ソニーが販売しているソフトウェア「PC TV PLUS」を導入してみました。
つなぐのはソニーのブルーレイレコーダー BDR-EW1100です。
iPhone/iPadでは「Video & TV SideView」の課金プレーヤアプリで録画した番組の視聴ができますが、画面が小さいのでPC画面で見たいと思っていたところ、「PC TV PLUS」の存在に気がつきました。
14日間の体験ができますので、自分の環境で再生ができるか確認することができます。
途中、Pixelaのソフトウェアインストールの許可を求められます。著作権保護のエンジンにでも使用しているのでしょうか?
さてPC側のスペックですが、
(1)デスクトップパソコン Windows7 i7-3770 3.4GHz / GeForce GTX650 FHD2画面
(2)タブレットPC Wondows10 Atom Z3795/1.59GHz 1980*1200
の2台にインストールしてみました。
できることは、
(1)ソニーなどブルーレイレコーダーの制御、録画内容の再生、BDR-EW1100以降の製品の録画番組をPCのBD-REなどに書き出し、PCへの転送。
(2)NASも登録可能。
(3)他社のTV、ブルーレイレコーダの録画番組の視聴。
らしいです。
どんな風に見えるか、キャプチャしようとしましたが、下記のようなメッセージが出て画面のキャプチャ、Sippingツールでの画面コピーはできません。
さて、視聴そのものはデスクトップパソコンでは何の問題もありませんでした。
コマ落ちも無いように見えました。
CMのスキップも本体同様でき、便利です。
ただし、ネットワークの関係か時々ブルーレイレコーダーの認識に10分ほどかかることがありました。
本体側で2番組録画中でも、本体側の視聴中でも問題なくPCでも観ることができるようです。
ただし、TVそのものは当然本体側の状況により観れたり観れなかったりします。
録画番組のディスクへの書き出しは、非常に遅いです。空いているディスク領域に書き込み用のイメージを作成しているようですが、10分の番組に1時間以上かかりました。
本体の方でやった場合、数分ですのでおすすめできません。ただ居間に置いてあるレコーダーから部屋を出ずにコピーが作れるのは便利とは思います。もちろんコピー後はダビング10の回数が1個減ります。
さて、タブレットPCの方ですが、こちらはCPUパワーが足らないので、時々、音と画は同調して再生するものの1秒ごとに画が動いたりゆっくり(コマ落ち)しているようになりました。
バッファは1ms~5msの調整できますが、標準の1msから5msに変更しても変わりませんでしたので、ウィルスソフトが影響しているかもしれません。
ネットワークを調整する必要がありそうで、まだ結論を出すのには早いかもです。
もう少し体験版で試してみますが、多分購入するでしょう。
ソニー以外のレコーダーの方も使えるのでおすすめです。