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音楽検索アプリのShazamのすごいところ 40年来の不明曲が解決!!

2015-09-27 18:09:40 | CM

40年ほど前からFMのエアチェック(若い人にはこの言葉通じないかな?)をしてカセットに録りためてた音楽が結構あるのですが、何せあの ”渋谷陽一”がやっていた番組なので屈折した音楽が多く、その多くの曲名が解らないままでした。

先日ふと、もしかしたらそんなアプリがあるのではと検索したところ、iPhone iOSやAndroidの両方に”Shazam”という音楽検索アプリがあることを知りました。

早速、iPhoneにインストールして、カセットからパソコンにダウンロードした曲を聴かせてみました。

するとものの数秒で、

 

プログレッシブロックバンド”Heldon”の曲であると出てきました。

調べるとアルバムリリースが1975年ですので、まさに40年前の作品です。

早速、Amazonで海外版(しかない)を購入しました。3週間近く待たされましたが、まさしくカセットに残っていた曲でした。

メロトロンという鍵盤一個ずつにテーププレーヤーが付いている高価な楽器をふんだんに使用している当時のプログレファンにはたまらない曲です。

ちなみに曲名の下にitunesのマークが出てきたら、購入可能と言うことですが、MP3なのに¥250て高い!アルバムは輸入盤なので¥1000ちょっとです。

 

さてそれでは他の曲も調べてみようと言うことでやってみました。

 

おおっ!出てくる出てくる。でも ”32Shazam回数”ってもしかしたら検索した人の回数?

と言うことは、この曲はもしかしたら世界で32人しか検索していないってことですかな?

それではもっとマイナーそうな曲を入れてみよう。

これではどうだ!

 

おおっと、遂に3Shazam回数です。

もっとマイナーな曲を入れてみたら、

データベースに無いとこのような表示になります。

それでは、最高記録です。

 

エマーソンレイクアンドパーマー(ELP)のキースエマーソンの曲ですが、ついに世界で私1人の検索になりました。

しかも売ってないし。

これは面白いということで、日本の曲を聴かせてみました。

それはまた別の機会に。

 


【管球小部屋】 オルトフォン ortofon SPK-3100SILVERスピーカーケーブルの作成

2015-09-20 14:42:41 | CM

スピーカーケーブルと言えば、Amazonでも売られているBELDENが有名で、私も4m購入し、1mの物を2組作成しました。

しかしどうも音がすっきりしないので、オルトフォン SPK-3100SILVERを購入してみたところ、力強さよりも繊細さがあり、私の好みでした。

シールドケーブルで芯線はOFCで銀メッキされています。

このほどスピーカーセレクタを購入したので、これに合わせてケーブルも大量に作ることになり、早速購入しました。

Amazonで以前は購入したのですが今は取り扱っておらず、

株式会社電気堂
 オーディオ専門店でんき堂スクェア
というところで購入しました。¥761/mですが、¥10000以上で送料無料とのことなので13m買ってしまいました。
どーーん。

 
後必要なのはバナナプラグですが、Amazonで安く購入したのはネジ止め式でしたが今回のケーブルの太さではきちんと止められないことが解り、急遽ヤフオクで次のものを購入しました。
 
ロジウムメッキバナナケーブル :ネジ2カ所止め
銀メッキバナナケーブル:ネジ2カ所止め
ナカミチ金メッキバナナケーブル:ネジ2カ所止め
 
銀メッキは経年で錆びるかなとも思ったのですが、安物の金メッキ品も錆びてきますのでそれよりはましかと思います。
一番高価なのはロジウムメッキ品です。
ナカミチは1個あたり¥100と非常に安いのが特徴です。
 
さて早速ケーブルを作りましょう。
最初は外側の被膜をカッターで切れ目を入れ剥きます。

次にシールドを取り去るのですが、一旦押し込んで緩めてあげると良いでしょう。

あとは切れ味の良いニッパーでチョキチョキと切り離します。

はい取れました。

ここには8mmの熱収縮チューブで保護しておきます。

ナカミチのバナナプラグですとネジ止めして終わりです。

Amazonで購入したバナナプラグは半田で止めてしまいました。

半田には真空管アンプを製作する用のオヤイデ電気の銀、銅入りハンダSS-47を使用しました。

銀の配合比は”SS-47”はなんと4.7%という物量を惜しげもなく投入されており、さらに、金属の中でも銀の次に導電率の高い銅を1.7%配合してあるものです。

ただの銀入りハンダよりお勧めです。

価格が高騰する前に購入しましたが、音作りには欠かせない一品です。

しかしこれをプラグごと暖める半田ごてなぞそうそうあるわけでは無いので、ちょっと考えてヒートガンを使用しました。

数分風を当てていると半田が溶けてきます。さらに粘ると全体が暖まりすうっと半田が染みていきます。

注意点としては、プラグが暖める前に半田が溶け出します。よってヒートガンの風で半田が思わぬ方向に吹き飛びますので回りに注意してください。

このとき黒や赤の樹脂の部分が溶けかかりますが、2度と使用しないので問題ありません。

この形ですと横からケーブルを持ってくるのに最適かもしれません。

早速挿してみました。

机の上がケーブルだらけになってしまいました。オルトフォンのスピーカーケーブルは意外といい音がしますのでお勧めです。

Amazon売っています。

下記からどうぞ。

 


【管球小部屋】 安価スピーカーセレクタの導入

2015-09-19 19:46:23 | 真空管アンプ

管球小部屋のPCハイレゾ視聴システムのPCモニタ側に小型スピーカーが5セットあります。

左上は、昨年のStereo付属のFostex2wayスピーカー、その下がハイレゾ対応のTEAC LS-301、右上はスキャンスピークスの8cmフルレンジ、右下が今年のStereo付属のFostex 10cmフルレンジスピーカーです。そして奥にあるのがONKYO D-202AⅡです。

今まではONKYOのミニコンポCR-D1LTDを使用するか、KT88シングルアンプを差し替えながら使用していました。

そんな時、Amazonでスピーカーセレクタが安価に売られているのに気が付きました。

しかも便利なことにアンプも2台からセレクトできるのです。

口コミには賛否両論、初期不良が非常に多いようでしたが、3000円台でしたのでエイヤッと購入してしまいました。

一応当たりのようで、ちゃんと切り替えができました。

そこでこれを活かすためにスピーカーケーブルを大量に作ることになりました。

Amazonへは下記からどうぞ。

 


【試乗インプレッション】マツダ NDロードスター SP MT 結構いい!

2015-09-19 19:42:23 | クルマニア

一日試乗で220kmほど走りました。

エクステリアは人それぞれですが、私はイタリアンテイストのNDロードスターが最も好きです。

今回お借りした車の色はセラミックメタリックで、晴天ではホワイトに見え、この日のように曇天ではグレーに見えます。

あまり好きではありませんが、選ぶ人はそれなりにいるようです。

それ以前に試乗したのはシンボル色であるソウルレッドです。

試乗は今回で3回目となります。

お借りしてすぐに山坂道持って行きました。

短い直線ときついコーナーの連続のところですが、もっと沈み込むかと思ったサスですが意外に踏ん張ります。

スコスコと入るマニュアルシフトは絶妙です。ハンドルは少し軽すぎ、また路面インフォメーションが少なめのため、タイヤの向きが解りづらいです。

他の人が絶賛のアクセルペダルは長距離には楽ちんなオルガンペダルですが、最後までヒールアンドトゥーがまともにできませんでした。

アクセルペダルの重さに比較してブレーキが軽すぎるので、どうしても急ブレーキになってしまいます。

慣れなのかもしれませんが。

エンジンは最初は非力かと思いましたが、サーキットを走るのでは無いので3000回転以上維持していれば十分でした。

7000回転までストレス無く回ります。これは羨ましい限りです。

リヤビューもイタ車のようで格好良く私的には非常に好みです。

室内を見てみると、スポーツカーらしく真ん中にタコメーターがありますが、スピードメーターが小さすぎて見にくかったです。

老眼が進んだ上に、近眼用のめがねをかけて運転するので、近くがあまり見えません。

CX-3であったヘッドアップディスプレイ位用意して欲しいところです。

またコンピュータの瞬間燃費はゴルフと比べると更新間隔が異常に長く(CX-3も同じ)、あまりECOドライブ指南の役に立ちません。

内装はぱっと見た目は良くできていると思ったのですが、触った瞬間に薄いプラスチックの感触にがっかりしました。

VWのUp!ですらもっと手触りの良い内装ですよ。

どこ叩いてもパコパコです。

高速道路に乗るのでETCカードを助手席の後ろにセットしましたが、シートを倒さないと出てこないので運転席側からはかなり難儀しました。

まあしょうが無いか。

高速は、ETCゲートをくぐって合流の際に2速で一気に加速、エンジンが良く回ります。

あいにくの雨のため幌は開けられませんでしたが、頭上の幌には補強材が入っており、高速でばたつくことがありません。

また雨の音もあまり気になりませんでした。

ロードスターなのに走行音は静かでは無いでしょうか。

ただしSkyactiveエンジンの音はなんか気持ちよくありません。くぐもったような感じです。

追い越し加速では一段ギヤを落としましたが、もう少しパワーがあるとストレスが無く走れます。

ここは6→4速にすべきだったかもしれませんが、そうすると5速と6速の意味があまり感じられません。

でも十分かも。

邪魔だと思ったサイドブレーキレバーも、高速では手を置く場所に変身します。

シフトノブは久々にエンジン直結にミッション車に乗ったのでプルプルするので手を置くにはちょっと気持ち悪いです。

ステアリングのサイズは適当ですが、スポークの普段手を置くところに工夫がありません。

手の小さな私は太いスポークを握る続けているため、手が疲れてしまいました。

通常は親指部分がへこんでいるのですが、平坦なのです。

ここはもう少し他車を見習って細くするべきかと思います。

高速を降りてループに入ったときにちょっとアクセルを踏んだらリヤが滑りました。

すぐに修正はできますが、後ろ寄りに乗っているせいか結構敏感に感じます。

さて帰りにほとんど雨が止んだので、交差点でオープンにしてみました。素人の私でも数秒で開けることができます。

オープンカーには試乗しかしたことが無いのですが、S660より風の巻き込みが無く、すごく気持ちがいいですね。

オープンにするとエンジン音では無くエキゾーストノートが聞こえるようになり、こちらはかなり心地良い音色です。

オープンにすると自動的に窓が下がります。おおっ感動!

停車時でも下がります。この窓を戻すには・・・エンジンをかけなければなりません。あれ~?

あと、仕様をよく見ていませんがバックミラー収納が無いようです。これも軽量化のため?

オープンにするとまたかっこいい!

ホイールハウスの隙間が大きいといやがる人がいます。

う~ん、大きいと言えばそうなのかもしれませんが、サスが良く動くのでステアリングを切った際に当たらないようになっているのでは無いでしょうか。

あと、ブレーキの効きに不満はありませんが、見た目がしょぼい、透けて見えるディスクの小ささは軽かと突っ込みたくなります。

下道でも雨で濡れた交差点で横断歩道に乗ったときに加速しようとしたら後ろが流れました。

エンジンの反応が早いです。

総合的には、価格を考えなければかっこいいし10年~20年付き合えるじっくり乗って楽しい車かと思います。

自分は、今の車(1.8LツインキャブFR)より魅力があるかと言われれば、アドレナリンが分泌されるもっと刺激が欲しい1.5Lターボにして1インチタイヤサイズをアップしてくれないかな-と思います。

ゴルフの1.4Lターボエンジン(140hp/25.5kg)の方が実はもっと過激です。低速トルクも有り6500回転まで回ります。2Lはいりませんね。