VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

初詣は熊野神社へ

2007年12月31日 | 湘南・逗子の暮らし
紅白歌合戦、東京タワーが白に点灯したのを見届け、歩いて5分の熊野神社へ初詣に。
 お神酒を頂くTim

お散歩でBethがお世話になっている境内、いつもと様子が違うので少々戸惑い気味・・・一応、晴れ着。

どんと焼きの周りで甘酒もふるまわれ、温かく清清しい年越しでした。

最後はサバティーニ

2007年12月27日 | Friend
本年最後の忘年会は女仲間4人でイタリアン、銀座の「SABATINI サバティーニ・ディ・フィレンツェ」。
住宅関連業界で活躍する仲間で、『Emortion(感動・感情)』をテーマに切磋琢磨している。
  ダイナースクラブ提供のお得な特別ディナーコース!
前菜からドルチェ、小菓子まで前7皿コース。シャンパンでスタート!

パスタは小柱と芝海老、九条葱のスパゲッティはカラスミ風味。と、イベリコ豚のソーセージとトマト・バジリコのカサレッチの2種。

最後は皆で来年の目標・抱負を発表し、デザート2種を選んでHappyに終了!
私の目標、来年は「勉強する!」です。 
皆様、来年もどうぞ宜しくお願い致します

北野大氏もご一緒に

2007年12月26日 | Friend
経済産業省、JETRO、塩ビ工業・環境協会などを経て現在日本化学工業協会専務理事の西出徹雄さんとお仲間が集まられる忘年会。

今日は西出さんと長いお付き合いの、明治大学教授北野大さん(ビートたけし兄)も参加されお食事をご一緒した。
 
以前、私は環境省のシンポジウムでお話を伺ったこともあったが、
北野教授は血筋なのか(!?)難しいテーマでも面白おかしく語られ、聴衆の関心を引くのがお上手。
化学物資の正しい理解を消費者に伝える役割を意識して活動されていると言う事だった。

他の参加者もビジネスマン、研究者、消費者団体、お役人・・・と多種多彩で珍しいお話を伺うことができた。
  
 デザードでたっぷりなディナーでした

西出専務理事から頂いた資料の中に、塩ビ工業・環境協会の「クイズに答えてハロッズバッグをもらおう!」
というお知らせがあり、早速私も応募しました。(誤解されがちな‘塩ビ’の理解促進)皆さんもどうぞ!

おうちクリスマス

2007年12月24日 | My Home
今年はノロもどきにやられてダウンしていた事もあり、なかなかクリスマスモードに入らなかった私。
ご近所は早くからクリスマス・イルミネーションで賑やかに・・・こちらは屋根の上のトナカイの首が上下に動く、スゴイ!

我が家のLights(made in US)は今年ヒューズが飛んで壊れてしまった・・・ウチのトナカイは元気。

イブの夜、今年テニスでペアを組み教えて頂いた美智子さまとご主人にクリスマスディナーをご一緒してもらった。
 
七面鳥を手配するパワーがなかったので、ローストチキンで済ませた(スタッフィングはフルーツのシナモン風味)
  
今年フランスから遊びに来た友人Marleneのお土産‘foie gras(フォアグラ)'の缶を開けるいいチャンス!merci beaucoup
クリスマスカラーのスープはほうれん草。

ご主人、洋一さんとは初対面と思えない盛り上がりとなった!
というのも洋一さん、練習中の英会話でティムにYES・NOクイズを出題!(YES・NOボードまでお手製の懲りようだ)
 
何と問題は、私とTimの双方へパートナーの事をどれだけ理解しているかをチェックする内容になっている!
「Vivienは賢い女より可愛い女に見られたいと思っている」→ティムYES(ビビアンNO)
「Timは体育の先生より英語の先生の方が向いている」→ビビアンYES(ティムYES)
結果、Vivienは全問パーフェクト正解!Timもほぼ正解にて、穏便に収まった。

デザートはご夫妻が持って来て頂いたケーキと、私が砂糖を入れ忘れ大失敗のクリスマスクッキー…最低!
 アイシングも塗ったのに・・・

多趣味な洋一さんは、似顔絵もお得意!?後日、Beth含め3人分の似顔絵を描いてくださった。
お二人のお陰で、クリスマスの夜を楽しく過ごす事ができました。

横浜、野毛界隈

2007年12月21日 | Friend
横浜、桜木町から歩いてすぐの野毛商店街。駅前の開発地区とは世界が違う下町情緒たっぷり。
そこにある居酒屋「鷹一」に毎年年末集まって、美味しい海の幸を頂く‘でもって会’。

今日の目玉は「牡蠣の松前焼き」、コブの上で生牡蠣を焼きレアで一口パックとポン酢で頂きました!大きい!!

会長、角方さん(左)を囲んで集まった、3匹の子(大?)ブタ達と私・・・リクルート関係者デス。

2次会も恒例のお店「夜光虫」。マスターと共に魅惑の空間!?

お店を盛り上げるのは看板犬の秀麻呂クン!コーギーとフレンチブルのMixで超ワカイィ特注の高級BedRoomで休憩中!

病み上がりの割りに、楽しく飲んで食べた夜でした!

賃貸アパート経営もメンテナンスが命

2007年12月20日 | 住宅業界
パナホームが、1月から発売する賃貸住宅の新商品「エルメゾン ネクストNW」の発表会を行った。
1棟の集合住宅が1邸の戸建てに見え独立性も高い、階段室タイプと
シングル世帯用の住戸数が効率良く取れる、片廊下タイプが新しく加わった。
 
 外観の嗜好調査では「ナチュラル」が一番人気。

パナホームらしさでは、オール電化仕様に加えて、光触媒タイル外壁「キラテック」で維持経費の軽減をアピール。

タイル外壁(+コロニアルグラッサ屋根)と塗装外壁(一般軽量瓦)のコスト比較では
タイル初期コストを塗装修繕コストが10年後に逆転し、30年後では約295万円の軽減につながるという計算値。
 

興味深かったのは「エコライフクリーニング」と名付けられた現状回復工事。
特許技術(※)のクロス再生洗浄!酵素パワーで汚れを分解し黄ばみ、日焼け跡も除去できるということ。
 ※(株)サンリミックスの特許
メンテナンスのコスト軽減、廃棄物減でECOな原状回復! 管理・メンテナンスはパナホーム不動産(株)が実施。

200年住宅ビジョン推進のためには、こんなメンテ技術のニーズも高まることだろう。
 

リクルート住宅総研はメデタイ忘年会

2007年12月18日 | Friend
リクルート住宅総研のメンバーで忘年会・・・と言うより、結婚・出産とお目出度が続きお祝いの会というところ。
特に目出度くも無い、住宅総研キレイドコロ?! 
  (実は私、この直後にノロっぽい風邪に襲われ途中退場・・・1週間ほど体調戻りませんでした)
奥から清水・杉浦・志村さんと幸せが続き・・・かなり赤い万丈くん。
新旧の住宅総研所長も揃ってニッコリ。

リクルート住宅総研は来年1月より、リクルート新橋界隈に点在する総勢3000人近くと共に下記へ引越し。

株式会社リクルート 住宅総研 
〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー30階 
電話:03-6835-5497 FAX:03-6834-8497 

来年も皆様、ヨロシクお願い致しま~す


小布施まちづくり

2007年12月17日 | 住宅業界
まちおこし・まちづくりの成功事例として広く知られるようになった、長野県・小布施町の市村良三町長の講演を聴いた。
                                  (住まいの産業ルネッサンス塾主催)
 59歳、慶応大卒SONY勤務後、S55年から(株)小布施に入社。H17年1月~町長就任という経歴で、H14年度には(株)ア・ラ・小布施の代表取締役として第一回観光カリスマ100選にも選出されている。

小布施町はたった人口約1.2万人(面積約19k㎡)の小さな町、そこに年間約130万人も観光客が訪れる。

私が知る小布施は20年以上前から、長野スキー旅行のお土産に【栗鹿ノ子】を買うのがお決まりだった懐かしい名前。
その名産『栗』に加えて『北斎』『花』が、小布施のまちおこしに寄与したようだ。
 豪商・高井鴻山が北斎を招いた事が縁。
[北斎館]は版画が有名な北斎の肉筆画が所蔵されていて、年間10万人も集客する地方美術館の先駆け。

町並修景事業と名付けた宮本忠長氏の監修による開発で、北斎館周辺を回遊界隈に仕立て上げ栗の地場産業などへも利益をもたらした。

[Obuse Open Gareden]は8年目になり76軒(2007年)の個人宅庭園が公開されている。
関心したのは1985年竹下内閣「ふるさと創生構想」の1億円で、小布施町は主婦団を欧州へ10年間、花文化の研究視察に送り込んだという。その成果がまちおこしの一つにつながっている訳だ。

現在は第2ステージと位置づけられ、東京理科大学の小布施町まちづくり研究所とのプロジェクトなどが進み
農家民泊や農家レストランなども増やしてゆく計画ということ。
小さな町立図書館の建築設計コンペには、隈研吾はじめ有名建築事務所が参加したというように注目度は益々高まっている。

現在ハウスメーカーの進出に対する住民との調整が続いているようだが、[小布施地域型住宅]モデルを提案しながら
観光から住まいまで、小布施らしいまちづくりに邁進されている市村市長。
我々住宅業界参加者に向けて「ハウスメーカーの住宅には‘地域・歴史・風土’が感じられず得心はできない部分も」と苦言を呈された。

全国同品質の家づくりを目指してきた大手ハウスメーカーにとってはジレンマであるが同感する。
逗子で小さなまちづくりに取り組む私にとっては、考えさせられる事の多いご講演であった。

Pizzaクリスマスパーティー

2007年12月16日 | Friend
少し早めのクリスマスパーティーをテニス仲間の新倉ファミリーが催してくれた。
(珍しくティムが風邪でダウンし欠席!)
娘夫婦のご友人達も集まって女性比率高く、両手に花でご満悦の新倉パパ!
   
いつもながら料理センスの良いママの手料理に、今日はpizzaづくりで岡部パパも大忙し。
  
ミッキー&ミニーpizzaだ!

秋田シェフによるトマトソースのパスタは美味!! ステーキはTim用にご用意下さったのに。 
  
                      デザートは可愛いブッシュドノエル・・・ナイフ怖いです。

今年はテニスで新倉パパペアに連敗、来年こそは頑張るぞー

逗子テニスクラブ納会

2007年12月15日 | Tennis
(記事掲示日間違いました・・・12/15パーティです)

私の所属する逗子テニスクラブの納会パーティが、葉山の海が見えるアフィーテ葉山で催された。
 中山さん(左)と受付役
パーティ委員長の緑さん。コーチ陣も続々と集まって・・・
 
司会の大竹くん! 約80名集まって立食パーティ。お酒類の差し入れも数々持ち込まれた。
  
石川会長がご挨拶の後、小室名誉会長が乾杯のご発声。
 御歳89才の現役!?

キマッてるメンバーに背後霊?     歌田夫妻も野村・佐藤ペアもバッチリ!
  
 山本さん(中)は広島からモミジ饅頭をお土産に駆けつけた。

浮辺コーチ(右端)に感謝するCコートのメンバー達。      恒例の新人紹介コーナーで自己紹介中!
  
さて、お腹も落ち着いてきたらジャンケン大会!     アイコが10回位続きエキサイトする藤沢&加藤さん!!
  一番手で松田さん(右)はラケットケースをGet

 賞品を貰う時は皆、童心に戻ってGood Smile 
 〆のデザートもガッツリ

コーチ陣が選ぶ『今年、最も上達したで賞』が各コート別に4名発表、Aコートで選出され喜び飛び出す長嶋さん
 何と!私もBコートで選出して頂いた 

最後はクリスマスソングとクラブソングを合唱して盛り上がる
  

無事終了にて「お疲れ様デシタ!」パーティ委員の方々と。 

逗子まちなみ再生研究会

2007年12月13日 | 湘南・逗子の暮らし
今年最後の[逗子まちなみ再生研究会]は逗子文化プラザにて、今年の反省と来年の活動方針などを話し合った。
逗子らしいまちなみとは何か、市民とコンセンサスをどのように取り、そのまちなみを残し、造ってゆくのか?
来年は、より具体的な行動に移してゆく事を確認した。
 
その後、メンバーで忘年会へ。逗子駅近く、新しいチャイニーズの美味しいお食事とお酒でディスカッションも活性化!!
 ペキンダック登場!
本格的な中国茶も愉しめた。     メンバーで建築家の長島孝一さんと。
 


ケミレスタウン、千葉大学

2007年12月12日 | 社会・文化
千葉大学が千葉県・柏の葉キャンパスで研究しているケミレスタウン・プロジェクト
‘chemical less’化学物質を可能な限り減らしたモデルタウンをケミレスタウンと名付けて実験、提案する。

住宅建材や家具、家電などから出る化学物質によるシックハウス症候群を防ぐためにも
実験住宅では積水ハウス、東急ホームなどが参加している。(ケミレスタウン推進協議会

千葉大学では漢方療法や園芸療法などの研究も柏の葉キャンパスでは市民参加の中進められているようで興味深い。
 

今日のシンポジウムは登壇者が豪華!養老孟司さんに東京大学の小宮山総長、千葉大学学長、積水ハウス和田社長。
 
このプロジェクトのリーダーは千葉大学の森千里教授。ナント曾祖父は森鴎外!
文学で有名な森鴎外だが東大医学部出身、東京市長だった時に下水道整備など衛生学から街づくりを行い
インフラから予防医学を推進。今回のテーマとのつながりを森教授が話された。

  
養老孟司さんは言葉よりも物に真実があり、現場医療より予防医療につながる研究にこそ意味があると。
森鴎外と後藤新平が目指したものとアプローチの違いをお話。テレビでは気づかなかったが、養老孟司さんの声が素敵で聞き惚れてしまった。

小宮山総長が「私のアレルギー体験」と題して、ご自宅をエコハウスに新築した紹介を。
 
「複層ガラスによりカーテンのカビも無くなり、太陽光発電オール電化で年間光熱費は5万円ほどに」と、
東大総長にして環境エネルギー研究者のお話とは思えない生活者レベルの体験談をご披露された。
ちなみに車もマークⅡからプリウスに乗り換えたと、素晴らしい。

和田社長は住宅業界の対応や取り組みを住宅産業団体連合会会長としても紹介されたが
千葉大学のコーディネーターからは「住宅業界の方々は17年の業法改正で十分のように思われ、科学物質の影響に関心が低い」と。
「積水ハウスは2030年の街づくりをMITとハーバード大とで研究中」と東大&千葉大学長を前に強調する和田社長・・・

今後、ケミレス実験住宅にはアレルギー患者の子供を持つ家族が滞在して観察調査を行うということ。
医食同源ならぬ“医住同源”を体験し信じる私には、大変興味深い産学共同プロジェクトである。

YKKーAP、2008年に向けて

2007年12月12日 | 住宅業界
サッシメーカーから窓メーカーへの転換を宣言し事業拡大しているYKK-AP
吉田忠裕社長から2007年の振り返りと2008年への展望を伺う記者懇談会が秋葉原の本社で開催された。

業績は海外事業が着実に伸びているものの、メインの国内が住宅着工戸数の不振と共に
YKK-APの場合住宅比率も高い中、現場での価格競争も激しくなり利益が昨年比半減。

ただ来期は、中国でのビジネスが多地域に展開し好評価であることから拡大が期待され
米国での樹脂窓事業も順調、興味深かったのは‘グローバルファサード事業’としてシンガポールにYKK-APファサード社を設立し、
多国籍人材でグローバルな大規模プロジェクトに対応する高付加価値商品を提供してゆくという取り組み。
「車の世界で言うと、F1にチャレンジし高度技術を磨くようなこと」と、吉田社長。  
  
(懇親会ではリクルート社の女性陣に囲まれて) 写真右上、広報の河合さんと久しぶりに。

懇親会の後、本社1階にOPENする「カフェ・ボンフィーノ」へ。YKKが経営するブラジル農園の豆をここで味わえる。
プレス仲間、「MyGARDEN」のマルモ出版松田清江副社長と。
  
ここで、?十年前の吉田社長の写真を発見! 農園に立つ若かりし日のスリムな吉田さん!?(右上)

実はYKKグループでは、今年買収したドイツ企業の問題で欧州委員会から約245億円の制裁金支払いを命じられている(提訴中)。
これにより赤字に転落する見込みという苦境に立たされているが、ファスナー事業で培った海外事業展開が建材事業にも活かされていて、
基本的にドメスティックな建材業界にとっては、その動向をキャッチアップする企業も少なくないと思われる。

流山おおたかの森

2007年12月11日 | 社会・文化
流山市のまちづくり顧問をお引き受けしている私。次回1月の戦略会議においてキーノートのスピーカーを務めるので
その打ち合わせにTXつくばエクスプレス線「流山おおたかの森」駅で待ち合わせ。

丁度、駅直結のフードコートがオープンし東武野田線との乗り換えなど駅利用者に便利な憩いのスペースになっていた。

フードコートと言っても「某スーパーのような雰囲気にするな!」と市長が強く要望されただけあって、奥にはソファやデッキテラスもあり落ち着いた快適空間に仕上がっている。
流山市マーケティング課長の西田さん(左)と、氏のマーケティングの恩師。

これなら、駅利用者以外の集客も期待できそうだ。
また駅前広場を利用したイベントも定着しているようで、今週はフードコートがコンサート会場となるという。
 
フードコート入口にイタリア人アーティストにより描かれたストリートアートが

おおたかの森ショッピングセンターの立派なレストランだけでは不便だったという駅前。毎回訪れる度に何かが新しく生まれ街の機能が充実していく。
それが‘将来性’という新興住宅地の魅力だろう。

私の地元逗子は自然や町並みをどう“変えずに残す”かが、市民のまちづくりに対する思い。
そんなベクトルの違う両市を現場から見る事で、より両者への理解が深まってきたように思う。

六本木、美術館をハシゴ

2007年12月10日 | 社会・文化
今年六本木にオープンした『新国立美術館』と『サントリー美術館』、
知人から頂いていたチケットが今週まで!?と気づきハシゴをする事にした。
それぞれ、設計が黒川紀章隈研吾というのにも関心があり楽しみにしていた。

まず東京ミッドタウンの3・4階にある『サントリー美術館』へ。 (ちなみに裏庭には安藤忠雄建築もある)
リクルートのワークス研究所 角方主幹研究員をお誘いし(絵も描かれると初めて知った?!)
開館記念特別展「鳥獣戯画がやってきた!ー国宝「鳥獣人物戯画絵巻」の全貌」を見て回った。

国宝の絵巻4巻の前には行列の人だかり。平日なのにスゴイ…シニア&オバサンPower!
ジャパニーズ マンガ/アニメのルーツとも言える戯画、平安時代からの変遷を見て楽しんだ。
4階から3階に館内で降りる導線。内装は木を中心に日本の自然素材を使った和モダンが隈研吾っぽい印象。

ところで、角方さんにご一緒して頂いたのは、翌日に私が国交省でレクチャーをする中で
日本の労働環境や将来予測を考慮に入れておきたかったので、その道のスペシャリストに指南をお願いしたのだ。

その後、角方さんと別れて私は『新国立美術館』へ。コレクションを持たず企画展や教育などにも力入れるようだ。
黒川紀章が亡くなるとは思わなかったので、全景を前に何だが感傷的になる。ガラスは堅い素材なのに柔らかく動きそう。

今回は「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」が開催中。ここも大入り!『牛乳を注ぐ女』をVTRや赤外線写真で解説。

写真禁止の掲示が無かったので撮ってたら館員に注意されました・・・ダメだったみたい。(フランスなど海外は美術館写真OKなのです)

フェルメールは青に惹かれました。最初に目が行くのは光ったおでこでしたが・・・
他にオランダ絵画と版画も展示、メゾチント手法を斉藤カオル画伯に教わったことを思い出し'Mezzotint'を探して鑑賞した。

館内のデザインも斬新で力強さを感じる打ちっ放しの円錐。その上には各階にレストラン(ポールボキューズも)。
VOGUE Cafeで一休み・・・

地下にはミュージアムショップ。手前ギャラリーで『MY TOWN IN MY HOME』展示。
ファッションデザイナー山縣良和とニットアーティストmafuyuによるコラボレーション作品。ニットで出来た家の服!?
和テイストのお土産、買っちゃった!
館内の所々でデザイナーズチェアが置かれていて休憩できる。
スワン&エッグchairで寛ぎ、プレゼントの包装待ち。

レストラン含め、また来て見たくなる気軽な美術館である。