LED照明、車試乗インプレッション、真空管アンプ、ミニ盆栽など

物作り、写真、車、自転車、漫画、アニメ、音楽など何でも興味があり、手を出しています。

【立川飛行場騒音問題】2011年版+α

2011-06-25 16:58:46 | 日記
以前のブログを読くださった東大和の方がコメントをしてくれたので最近の状況を書くことにします。
立川飛行場は、都の騒音指定地域にされていません。したがって、騒音を測るためのモニタも設置されていないのです。
この辺りですと横田基地が設定されているとのことです。
また、モニタにしても飛行ルートの下(民家)ではなく、公民館など公共施設にしかないので、実際の騒音とは異なったものになります。
全くお役所仕事は、気楽でいいですね!
本当に、国民、都民、市民のことを考えて仕事をすればこんなことはしないはずです。
とにかく設置したという事実が大事なのですから。

私は民間の企業に勤めていますが、エンドユーザのことまで考えて如何に良い仕様にするか、知恵を絞って製品設計をしています。
またそうしなければ、外国企業には勝てません。

さて、いつだったか、防災の日に自衛隊機から消防、警察などすべてのヘリコプタが一斉に飛び立つときがありました。
市議会より、周辺住民に配慮して飛行高度を保つように申し入れを行ったと聞いています。
実際にその日になったとき、毎年の光景と同じものを見ることになりました。
何十機ものヘリコプタがあとからあとから編隊を組んで高度100mのところを飛んでくるのです。
2ローター機の変態(馬鹿野郎です)が来ると家が振動して柱が緩むのではないかと思うくらいです。

最近は、東日本大震災の影響もあり仕方ないかと思いますが、行きはともかく帰りは関係ないだろう。
それも速度を上げずにのんびり低空を飛んでくるのだから、余計に腹が立ちます(特に消防ヘリ、海上保安庁のヘリはひどい)。

政治を見ても変わらぬ日本、近くを見ても変わらぬ公僕意識。
今回は震災の特例で国家公務員の給料を下げるようだが、その代わり税金を上げるのだからいずれは元に戻すつもりなのだろうし、地方公務員に至っては話があったように記憶してない。
みんな震災のせいにして、税金を上げることばかり話をして根本的な財政の改革を先延ばしにしている、ニュースもそんな質問を道行く人にして「仕方がない」と言わせている。
馬鹿な国・日本、我々は何のために働いているのだろう、子供たちは大人になって、どんな目に遭わされるのだろう。