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【盆栽日記】ヤマグリ、ミズナラの種を取りに長野まで

2011-10-10 21:58:41 | 盆栽
新たに買った、34年前の車に乗り、この3連休は長野に出かけた。
34年前の車が往復440kmを耐えられる物か解らなかったが、不思議と壊れない気がした。
しかも今回は、1人での旅行だ。
考えられる工具を積んで、万全を期して出発した。

車の方は意外と順調で、一応GTの冠が付いているだけあって、高速走行は至って快適だった(エンジン音を別にすれば)。

さて、いつもの山に出かけていろんな実を採取するのが今回の目的の一つであるが、一番のお目当ては「ヤマグリ(シバグリ)」である。
近所にも取れるところはあるし、玉川上水沿いにも生えているが、いかんせん人がぽつぽつ取ってしまうので、一度に手に入れられる量は少ない。
10月中旬といえば標高1100mでは、もう紅葉が見られるはずだが、なんだか色づきが良くない。

例年だととっくに熟しているはずの、「ズミ」が、まだ半分しか赤くなっていなかった。
ちなみに黄色く熟すのは「キズミ」といい、このポイントにはどちらも生えている。



栗はというと、まだ青いイガが木に結構付いており、全て落ちてくるにはあと半月はかかりそうだ。
今年は実が多かったため、一つ一つの実が小さい。



このイガで直径4cmくらいで、くりは1~2cmというところだ。

他には、多分「ガマズミ」の実と、



こちらは「ムシカリ」の実である。



ムシカリの実は、一部黒くなってきており、まずまず順調。
これもムシカリの実である。



あと、いつの間にか生えていた金のなる木のような、透き通った幕がある種を付けている木を2本見つけた。



こちらは、この辺りに良く咲いている「ツルリンドウ」の実で、普通は地べたを這いずり回っているが、これは木の巻き付いたので、すごくきれいだった。



あと面白い物として、白いカエルを見つけた。
少し大きめ(2cm位)のと、小さめ(1.5cm位)の2匹いた。



アマガエルに見えるが、白いし、そもそも谷にも水はないし、どこから来たのだろうか?

そのあと、戸隠に行く道の道ばたのお店に行ってみると、連休は午前中であらかためぼしい物は売れてしまっていた。
初めて見たので写真を撮っておいたのが、この「フーセントーワタ」で、とげが生えている物の柔らかくぶよぶよしていた。



このお店の反対に渡ると、きれいに戸隠連峰が見えていた。



今回の収穫は、栗が数10個、ミズナラのドングリは100個くらい、あとはいろいろな実を集めて来た。
盆棚を作っていないので、蒔く場所が無くて困っているのだが、春から組み立てる元気が出ないというか、組み立てを複雑に設計したため、一人で精度良く組み立てるのが難しいので、伸ばし伸ばしになってしまっているのだ。


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