VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

2018 初春のご挨拶、昨年を振り返り・・・

2018年01月01日 | 湘南・逗子の暮らし
新年明けましておめでとうございます。
Blogでの御挨拶、失礼致します。写真イッパイで波瀾の昨年を振り返り、新しい一年に歩み出したいと思います!
今年は戌年、我が家の愛犬ベスことエリザベスと言えば・・・暮れのクリスマスに高熱を出して死にかけましたが何とか復活。

(12−3歳、昨年より腎臓病で通院中。ペット医療の高コストを思い知る日々)
一方、クレオことクレオパトラは捨て猫だけあって、17年間病気一つせず今も家中を飛び回っています。


昨年、友人の書家・福島美生氏の個展で「欲しい!」と思えた作品に遭遇。象形文字の書を手掛ける福島さん、「笑」と書かれた掛け軸。

(ダイニングに20年以上掛かっていた絵を、軸に掛け替え心機一転)

色々あった昨年から「笑う門には福来る」、これもイイ出会いでした!

少し、昨年の仕事の振り返り。
「Sumai(住まいの設計)」での連載は終了しましたが、業界向けの「建材マンスリー」では引続き住宅業界の動向を連載中。
Webの「SUUMOジャーナル」では、お宅訪問の連載もスタート。私が気になる〝方々〟のお宅を訪ねる企画です。

新たなメディア「Houzz」などにも執筆挑戦しています。


また今年も[ミラノ・サローネ]に取材で飛びました。今年はライティング見本市「Euroluce(エウロルーチェ)」の開催年。

(最近は日本の桜の時期に、ミラノなので少し残念…展示会場にも八重桜?!)
オランダ人デザイナーMarcel Wanders(マルセル・ワンダース)率いるブランド「moooi(モーイ)」では、161作品の照明を一挙展示し圧倒

同じMarcel Wandersでも、ルイ・ヴィトンのために家具をデザインすると、こんな上品なチェアに!

一方、キッチンブランド「Boffi(ボッフィ)」で驚いたのは、一昨年に亡くなった建築家Zaha hadid(ザハ・ハディッド)がデザインしたキッチンが展示されていました。

(ザハの代表的作などトリビュート展示。ここに東京オリンピックのスタジアムが並ぶはずだったと思うと、感慨深い)

キッチンはニューヨークのマンションにデザインされたものを商品化。流線形で未来的なザハらしいデザイン。

さて、今年も仕事以上に頑張ったテニスですが、成果はイマイチ。20もトーナメントに出場しながら
全日本ベテランランキング(50−54歳)は56位(シングル12月時点)と、今一歩!来年は50位以内を目指したいですが年齢が最高齢になるので厳しい・・・

(ミックスダブルスでは初めて逗子市民大会優勝!パートナーのお陰です!!)
テニストーナメントでは、北は北海道から南は九州まで遠征(笑)行く先々で親戚や旧友に会うのを楽しんでいます。
初めて行った四国・松山では、初戦負け(泣) 道後温泉や松山城やらへと、観光へGO。

明治27年(1894年)に改築された本館は、温泉だけでなく建築として見ごたえ有りの道後温泉。
伊予国、松山城の築城主は加藤嘉明。城内で兜のコスプレ(?)に興じる50代。

奈良ではリクルートの大先輩、現在一条高校の校長を務める藤原和博さんを訪ね
建築科・隈研吾を乗せて案内したという同じ愛車ポルシェで、若草山頂上へ。

(藤原さんによるパノラマ撮影。小雨の中、若草山から奈良市内を望む)

夕陽が古都に沈む、後光が差すように美しかった。
実は奈良県、私の本籍地。吉野の叔母を訪ねた足で、仕事の取材へ。
日本でも浸透してきた民泊を「Airb&b」で体験宿泊。吉野町が運営支援する「吉野杉の家」。

(吉野川に佇む「吉野杉の家」、レポートはこちらご案内頂いた石橋さんは、大和ハウスの故石橋オーナーの御親戚)

そして今年の一大事は、23年来のパートナー、アメリカ人Timのタイ移住。
還暦を迎え、学校の仕事をリタイアしたTim。来日当時から「リタイアはトロピカルで」と聞いていたものの
いざ別れとなると(私は移住しませんので)、23年間の感謝と愛情が込み上げて涙涙で見送り・・・
しかし!その涙が乾かないうちにーーーーーーーー日本に帰って来たTim!?
日本に永住する決意をし、慌てて入籍(Timは初婚&私は2回目)、婚姻VISAを年内ギリギリで取得しました。

そんな怒涛の年を、周りの人に助けて頂き乗り越える事が出来ました。本当に有り難うございました!
2018年は皆様にとっても、穏やかに笑って過ごせる一年になればと祈っております。
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます!