LED照明、車試乗インプレッション、真空管アンプ、ミニ盆栽など

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【試乗インプレッション】New Golf Cabriolet ゴルフ カブリオレ

2011-10-22 17:58:44 | クルマニア
  

10/22,23は、New Golf Cabriolet の試乗会ということで、早速行ってきました。
午前中は雨だったので、さすがにオープンカーに試乗に行くのに雨は無かろうと雨が上がるのを待つことに。
お昼頃から空が明るくなり始め、雨も上がったので早速午後から出かけました。

いつもの営業の方がいらしたので、それでは早速試乗に行きましょう、とディープブラックパールのカブリオレに案内され、説明を受けました。
となりにゴルフが置いてありましたが、カブリオレのそれはクーペと言っても良く、フロントウィンドウが寝ており、車高も低く、格好良く仕上がっています。

早速乗り込んで、まあやっぱりオープンで試乗すべきだな、ということで、コンソールポケット前のレバーを結局押し続けたのかな?、その際に窓がオープンでなければならなかったような?
1回しか操作しなかったので、良く覚えていません。

こんな感じになります。







幌のフロント側に鉄板が入っていて、それが幌を畳んだときの蓋になるようです。
これではさすがに恥ずかしいので、ウィンドウだけは上げておこうということになり、先ほどのスイッチの真ん中だったかな?押すと後ろを含めて全窓が上がります。

出足は、ゴルフVIになってからかなり改善されたものに倣って、ブレーキからアクセルに踏み換えたときの動きが早くなりました。
車重は1470kg、そこに3人が載っても160PSあれば十分なパワーがありますが、まだ2000kmも走っていない個体のせいか、走り出しに少し力が抜けたような感じがします。
よくよく意識するとアクセルペダルと加速が若干タイムラグがあります。
学習機能があるとのことで、少し走り込めば気にならなくなるのかもしれません。
そうかといって発進時にちょっと踏み込めば、タイヤが鳴るほどの力があります。

感心したのは、オープン時の風の巻き込みがほとんどなく、車内?で普通に会話ができることです。
聞こえるのはほとんど外の雑音だけです。
途中の信号待ちの際に、今度はクローズにしてみました。
フックも必要なく閉まるというのには感心させられました。
ちなみに、オープンでもクローズでも幌のおかげでトランク容量は変わりません。

リヤウインドウは今時のガラスですが、少しオープン部分が小さく、バックミラーで見える範囲が少し(かなりかな)狭くなります。
バックソナーは備えているので、通常走行時のレーンチェンジの時だけ気をつける必要がありそうです。
その状態で走り出してびっくり、普通のゴルフ並みに静かです。

運転してみた感じは、ゴルフ共通の物で、私のトゥーランよりブレーキアシストが少し強めですが、自分の慣れの調整範囲でした。

心配になったのは、転倒時にロールバーが無いこと。
もらったカタログを見て、なるほどと。



転倒時には、0.25秒でこの棒が飛び出てくるそうです。
ベンツに昔あったよなと思ったところ、営業さん曰く、そのものだそうです。

全体的には良くできていて、格好良く、後席でも充分な広さがある実用的でもある車です。
後で何で格好いいのかなと見ていると、幌の周りにクロームパーツがぐるっと一周していることが、幌であることを強調していることに気が付きました。
ちょっとしたことですが、こういう所にそつがないのがVWだなと思わせます。

ただし、価格が400万円であることを考えると、やはりこの価値を見出せた少しリッチな人が購入する車だとも思います。

来年のゴルフVIIの話を聞こうとしたら、その話は今の車を売る私たちからはできませんと言われてしまいました。
然るべき時にお知らせしますとのことです。
それは当然ですが、やはり完成された言われているゴルフVIのどこをどう変えてくるのか、非常に関心があります。
せめて中国市場ばかり見てコテコテにはしないで欲しいと思います。

その点、ショールームにあったNEWパサートは、明らかに中国では売れそうな価格帯でありながら、あっさりしたデザインにしたVWに拍手を送ります。
でも、本物を見たらヘッド周りが意外と彫りが深く、フロントからリヤにかけてのラインがビシッとしていて、結構地味に格好良かったこと(あくまでも私の目線で)も付け加えておきます。

THE ビートルはマッチョになってUSA仕様になってしまったことが残念ですが。

おっと、もうひとつ大事なことを忘れてました。
今日は、このカブリオレのジグソーパズルがもらえるのでした。
500ピースで、カブリオレがある秋の風景の絵です。



余談ですが、本文の写真は、残念ながらカメラを持って行かなかったので、カタログからの転載になります。
問題があるようでしたら、後で消しますが、カタログに免責事項が書いてなかったので、一応大丈夫かな?
で、問題なのが、最初の1枚がEPSONのGT-X820(CCD)にて、残りがEPSONのEP-803A(CIS)を使用してあります。
最初、EPSONのEP-803Aを使用してましたが、モアレ処理をかけても汚かったので、途中でGT-X820に変えました。
縮小した本校の絵でもわかるかと思います。
EPSONのEP-803Aを購入してからあまりスキャナとしては使用してなかったのですが、雑誌のスキャンなどにはあまり使えないかもしれません。

【盆栽日記】ヤマグリ、ミズナラの種を取りに長野まで

2011-10-10 21:58:41 | 盆栽
新たに買った、34年前の車に乗り、この3連休は長野に出かけた。
34年前の車が往復440kmを耐えられる物か解らなかったが、不思議と壊れない気がした。
しかも今回は、1人での旅行だ。
考えられる工具を積んで、万全を期して出発した。

車の方は意外と順調で、一応GTの冠が付いているだけあって、高速走行は至って快適だった(エンジン音を別にすれば)。

さて、いつもの山に出かけていろんな実を採取するのが今回の目的の一つであるが、一番のお目当ては「ヤマグリ(シバグリ)」である。
近所にも取れるところはあるし、玉川上水沿いにも生えているが、いかんせん人がぽつぽつ取ってしまうので、一度に手に入れられる量は少ない。
10月中旬といえば標高1100mでは、もう紅葉が見られるはずだが、なんだか色づきが良くない。

例年だととっくに熟しているはずの、「ズミ」が、まだ半分しか赤くなっていなかった。
ちなみに黄色く熟すのは「キズミ」といい、このポイントにはどちらも生えている。



栗はというと、まだ青いイガが木に結構付いており、全て落ちてくるにはあと半月はかかりそうだ。
今年は実が多かったため、一つ一つの実が小さい。



このイガで直径4cmくらいで、くりは1~2cmというところだ。

他には、多分「ガマズミ」の実と、



こちらは「ムシカリ」の実である。



ムシカリの実は、一部黒くなってきており、まずまず順調。
これもムシカリの実である。



あと、いつの間にか生えていた金のなる木のような、透き通った幕がある種を付けている木を2本見つけた。



こちらは、この辺りに良く咲いている「ツルリンドウ」の実で、普通は地べたを這いずり回っているが、これは木の巻き付いたので、すごくきれいだった。



あと面白い物として、白いカエルを見つけた。
少し大きめ(2cm位)のと、小さめ(1.5cm位)の2匹いた。



アマガエルに見えるが、白いし、そもそも谷にも水はないし、どこから来たのだろうか?

そのあと、戸隠に行く道の道ばたのお店に行ってみると、連休は午前中であらかためぼしい物は売れてしまっていた。
初めて見たので写真を撮っておいたのが、この「フーセントーワタ」で、とげが生えている物の柔らかくぶよぶよしていた。



このお店の反対に渡ると、きれいに戸隠連峰が見えていた。



今回の収穫は、栗が数10個、ミズナラのドングリは100個くらい、あとはいろいろな実を集めて来た。
盆棚を作っていないので、蒔く場所が無くて困っているのだが、春から組み立てる元気が出ないというか、組み立てを複雑に設計したため、一人で精度良く組み立てるのが難しいので、伸ばし伸ばしになってしまっているのだ。