LED照明、車試乗インプレッション、真空管アンプ、ミニ盆栽など

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ゴルフ7.5 ハイライン試乗してきました

2017-05-29 23:27:21 | クルマニア

ゴルフ7の4年目にしてビッグマイナーチェンジです。

一部の雑誌の海外試乗記であった1.5Lエンジンになるのは本国でもまだなようです。多分、試乗記にもあったミラーサイクルになるとあった方が1.5Lエンジンになるものと思われ、来年の発売とのことです。

1.5Lになってもミラーサイクルとなると燃費重視でブン回る1.4Lエンジンとは異なる印象になりそうです。

今回の目玉はずばり電化率を上げることにあるとのこと。

外観は、目が少しキリッとし、バンパー形状が変わり少しマッチョ感があります。そしてフロントホイール前のフォグの横にスリットが付き、タイヤに向けて空気の流れができました。

ハイラインは4灯のL字がスモールとウィンカーになります。ハザード点灯時はこんな感じ。

スリットはここのフォグの横にあります。

中に乗り込んでまず感じたのは、バックミラーの小型化による視界の良さです。

今輸入されているのは、Discaver Proとデジタルメータのオプション付きになります。

デジタルメータは、思ったより立っていて垂直という感じです。解像度は十分できれいです。

そして瞬間燃費計などの反応はマツダなどと比べると大変スムーズで、タイムラグは無くデジタルメータであることを忘れてしまいます。

さて、気になるDSGの出来具合です。ハードウェアは変わっていないのでソフトウェアのチューニングのみですが、大変スムーズになりました。

低速のしつけもいいと思います。よく低速でギクシャクすると言う人がいますが、私には十分スムーズに感じます。

ただ、やっぱりクラッチをかばっているのか2014年モデルの私のよりアクセルに対する反応が全体に少しもっさりしています。

普通に運転する分には全く問題ありませんが、ちょっと踏み込むとトルクで前輪が空転するような荒々しさはありませんでした。

設定をスポーツにするとその辺のレスポンスは格段に良くなり、気になる方はこちらを常用しても良いでしょう。6/28追記:スポーツ設定はSレンジと同じなので高回転維持の特性になるので町中ではいつもブン回った状態になり、ちょっと使いづらいです。この中間の設定が欲しいところです。

走りはさらに洗練されたという感じで、ざらついた路面も大変滑らかに感じました。

全体に当たりがまろやかで上品な乗り心地になっています。

後席に座った妻もずいぶん静かで乗り心地が良いと言っていたので、ダンパー、ブッシュ類の改善がされているようです。

タイヤはブリヂストンが付いていましたが、これはロットにより替わるそうです。

アイドリングストップはオートホールドオンにしていると前の車が走り出すとエンジンがかかるようになりました。(これもゴルフ7後期型には実装されていたかもです)

ネットで噂のカタログ燃費は落ちていますが、ヨーロッパの燃費測定基準にチューニングしたので日本の基準(JC08でしたっけ)では落ちてしまったとのことです。(まあ、たかだか数万台しか売れていない日本向けにチューニングし直さないですよね。データはすべてドイツ本社と繋がっていてヨーロッパで管理されていますし)

どっちみち実燃費が変わらなければ気にしないですが。

リヤのコンビネーションランプもなんかのオプションとセットで、ダークレンズの流れるウィンカーになります。

LEDのつぶつぶは良く押さえられていてベンツなどよりもきれいに見えました。

さて、本日5/29よりCM解禁になり、TVで朝から良く目にします。

ところで私は使い道が無いのと故障を恐れてDCCを選択しませんでしたが、今回はデジタル化が主流とのことでお金のかかるDCCの設定は当分無くなるとのことです。実質、付けた人の方が圧倒的少なかったようなので、それほど影響は無いのかもしれません。

さて、この走りなら1.2Lでもいいんじゃ無いかという人は、DSGトラブルも聞かない1.2Lを選択してみても良いかもしれません。アクセルを踏んだときの反応が素直に感じます。

ただし、最新の装備を全部希望するとハイライン一択(GTI・Rは別として)になってしまうのが悩みどころですね。

DSGの故障を気にしているのなら、このプログラムならゴルフ7より保つでしょうというのが私の見解です。

ひとつ気がついたのは私のゴルフはアイドリングストップ時にエアコンのものと思われるプーンというような音がしていますが、新型ゴルフはほぼ無音でした。

残念だったのは、パサート、ティグアン、トゥーラン(もあったかも)に付いていた、前後に位置を変更できるヘッドレストがまたもや付いていないことです。

標準の位置だとどうしても頭が押されるようなドライビングポジションになってしまうので、オプションで良いので是非選べるようにしていただきたい。

これはゴルフを乗り続けるにモチベーションになります。(簡単だと思うのですが、何を渋っているのでしょうか?不思議でしょうが無い。)


ネットワークでブルーレイレコーダーの映像をPCで観る、PC TV PLUS

2017-05-14 14:15:23 | ビデオ

ソニーが販売しているソフトウェア「PC TV PLUS」を導入してみました。

つなぐのはソニーのブルーレイレコーダー BDR-EW1100です。

iPhone/iPadでは「Video & TV SideView」の課金プレーヤアプリで録画した番組の視聴ができますが、画面が小さいのでPC画面で見たいと思っていたところ、「PC TV PLUS」の存在に気がつきました。

14日間の体験ができますので、自分の環境で再生ができるか確認することができます。

途中、Pixelaのソフトウェアインストールの許可を求められます。著作権保護のエンジンにでも使用しているのでしょうか?

さてPC側のスペックですが、

(1)デスクトップパソコン Windows7 i7-3770 3.4GHz / GeForce GTX650 FHD2画面

(2)タブレットPC Wondows10 Atom Z3795/1.59GHz 1980*1200

の2台にインストールしてみました。

できることは、

(1)ソニーなどブルーレイレコーダーの制御、録画内容の再生、BDR-EW1100以降の製品の録画番組をPCのBD-REなどに書き出し、PCへの転送。

(2)NASも登録可能。

(3)他社のTV、ブルーレイレコーダの録画番組の視聴。

らしいです。

どんな風に見えるか、キャプチャしようとしましたが、下記のようなメッセージが出て画面のキャプチャ、Sippingツールでの画面コピーはできません。

 

さて、視聴そのものはデスクトップパソコンでは何の問題もありませんでした。

コマ落ちも無いように見えました。

CMのスキップも本体同様でき、便利です。

ただし、ネットワークの関係か時々ブルーレイレコーダーの認識に10分ほどかかることがありました。

本体側で2番組録画中でも、本体側の視聴中でも問題なくPCでも観ることができるようです。

ただし、TVそのものは当然本体側の状況により観れたり観れなかったりします。

録画番組のディスクへの書き出しは、非常に遅いです。空いているディスク領域に書き込み用のイメージを作成しているようですが、10分の番組に1時間以上かかりました。

本体の方でやった場合、数分ですのでおすすめできません。ただ居間に置いてあるレコーダーから部屋を出ずにコピーが作れるのは便利とは思います。もちろんコピー後はダビング10の回数が1個減ります。

さて、タブレットPCの方ですが、こちらはCPUパワーが足らないので、時々、音と画は同調して再生するものの1秒ごとに画が動いたりゆっくり(コマ落ち)しているようになりました。

バッファは1ms~5msの調整できますが、標準の1msから5msに変更しても変わりませんでしたので、ウィルスソフトが影響しているかもしれません。

ネットワークを調整する必要がありそうで、まだ結論を出すのには早いかもです。

もう少し体験版で試してみますが、多分購入するでしょう。

ソニー以外のレコーダーの方も使えるのでおすすめです。