VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

ガスオーブン、フル稼働の日

2009年12月25日 | My Home
日本に来ている友人のロンドン人JESSICAを囲んでクリスマス・ディナー。
七面鳥の丸焼きは、ビルトイン・ガスオーブンならではの料理(今年のスタッフィングはフルーツ系)。4時間ほど焼きます。

BethもCleoも、サンタやトナカイのコスプレ!? Bethが大好きなMASUMIと一緒に

JESSICAがお正月にお世話になった新倉夫妻や、鎌倉の星夫妻、TIMの教師仲間JHON達を誘って賑やかに。
 
米・英入り混じった英会話に混乱するものの、JESSICAの日本語が1年の滞在で上達していて頼もしい限り。
  
皆さんが帰った後、Bethちゃんは緊張していたのかグッスリ爆睡中(奥でTIMが七面鳥をお掃除中)・・・Cleoは俄然元気。



YKK-APの2010年は

2009年12月23日 | 住宅業界
YPP-APの記者懇談会。(@秋葉原の本社、司会の山内広報)冒頭で2009年の総括と2010年について田忠裕社長がご挨拶。

85%が海外売上のファスニング事業と逆の、85%国内売上の建材事業。2009年度は国内外どちらも落ち込み厳しい環境。
建材事業は営業利益が53億円に赤字が拡大する予測。(YKKグループでは経常利益99億円予測)
そんな中、第二次国内建材事業構造改革で「売上が伸びなくても利益を確保する体制づくり」を方針に
製造拠点は34か所から24か所への再編を前倒しで終わらせ、営業業務も標準化と多能工化で効率を高める。

2009年に東北限定で発売した樹脂窓「APW30」は、省エネ性やデザイン力が評価され好調で2010年はその販売エリアを拡大。
また海外建材事業も拡大分野、2009年にスタートしたブラジルの成長に期待。現在は7カ国で展開する事業に新規進出国も模索中。
シンガポールのYKK-APファサード社は世界の大型プロジェクトを担う組織として、厳しい市況下で体制固めを進めていると。

懇親会では役員11名も加わり、記者と懇談(左端の女性は河合広報)。いつも率直にお話をして下さる田社長ファンの私たち!

住宅エコポイント制度では国の補助予算1000億円争奪戦。
リフォームでは窓が中心商材になる大きなチャンス。【TDY】アライアンスでもYKKーAP中心に盛り上がりそうだ。

熊さんを食す@野毛

2009年12月22日 | Friend
今年も角方さん(元、リクルート・ワークス研究所)率いる「でもって会」メンバーは横浜・野毛の『鷹一』に集合。近況を語り合った。
  
いつものように、舟盛のお造りや牡蠣の松前焼きを楽しんだ後・・・今日は初めて、熊肉を味噌鍋で頂いた!
 煮えるとこのように
牛肉のあっさりした感じ、思いのほか食べやすい。しかしながら、どうも動物園の熊さんを思い出し罪悪感が・・・
初めての方も久しぶりのメンバーも、リクルートを定年退職した稀有な角方さんを囲んで楽しい一時でした。
2次会は恒例のディープな野毛に突入・・・・ 

銀座GIAGGIOLO

2009年12月18日 | Friend
住宅関連業界で仕事以外でも意気投合した4人が集まる会。
今日は銀座のイタリアン「GIAGGIOLO(ジャッジョーロ)銀座」で自然治癒力と感性を高めることに!
カラーワクスの秋山千恵美さんがお知り合いの山野エミール氏(ヤマノ&アソシエイツ代表)のお店。 
  ダンディな紳士、山野さん 
今日はカウンター席にてオープンキッチンを愉しむ
イタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会が伝統的に行ってきた
ハーブなどの薬効による‘癒しの治療’を取り入れたトスカーナ料理。 
  
千恵美さん、トリュフを振ってもらってます・・・パスタも野菜たっぷり。右はタラバガニのグリル
   
お魚は真鯛をスープ煮で。                 お肉も少し頂き・・・
  
ハーブティーは様々な悩みや効用に合わせてブレンドされた10種ほどが、
クラッシックな薬風のビンに入って出てきて香りを確かめながら選ぶシステム。
やはり年とともに落ちている‘免疫力’が気になる私は、免疫力回復のブレンドでドルチェと頂いた。
  
さて、秋山さんは近くMaison et Objetへパリに出張予定。キッチン・家具を輸入する高原さんは4月のMilano Saloniへ。私も今年は行こうかな! 






‘テリトリー形成力’、パナホームEL・SOLANA

2009年12月17日 | 住宅業界
パナホームが戸建商品のブランドを『エルソラーナ』に統一、新商品発表会を行った。
司会進行は杉本広報宣伝部長、右端は発表会で初お目見えの取締役野々村マーケティング本部長。

今回、「エルソラーナS」という1800万円台(@55.98万円・33.78坪)からという低価格ゾーンの商品を投入。30歳代の世帯をターゲットに。
太陽光は3kwを標準装備(搭載率、現40%を70%目標に)
‘ライフステージと共に育つ住まい’をコンセプトに、商品として造り込まずオープン空間で可変性の高いものにしたという事。 
 
そんな中でも工夫されていた階段下の空間を、子供リビングと称して提案。秘密基地風で面白い。
家族の収納例→
そのような子供空間を設定した理由でもある「テリトリー形成力を育む家族空間のコンセプト」について、静岡大学の外山知徳名誉教授がプレゼンテーション。
 著書

「家に居場所が無いと、人はまともな精神状態ではいられない」「子供が登校拒否になるのは、家族が居ると自分の居場所が無いから家族が居ない昼間に家にこもる」

「住まいを通じて家族関係を整えることができる」という外山氏の言葉は共感するところ。

パナホームでは1月から「ずっとフィット・パナホーム」をブランドメッセージにCMも展開中。松たか子さんと何故かチャウチャウ犬!?
 

テニス仲間はこうして増える!?

2009年12月14日 | Friend
最近はゴルフやランニングに圧されて、スポーツショップの売り場も狭くなる一方のテニスであるが
意外と40歳以上では経験者も多く、60歳以上ではハイソな方々の必須スポーツでもある。
今日も思いがけず、そんなテニス仲間との出会いが仕事関係であった。

(社)日本化学工業協会の西出専務理事に音頭を取って頂き集まる忘年会。
私はHOUSING編集長時代にシンポジウムのパネラー(当時、西出さんは塩ビ・樹脂工業会)で
ご一緒して以来、仲間に入れて頂いているが、既にお顔見知りになった方もいれば
初めてお会いする方もあり毎回楽しみ。今回は女性9人・男性8人の17人。
 
そこでお隣の席になった、白髪のオジサマ青谷さんと意気投合!?西出さんとはデュポンにお勤めだった頃からの古いお付き合いという事であったが
お顔の色が良いのを尋ねたら(サラリーマンで多いのはゴルフ焼け)「テニスをやっているからね」というお答えに、跳びついた私。
青谷氏のマドンナ、主婦連合の佐野真理子さんと
今度、青谷さんがメンバーであられる横浜の外人向けスポーツクラブ「YC&AC」に呼んで頂きテニスをする事になった。

こんな事から新しいテニス仲間が増殖していくのであった。


逗子テニス協会親善試合

2009年12月13日 | Tennis
逗子市テニス協会に所属するテニスクラブが参加して、クラブ混合の4人1組チームで対抗戦を年に1回行う親睦会。
他のクラブの若い女性と組んで、張り切ってポーチに出る我が逗子テニスクラブのオジサン!
 
チームはぞうさん・ライオンさん・リスさんなど動物名、チーム旗を描いたのは我がクラブの安井画伯。
 
今日は年に1-2度しかテニスをしないTimさんも参加、パートナーに迷惑をかけないように頑張って!
 
リーグ戦後に1位~4位ブロックに分かれたトーナメントで優勝チームを決定。優勝賞品は1位ブロックも4位ブロックも同じワインとお花!
 
お天気も曇り空から晴れ、普段は市民大会で敵になる他クラブのプレーヤーとペアを組んで交流できるのは
小さな市ならではのお楽しみ会で良いものである。

パナソニック電工「アラウーノ」工場見学

2009年12月10日 | 住宅業界
パナソニック電工が力を入れているタンクレス全自動おそうじトイレ「アラウーノ」の工場見学会をプレス向けに行った。
新幹線・在来線・バスと乗り継ぎ、愛知県の幸田町にあるパナソニック電工・幸田工場に到着。従業員の方々がお出迎え。

見学前に、住建事業についての紹介を住建事業本部長の北野亮取締役から。(左は広報の奥瀬さん、これを最後に大阪へ人事異動!)

パナソニック電工における住建事業の売上は5199億円で全社の33%。キッチンから雨樋まで商品は多岐に渡る。

早くから中国にも展開し、インフイル・ビジネスを施工品質の高さを強みに事業拡大する戦略。
      縮小傾向の国内市場では、リフォームをパナソニック・グループのネットワーク(右上)で小規模から空間提案まで網羅しシェアアップを狙う。

今回、製造工程を見学する「アラウーノ」は、他社の陶器製トイレと違って樹脂製なので工場ラインも全く異なるものになるらしい。
(私は以前、TOTO・INAXの工場を見学した事があり、その違いに興味津々)
アラウーノは、その名の通り自動洗浄が特徴だが、その他に深沢直人デザイン、ターントラップで音が静か、軽量(これはトラック積載数増などメリットが意外と多い)など。


工場現場は撮影場所が限られているが、このように若い女性が多いのに驚く。
トイレ本体が樹脂で軽量なのは、こんな所でも効果が(若い女性は作業精度が高いらしい)

全体的に工場スペースがコンパクトで天井も低く家電のラインに近い構成。大きな高炉がある窯業系との違い。

見学後には住建新事業・商品企画部の河合一男部長が、住建事業部の新商品の方向性などについて紹介。コンセプトは‘快適&エコ’の両立。

場所をホテルに変えて、見学者と住建事業部や工場の方々と懇親会。北野本部長のご挨拶で始まる。

東西、広報の方々が勢揃い! 

河合部長とは私が大阪で営業課長だった10年以上前に‘洗面ドレッサーの神様’としてお会いしてからのお付き合い。
時折再会する度に御役職が変わられて、ご活躍の様子。いつもながらエネルギッシュでした!


馬淵国交省副大臣に聞く住宅行政

2009年12月09日 | 住宅業界
国土交通副大臣の馬淵澄夫議員(奈良県第1区・平成15年衆議院議員初当選2期目)を招いて国土交通行政の勉強会。 (日本不動産ジャーナリスト会議)
横浜国立大学工学部卒業で三井建設にもおられたという土木系技術者であったことから
耐震偽装問題では国会の中心人物として活躍。以後、住宅政策にも積極的に関わってきたので民主政権下で妥当なポジションである。
 
まず建築基準法の改正について。H22年度では運用改善に留め‘迅速化・簡素化・厳罰化’を推進することになった。
申請機関に数値目標や実績公表も課し、苦情窓口の充実も図る。(4号特例は従来どおり)
今回、法改正に踏み込まなかったのはH23年以降で「(仮)建築基本法」を新たに制定することを含め法体系全体の見直しを行う為。

贈与税非課税枠の財務省との交渉が大臣折衝にまでなっていると、この時のお話だった・・・1500万円に落ち着きました。

住宅版エコポイントについては、悪質なリフォームなどへのリスクヘッジで開口部・設備・屋根/外壁のみになり
運用上、矮小化され「申し訳ない」とコメントされた。

それより効果が大きいと思われる「フラット35」の金利1%引き下げ。
住宅を経済対策の軸に入れただけあって、これら政策の効果が期待される。

民主政権の成長戦略会議では、税の投入を抑えた社会資本整備を目指すということ。
国交政策においても、オープンスカイや観光立国などと並んで‘住宅政策、PFI/PPPによるまちづくり’が掲げられた。

馬淵氏自身は、国交政策において地方に中央と同じインフラを求めるのではなく中央と地方は分けて考えるべきという持論。
まちづくりもヒューマンスケールで考えるべき時代、技術よりソフトに取り組むべきと
‘集って暮らす’事の意義なども考えたいという事だった。

お話を伺った感想は、一見‘いかにもゼネコン上がり’と髪型を見て思ってしまったが
建築の専門家としての見識があるのは当然だが、ご自身が描くビジョンを聞いていても勉強しているのが分かった。
私は共感できるものであったし、今後の活躍にも期待したいと思う。
横山やっさん風!?笑えばカワイイ     




逗子テニスクラブでMIP受賞!?

2009年12月05日 | Tennis
我が逗子テニスクラブの納会&クリスマスパーティ。 @アフィーテ葉山
石川会長がご挨拶。受付には当クラブの綺麗どころママ達が並ぶ。   私もコンタクトレンズ&付けまつ毛でおめかし!?

お着物やチャイナドレスなど、テニスコートとは打って変わったお姿で!  市民大会チャンピョンの佐藤&野村ペア。

司会は青木氏、寝てますが・・・後ろに並ぶビンゴゲーム賞品! こんな立派なジャケットも!私はバッグが当たりました~

恒例の新人紹介コーナー、 右は世界大会にも出られる松岡さん、旦那さま共に70歳代です!スーパーシニア!!
 
さて、今年も各コートからMIP(IはImportantではなくImproved!)メンバーがコーチによって選出された。
左から初級のDコート、Cコート、Bコートと選ばれたプレーヤーとコーチ達 (賞品はボール1缶ですが名誉!)

ナント、Aコートでは私を選んで頂き、青木師匠と握手!  最後は恒例のクラブソングとクリスマスソングを合唱して御開き。

ボランティアで運営している市民クラブの逗子テニスクラブ。歴史は40年近くになり
その設立メンバー小室名誉会長が90代で大往生をとげられた今年であったが、我々もそのテニス人生に肖れるようその功績に感謝。

三井ホームと業界記者の懇親会

2009年12月02日 | 住宅業界
三井ホーム主催の記者懇親会が、霞ヶ関の三井クラブで催された。(三井ホーム広報グループ長の篠山さん・仮屋さんがご挨拶)

馴染みの住宅業界記者達が三井ホームの皆さんとテーブルを囲んで懇親。私のテーブル(右)はやや高齢?

今回の発見は、篠山グループ長が御子息所属のサッカーチームへ相当入れ込んでおられるという事。
イイカンジに焼けている肌色はそのせいだった。きっと奥様達にも人気なんだろうなぁ・・・
そんな業務以外の情報交換が、やはり仕事を円滑にするものである。