枠500万円増も今年12月までなので、是非アピールをお願いしたい」と。
長期優良住宅に関しては「団塊ジュニアは1-2割高くても支持と出ている。中古住宅の方も制度が導入できるようインスペクションの技術を開発して頂きたい」というご意見。

「公共事業は30%Up、その80%を上期に発注し55%は地域の中小企業へ発注する。これが都道府県、市町村へと徐々に寄与してゆく」と。
Jリートは8月中に官民ファンドで資金供給をしたいという事であった。
  
胸の青い羽根は何?と思ったら、水難救助支援の基金だった。
最後に政局について、この週末にある「静岡知事選が全て」と厳しい表情を見せた。



リノベーション住宅推進協議会、発足

2009年07月02日 | 住宅業界
中古住宅をリノベーション(リフォーム=修繕に対し、大型の生活提案型と差別化)した上で販売することで
住宅市場を活性化させようと住宅リフォーム会社や設計事務所などが集まり
リノベーション住宅協議会を発足させた。   (記者発表を、会の運営に関わっているリクルートにて開催)
協議会では、「優良リノベーション住宅」という基準を設けて適合認定することで
品質確保と情報開示で消費者に指示されるリノベーション市場を創造したい考え。
 
まずは中古マンションを対象に、優良リノベーション住宅を統一規準に基づき検査・報告・履歴・保証を行ってゆく。

記者発表後、会員企業109社が集まって発足式。山本協議会会長(インテリックス社長)が
「リノベーションが表面的なものでなく、消費者が安心できる良質なものに会員企業と共に努力したい」と挨拶。
 協議会のHPもオープン
発足式では国交省住宅生産課の楢崎企画専門官が
「既存住宅の流通の活性化に向けて 住宅産業界の革新/新たなビジネス展開」を基調講演。
 
社会資本整備審議会でも[既存住宅・リフォーム部会]を設置し、市場整備が進められるということ。

会員企業の中で副会長も務めるリビタ社は、東京電力グループのリノベーション・ディベロッパー。
丁度、旧知である東京電力の森尻さんが、リビタの常務取締役に就任していて発足式にも出席。
「是非、藤井さんもリビタの物件を見てくださいよ!」
リビタでは企業社宅などを1棟まるごとリノベーションして好評のようだ。

先行して、大手住宅メーカーが集まって設立された[優良ストック住宅推進協議会]など
住宅ストック市場へ向けて業界も本格的に動き出した。

「HAPPY HUGⅡ」大和ハウス×ベネッセ

2009年07月02日 | 住宅業界
大和ハウス工業xevo(ジーボ)」×ベネッセコーポレーションたまひよ」、のコラボレーションによる『HAPPY HUGモデルⅡ』が発表された。
大和ハウスの渦居取締役とベネッセの堀口執行役員が揃って挨拶。(堀口さん、実は元リクルート)
「2006年から『xevo』ブランドに統一し、認知が定着して紹介率が17%から5割増しになった」という渦居氏。
ママ人気NO1雑誌『たまひよ』とのコラボで、子育て層を取り込みを狙う。
 
モデルⅡの特徴は、日本の伝統的な子育ての良さを取り込んだ提案。
[きずなSPACE]ヒロマ&フキヌケ、エンガワドマなど。
[はぐくみSPACE]ワンルーム空間、マナビバなど。  ベネッセの人気サイト「ウィメンズパーク」などで調査を実施し評価を得た。
 
外断熱「xevo」(@53.7万円~)、約127㎡のモデルプラン。リビングは和室と共にヒロマとしてワンルーム感覚に。
 
畳の良さを見直し、キッチンの窓とつながった畳のちゃぶ台(?)ダイニング空間。
 
30代の親に人気の縁側・土間空間を設けて、ご近所との交流を誘う仕掛け(皆、妄想するんですよね・・・)。
  
今回は子供部屋まで畳敷きの提案に。「布団の上げ下ろしから躾ましょう」という事だが万年床にならない事を祈る・・・

斬新なアイデアなので、私のように疑問をもったりする人も多いと思う。
しかしその物議を醸し出すモデルこそが、顧客との対話、営業チャンスを生む巧い商品企画と言える。
その企画を生み出した、技術本部の佐伯部長と営業本部の金田次長。

YKK AP、樹脂窓を国内でも発売開始

2009年07月01日 | 住宅業界
アルミサッシ事業から‘窓’事業へ拡大を図るYKK AP
その窓事業の新商品発表ということで、品川にあるショールームに向う。
JR品川駅のコンコースには大きな看板。 4月にリニューアルされたショールーム入口に新商品が展示。

吉田社長から「景気が悪くても時代が欲するものを提供できれば支持される。環境対応商品の樹脂窓は中心商品に育てたい」
事業の大きな転換期を迎え「ワクワクしている」と期待を語った。『APW330』シリーズ(東北エリアから販売開始)
フラットなスリムデザインが特徴
樹脂窓は国内での販売に先立ち、米国で製造販売の実績を積み満を持して国内本格投入。

アルミの1/1000の熱伝導率である樹脂の断熱性は省エネ建材等級、最高の4スター。光熱費は25%の節約。(YKKAP調べ)
その他、独自のガラス接着技術によってフレーム強度と共にスリムなデザインを実現した。コーナーもフラットに。

業界初の10年保証を付け、樹脂の耐久性とアフターサービスをフォロー。
また販売手法にネット積算→発注を導入し、工場から施工現場へ直接輸送しコスト削減、アルミ樹脂複合サッシと同程度価格を実現。

ショールームでは窓の高さや大きさを可動スケールの窓モデルで実感できる。

私は05年米国のInternationalBuilders'Show見本市へYKKAPが樹脂窓を初出展された時、吉田社長とラスベガスでお会いしたのを思い出した。
国内の樹脂窓市場シェアは約7%。自社含めアルミサッシの牙城である日本市場で‘エコな窓’として打って出る。

ちなみに、その7%のレアな樹脂窓ユーザーである私・・・5年前建築当時、米サーティンティード社とライセンス製造していたクレトイシ製。
窓は木製・アルミ製も採用し、その断熱性能を実感している。樹脂窓は軽い操作性も気に入っている。
我が家の窓からはクレセント(鍵)が飛び出して見えるが、『APW330』では見えないよう隠したデザインになっている。

猫のCleopatraは上の窓、犬のElizabethは下の窓からお外を眺めるのであった・・・・