VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

Parisへ向かう

2006年08月28日 | France2006
Soissone駅から電車(SNFC)で、ParisのNord(北)駅に向かう。
1時間強の乗車時間だが、4-5駅しか止まらない。料金もERO15.00(約2200円)とチョットした旅だ。


月曜の昼間なので込んでおらず、スーツケースも迷惑にならずで良かった。
田園風景を堪能し、5階建てのマンシションが見え始め、日本企業のロゴが入ったビイルが現れると
そこが終点、Paris「Gare-Nord」駅。

プラットホームを歩いていると、向うから駆けてきたリンダが見えた!
(リンダはロンドン在住の英国人、13年前に私がロンドンで滞在したランドマザー)
日本から来る私にパリで再会する為、都合を合わせてロンドンから来てくれたのだ。

北駅内のレストランで、夕食を取りながら
20才になる娘のジェシカの事や(今年の2月、日本へ私を訪ねて来た)、仕事の事
親戚が居るオーストラリアへ行ってきた事など、話すリンダはロンドンの彼女より生気がみなぎっている。

というのも、パリはリンダにとって特別な街。
若い頃、数ヶ月間だがパリのアメックスで仕事をしていたらしい。その時、フランス人の彼氏がいたという事。

そうかぁ・・・甘い思い出が一杯の街なんだ。





Soissons最終日

2006年08月28日 | France2006
今回初対面にもかかわらず私を泊めて下さったGastel夫妻の友人、SoissonsのViet家とも今日でお別れ。

私がお借りしていた部屋から見える、町のシンボル・サン・ジェ・デ・ヴァン教会。


クロード夫人は今、Vite家の【Family Tree Book(家系図)】を製作中。
今年、初孫ができたので、作りたくなったようであるが
ご先祖が戦争中に、ズボンのポケットでクシャクシャになって残していた写真などその一つ一つに物語があった。
ご近所に住む、お母様にも手伝って頂きながら
昔の人たちの情報を役所などから取り寄せているようだ。

お礼のランチに、パーティで作った巾着寿司の残りを使って
前菜風に、ちらし寿司と味噌汁を作ってみた。

84歳のクロード夫人のお母様にも食べて頂いたのだが、思いの外「美味しい!」と全部平らげてくれた。