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【アナログビデオ】SONY EV-S800ジャンク入手、分解!

2016-07-24 18:21:41 | ビデオ

ヤフオクでカセットホルダの開閉できるジャンクを購入しました。

テープが入りました!!スライド時のギーギー音は自分のよりはましかもしれない。

早速、再生してみたところ画が映った!!と喜んだのもつかの間、音が出ていません。レベルメータは反応しているので深刻では無いのかの知れないが、どっちみちばらすので関係ないか。

しかもこの個体、テープカウンタのFL管が自分のものより綺麗。

早速、初めての分解開始。

いきなりフロントパネルの取り外しで、弱った側面の爪を折ってしまった。

年代物だと言うことをすっかり忘れてた。

まあ、4本のうち1本なので良しとするか。

まずはメカの分解、そして電源入れて動作の確認を行った。

ローディング部は簡単に外れる(が、後ではめるのにずいぶん苦労したけど)。

左が元々ので、右がジャンク品。製造日は3ヶ月違いのようだ。

そして、一番怪しいとにらんでいるカセットトレイ部。

左が元々ので、右がジャンク品。

使い込みが激しかったせいか、元々の方が変色し、ギヤの部分が少しつぶれていた。

これを、ジャンク品のカセットホルダのみ移植をしてみた。

これがまたえらい作業で、トレイを枠に収めるのに4カ所あるギヤがずれないようにまっすぐに入れる必要があった。

ところがそんなにすんなり入ってくれないため、どこかが遅れてしまい、結果としてトレイの開閉がうまくいかない。

この作業だけで20~30回はやったのでは無いかな。

さて、やっとの事で移植を終えて、カセットを入れてみたところ、残念orz、カセットはメカまで落ちてくれるのだが、カチンとロックしないのは直らなかった。

がっくりですよ。半日の作業がパアって感じ。テープのセンサがいけないのかも知れないが、今回はここまで。

次に、ジャンク品よりFL管を取り外した。

期待は、ソケットに刺さっていることだったが、やっぱり半田付けされていた。

しかもこの当時じゃPbフリーじゃ無いよな、ということでそばの空気清浄機を最大運転にして、コテを当てる時は煙を吸わないように息を止めていた。

会社には煙吸い取り器があるのだが、個人に買える代物では無い。

で、取り外したのがこれです。S900と互換があるので、そのうち交換する予定。

左に、真空に引いた時の管の跡があります。まさに真空管。

ついでに、予備としてレベルメーターもいただきました。

基板ごと予備にしても良かったけど、まだ動作の検証に使用するのでFL管のみいただいた。

ベルト類も結構良かったので、後でラバープロテクトを浸ませて保存しておくつもり。

部屋に組み立て途中のS800が2台も転がっており、暫くは狭い思いを強いられそうだ。


【アナログビデオ】リニアスケーティングが魅力のSONY EV-S900購入!!

2016-07-23 23:35:13 | ビデオ

35年間以上録りためてたビデオテープが未だに山のようにある。

最初は、VHS => HiBAND ベータ => 8mmとテープを置くスペースと安定性を求めてメディアを変遷させてきた。

よって未だにデッキも3種類所有している。

その中でも、最古参のSONY EV-S800が遂にテープの吸い込みができなくなってしまった。自慢のリニアスケーティングメカもギーギーとうるさい。

しかし、一番大事な8mmデッキにはバックアップとしてPCM音声に互換性のあるEV-NS9000を持っているので、しばらく放置していた。

EV-NS9000の弱点は、古いテープでPCM音声が不安定の時に画面にOSDで「ステレオ」が勝手に出てきてしまうことである。OSDをOFFにしても関係ない。この仕様を考えた人は何を考えていたのでしょうかね?

そこでヤフオクでEV-S900のHi-8対応版を購入した。

ずっとS800をただHi-8対応にしただけと思ったが、まずカラーがブラックからグレーになっている。

並べてみると、同じだと思っていたS800ではオプションだったサイドウッドが角張っているのに対し、角が丸く処理されていた。

また、右のシャトルリングが傾斜有りから垂直配置に、逆にレベルメーターが傾斜に変わっている。

レベルメーターはFL管からただのLED表示変わっており、高級感が無い。

一応、整備済み品と言うことだったが、リニアスケーティングメカの音が大きいが、再生には支障は無かった。

再生時間などを示す表示はFL管で、S800の物と全く同一である。しかし経年劣化か、少し薄暗い。

Hi-8になってS端子が追加になった。S800は、実は普通の8mm規格だが明らかに記録周波数が高く解像度が他のデッキよりも良かった。そこであえてテープもろくに普及しなかったHi-8は使用しなかったのである。

しかし、光デジタル出力を期待したがこの時代は無いのね。

8mmデッキの長所はトラッキング情報が1フレームごとに記録されているので、基本自動調整される。

VHSの3倍モードはデッキ間の互換性が無かったので、画面の下などはむごいことになるが、8mmは下までくっきり記録されている。

8mm LPをHDにスケールアップさせてみた。下まできっちり映像が記録されている。

VHSの3倍モードをHDにスケールアップさせてみた。多分Victorで記録したものだが、Panasonicで再生すると下の方がトラッキングが合っていない。まあ仕様だからね。HSYNC方向にもかなりマージンを持たせたのか帰線期間が長いようで左右も狭い。

規格はいい加減だったが、それ故各メーカが作りやすかったので普及したが、今見てみるとそれが仇になっているのがはっきりわかる。

さて、S900のVF管が暗いので、スライドの開閉できるジャンクのS800を購入しついでにS800も直してみよう、と今奮闘中です。

また経過を掲載したいと思います。


【管球小部屋】STEREO 8月号 メタル振動板8cmスピーカーを組む

2016-07-17 11:40:40 | 愛犬

雑誌のお勧めはバックロードホーンタイプの物ですが、場所を食うことで今回はバスレフタイプを探しました。

結局、Amazonで見つけたお手頃価格のFostexのP-800Eを2つ(1個の価格なので間違えないように)購入し、即日配達されました。

 

 

さて組み立てるかと夜開けてみてビックリ、組み立て完成品でした。それで説明に中国製って書いてあったのね。

いささか拍子抜けはしたものの、ビスの穴だけは開ける必要があります。

位置合わせをした後に、3mmドリルで下穴を空けました。

その際に表面が盛り上がるので、カッターで削れと説明書にはあります。

迷ったのはスピーカに付属してきたパッキンですが、密閉度を上げるために付けることにしました。

下の写真は貼った後です。

ところがこれによりネジを締めていくと薄いフレームが下のように歪んでいきます。

 

 

いいのか悪いのか、ん~でもパッキンでふさがっているんだよと自分に言い聞かせて2台目も同じように組み立てました。

そして30分ほどで出来上がり。

 

昨年のDigiFiと比べるとかなり小型です。

エージングが済んでませんが早速試聴をすると、金属振動板の特性か、広域の解像度が明らかに高いです。

ちょっとサ行がきついか?エージングでどうにかなるかも。

この中での音質で言えば、

・TEAC LS-301-CH:高音の華やかさは無いが低音が一番しっかりしていてバランスがいい。当たり前か。

・15年度版DigiFi グラスファイバー8cm+ハイレゾトィーター:低音はTEACに一歩及ばないが全体にバランスが良い。アンプのTreble=+1だともっと良い。

・Fostex 8cm:エージングが済んでないけど、ちょっと今のところドンシャリっぽい。全体的に解像度が高く抜けてるって感じがする。女性ボーカルの息づかいまで良く聞こえる。真空管アンプだとグイグイくる感じがする。


【管球小部屋】今年もSTEREO 8月号 スピーカー祭りです!

2016-07-16 12:51:26 | オーディオ

夏になると今年も来ました、STEREOのスピーカー祭りです。

今年はFostex 8cmメタル振動板フルレンジスピーカーです。

発売日7/19の予定が本日届きました。

慌ててAmazonにバスレフタイプのFOSTEX スピーカーボックス P800-Eを発注しました。

今日中に着の予定です。

試聴結果は別途掲載します。

Amazonでの購入は下記からどうぞ。

 


中野北 バス用ロータリー新設に伴う横断歩道に????

2016-07-08 09:56:18 | 日記

中野北(東京)を再開発するためか、バスのロータリーを新設しています。
そのため歩行者は今後新たに出来た横断歩道を渡る必要があります。
でも写真を見てください。
幅10m以上の歩道が一気に半分以下になっており、ご丁寧にも横から入れないぞとばかりにガードレールがきっちりその幅分しか許したいません。
その先の歩道は2mほどしかないので、みんなdocomoの前の敷地内を歩くことになります。

すっごい綺麗に作っているけど、
何?この都市開発のいい加減さ。