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【管球小部屋】久々にchorale 300BアンプとFU50シングルアンプを聞き比べ

2017-09-18 22:45:33 | 真空管アンプ

1年ぶりにサブシステムの電源を入れてみました。

というのものPCのオーディオプレーヤを「SONY Media go」から「SONY Music Center」に変えたことにより、やっとASIOやWASAPIがSOUND Blasterで簡単に使用できるようになったことで、早速サブの方で聞き比べてみようという次第です。

ASIOの方は時々ハイレゾ音源が1/2倍速になったりと安定しないので、WASAPIを使用しています。

アンプラックの裏に回って、chorale 300BアンプにLINE入力とスピーカの接続をしていざ聞いてみると、高音はなんか変だけど出ているが中低音がさっぱりだ。

う~ん、こんな音だったかなとしばらく考えてもう一度配線を見てみると、片側が逆位相になってました。こんなことも聞き分けられないとは情けない。

chorale 300Bアンプは300Bは元々の曙電子製の300B-98を使用しているが、整流管と初段は音を聞きながら変えてあります。

スピーカーはオークションで購入したDENON SC-E737で高音がキレキレなのが特徴です。

30分ほどかけて聞いた感想は、ちょっと低音が不足気味かな、もう少しあると今の私の耳にはバランスが良いようです。

Luxman MQ-80より落ち着いたおとなしい感じの音です。

WASAPIの効果は歴然としており、特にハイレゾ音源では雑味の無い澄んだ音になり、私にとって使いづらいfoobar2000を使用しなくても良くなり、且つそのままウォークマンと直接同期できることがメリットです。

FU50シングルアンプの方も真空管は全て変えてあります。

元の中国製から、初段SILVANIA、FU-50はロシア製(これがすごく安く手に入ります)、整流管はエレハモの5U4GBです。

特に、FU-50は中国製は点でだめですがロシア管はしっかりした音になります。

ちょっと高音がきつめですが、意外に鳴りが良いのがこのアンプの特徴。張りがあってKT88アンプに少し感じが似ているかも。

今でも1万円そこそこで手に入るアンプですが、手放せずに結局置いてあります。

ちなみにこのアンプは110V電源を基本としており、電源タップも無いことから100V->110Vステップアップトランスを使用していることが前提で書いていますのでご注意を。

これが無いと何とも情けない音に成り下がります。

でも最終的にはその隣に置いてあるLuxman MQ-80(6336A PPアンプ)が一番ていうのがいつものパターンですね。

これは、全帯域スピード感がある音を聞かせてくれる一品です。

整備品とはいえ結構な額で購入しましたが、見た目もかっこよく満足感の得られるアンプの一つです。

そしていつの日かのために購入してある、ロシアの巨管6C33アンプを製作して聞いてみたいものです。(イヤー部屋が暑くなりそうだな)


【管球小部屋】 サブミニチュア管でアンプを作ってみよう!

2016-03-29 18:56:54 | 真空管アンプ

使う当ての無いサブミニチュア管もずいぶん集まりました。

そこでやっとアンプを作ってみようと部品を集め出しました。

出力管は、今のところ6021をパラプッシュにしようと考えています。

出力トランスは10kΩ/8Wを使用することにしました。

しかし、6021のロードラインを引こうにもプレート損失が小さくうまく引けないので困っています。

取りあえずプレート電圧を120~130Vにすることにして、電源トランスを購入しました。

チョークトランスは使用しないで、FETを使用する予定です。

ところで最近ナス管収集に凝っています。

ようやく112Aを落とすことができました。

0.35W程しか出せませんが、171Aと共に使用できる時が楽しみです。


【管球小部屋】 RCAの201Aを買ってみた。ついでに6Z-P1アンプに火を入れてみた。

2016-01-30 14:52:36 | 真空管アンプ

最近またちょぼちょぼと真空管を買ってます。

まずはサブミニチュア管を使用した超小型アンプを計画しています。

出力管に双三極管の6021を予定しています。

大量に買い込んだので、パラプッシュプルにするつもりですが、前段を何にするか決めかねています。

昔の無線と実験の171Aを無理なくA2級で1W以上と言う記事を見て、171Aを探していますが、ヤフオクで敗れてばかりでまだ手に入っていません。ST管の71A はあるので問題は無いのですが、どうせならナス管でと思って気長にヤフオクを覗いています。

そんな中、RCAの201Aペアがそこそこのお値段で出ていたので買ってみました。

 

本家のWE201Aでは無いのでナス管ですが、ちゃんとガイドピンが付いています。点灯確認しようにも前面ゲッタなのでしょか?中が全く見えません。

今日はそんな球を観ながら久々に6Z-P1アンプを鳴らしてみました。

1年以上も放っておいたので、すこしボリュームにガリが入っていました。

左が以前少しハム音がしたので予備球交換しておきました。

出力が小さいのですが、先日のハイレゾスピーカを結構気持ちよくドライブします。

さすがは真空管の底力。

先日の「NEPCON JAPAN 2016」でKORGの1年ぶりに新型真空管の情報が出ていました。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20160114_738979.html

双三極管で型名は「Nutube 6P1」だそうです。ロシア管の6P1と勘違いしそうであまり良くないのでは?と思いますが。

なんと使用時には青い部分が蛍光表示管のように光ります。

早く一般に発売してくれないかな。


【管球小部屋】 DigiFi No.20 ツィーター追加でハイレゾ化!!

2015-12-27 15:12:23 | 真空管アンプ

もちろん予約していたので先月末にDigiFi自体は来ていたのだが、肝心のオプションが昨日到着したのでやっと組み上げることができました。

それまで一応空中でぶらぶらとして繋いではあったのですが、かっこが悪い状態でした。

選択したのは最も安価な木製のタイプです。

中身は配線とターミナルと木ねじです。

一緒に購入したのが、バナナプラグ対応SPターミナルとエンクロジャー内の銀メッキ配線です。

とりあえず速乾木工ボンドが乾く間にエンクロージャの改造を行いました。

今まで付いていたのが貧相なSPターミナル

これを今回購入したバナナプラグ対応品に変更しました。

ただ、大体金メッキなのですが、ケーブルの取り付け部分は金メッキされていません。

あと、従来の穴はそのまま流用できますが、若干木ねじの穴がずれています。

新に穴を開ければ問題ありません。

 

今までのStereo紙のにも使用できそうなので2組購入しました。

内部配線はユニットを一度外してから交換。

今は販売されていますが、単線に金メッキをした物もありますが、スピーカーケーブルが銀メッキ線を使用しているのでこの銀メッキより線の方が相性が良さそうです。

さてそうこうしているうちにボンドが乾いたのでユニットとターミナルを組み上げ、ケーブルを取り付けました。

上にスピーカーが置けなくなってしまいました。

裏はバナナプラグに変更したので、こんな感じですっきりしました。

 

さて試聴ですが、他のスピーカーと比べるとどうしても音圧が低いのが気になります。

iPhoneアプリで耳年齢を測定したところ14kHzまでの正弦波しか聞こえませんでしたが、音質は違っているはず。

ツィーターを追加したことで今までの詰まった感じが和らぎましたが、高音が伸びている感じはあまりしません。

情報量は多くはありませんが、バランスが良く大変聞きやすいスピーカーだと思います。

やはり真空管アンプの方が1W以下でも馬力が有り、良く鳴ってくれます。

 

Stereo sound紙のオプションページは

http://store.stereosound.co.jp/products/list.php?category_id=198

です。

Digifi No.19、No.20の購入は下記Amazonでどうぞ。

 

 


【管球小部屋】 安価スピーカーセレクタの導入

2015-09-19 19:46:23 | 真空管アンプ

管球小部屋のPCハイレゾ視聴システムのPCモニタ側に小型スピーカーが5セットあります。

左上は、昨年のStereo付属のFostex2wayスピーカー、その下がハイレゾ対応のTEAC LS-301、右上はスキャンスピークスの8cmフルレンジ、右下が今年のStereo付属のFostex 10cmフルレンジスピーカーです。そして奥にあるのがONKYO D-202AⅡです。

今まではONKYOのミニコンポCR-D1LTDを使用するか、KT88シングルアンプを差し替えながら使用していました。

そんな時、Amazonでスピーカーセレクタが安価に売られているのに気が付きました。

しかも便利なことにアンプも2台からセレクトできるのです。

口コミには賛否両論、初期不良が非常に多いようでしたが、3000円台でしたのでエイヤッと購入してしまいました。

一応当たりのようで、ちゃんと切り替えができました。

そこでこれを活かすためにスピーカーケーブルを大量に作ることになりました。

Amazonへは下記からどうぞ。