発表時から気になっていた、VOLVO V40 この土曜日に試乗に行ってきました。
発表からすでに1000台売れているとのことで、店内も熱気むんむんと人だかりでした。
それでも営業さんが付いてくれて説明を受けると、今年モデルは後200台で完売だそうな。
しかも今週、来週でほぼ完売の見込みらしい。
基本的にセーフティパッケージはただで付いてくるので、写真のグリルの左側にあるミリ波レーダーや、赤外線感知、カメラに斜め後方を感知するセンサなど盛りだくさんである。
早速、試乗に行きましょうと言うことで、上位車種のV40 T4 SEに乗り込みました。
座り心地の良いシートは電動式で、3つのメモリーが付いています。
今度購入する車には是非ほしいアイテムです。
メーターは液晶パネルで、とりあえずタコメーターにデジタルスピードメーターになっていました。
走り出してすぐに感じたのは、結構アクセルに従順であり、もたつき感がありません。ジュリエッタでは車重の重さ起因のもっさり感がありましたが、さすがは1600ccターボです。
ステアリングの舵角はVWとほぼ同じくらい、ただし初期動作はタイヤのせいかもしれませんが、こちらの方が反応が早いです。
左に車線変更しようとすると、左側のドアミラーの付け根のLEDがピコピコと点滅をして、後ろから何かが近づいてくることを警告してきました。するとバイクが通り過ぎていきます。
これは便利です。
でも元々、リヤビューが残念なほどに死角だらけなので、あって当然な気もします。
走ってて気になったのがメーターパネル内の速度制限のマーク。
なんと、道路標識をカメラが読み取って表示してくれるのです。これはすごいです。
サス系はホイールアーチには防音材が入っているので、静かでごつごつせずにしなやかで、運転が非常に楽です。
かと言って大きなロールを許すような振る舞いはしませんでした。
さて、最後に敷地内の駐車場で助手席側に座らせられてどうするのかと思ったら、ついたてに向かって営業マンが走って行きます。
ステアリングから手を離してアクセルを踏み続けると急ブレーキが掛かり、70cmほど手前で止まりました。
ちょっとどきどきしました。
総合的によくできた車ですが、唯一、V40 T4の最小回転半径が5.2mなのに対し、SEになるとホイールの関係で5.7mになってしまうのが残念です。
来年度モデル(今月末より予約開始)は、ホイールを変えて最小回転半径を詰めてくるそうです。
今買ってもナビの在庫がないらしく、とにかく盛況ぶりに営業マンも驚いているようでした。
ナビを付けると、6万円ほどでリヤビューカメラが付けられますので、これは必須でしょう。
あとは、4月もしくは遅くとも5月に発表されるGOLF 7がどんな出来映えかに依ります。
それにしても、最小回転半径の件さえなければ速買いになりそうな勢いでした。(いや妻がね)