GATE of VICSION BLOG

BLOG版GATE of VICSION
主にドラマ,映画のレビューが中心です.

ドクター・フー レビュー S1#004

2007-09-13 | ドクター・フー
S1#004『UFO ロンドンに墜落』Aliens of London (1)

前回:ドクター・フー レビュー S1#01~#04

現代に戻ってきたターディス。
12時間後のはずが,12ヶ月後に到着です。
これもバッドウルフによる誘導ですかね。

いつ見てもスリジーンは気持ちが悪いという。とくに「チャックを開ける→本体が出てくる」の流れは最悪です。

人類のエイリアンとのファーストコンタクトは最悪な状態で始まったわけです。

12ヶ月後と知ったとき,ターディスを使って12時間後に修正するのかとも思いました。それをしなかったのは「時間とは流動的なものであって,常に変化しているから」でしょうか。
このときスリジーンが地球に干渉して,ターディスがこの時間に現れたことで川の流れに石を投げるように流れが変化したわけで,たとえ過去に戻ったとしてもそれは別の川で泳いでいるようなもので,12ヶ月後にドクターとローズが現れる事実は変えられないわけですか。よくわからなくなってきました。

とりあえず過去に戻った場合のシナリオとしては
・12ヶ月後に到着
・12時間後に再到着
・もしそこで12ヶ月過ごしたとすれば,12ヶ月後にターディスが現れる

・現れたターディスは12時間後に戻るべきだが,最初のイベントが発生しない可能性あり
・12時間後に戻らなければパラドックス発生
・大変なことになる

・12時間後に行ったとしてもその過程に変化が生じているのでパラドックス発生

そもそも「時間が流動的」である時点でパラドックス自体が意味をなさずに「記憶」の変化も川に水を注ぐ程度の影響なのかもしれません。
やはり理解に苦しみますね。

時間の概念はタイムロードに聞けと。

今回はターディスにかかれた落書きがバッドウルフでした。

#004の伏線
スリジーン バッドウルフ ハリエット・ジョーンズ コード9