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【NEW POLO】最速試乗インプレッション

2014-08-17 22:16:12 | クルマニア

本日、VWに自分の車を見てもらいに行ったところ、あれっ!POLOが展示されている~?

聞くと正式発表前だが、ゴルフ7の時の違い、物は潤沢に用意されているようだ。

前とどこが違うのか見分けるのが難しいが、決定的に違うのが、フロントスカート部のストライプラインとミリ波レーダーが見えることだ。

ゴルフにの顔立ちは、VWの最近の顔になっている。

内装は、このクラスでは十分よく出来ていると思う。

ただ、ミラーの付け根がゴルフが三角窓になっているが、POLOはブラックアウトされており、コストダウンがうかがい知れる。

なんと展示車、試乗車で全部で4台あり、自分の車がチェック中暇なので試乗させてもらうことにした。

試乗車は、価格の安いComfort lineで、ぱっと室内を見渡すと、マニュアルエアコン、大型モニタは付いてはいる物のナビは付いていなかった。ただ、このモニタはナビをオプションで選択された場合でも使用されるとのことなので、ナビオプションは安いのではないかと思う(聞かなかったが)。

エンジンは、ゴルフ7のComfort lineの1200ccと同じだが、走りだしてびっくりしたのはそのスムーズさがゴルフ7のHigh lineよりすぐれていたことだ。

ゴルフ7のHigh lineはどうしても1速から2速へのシフトチェンジにトルクの谷がありもたつき感があるが、それがないのである。

車重が軽いこともあって走りは軽快だ。

ゴルフ7がどっしりした感があるのに対し、軽くて小回りのきくPOLOを街乗りには勧めしてしまう。

各ギヤチェンジが素早いのもゴルフより上だ。

フロントウィンドウの中央にはセンサが無く、すっきりしており、視界が開けている。

ただ、走行音は大きめであること、ギヤ辺りの摺動音が何かゴルフと違う音がすること、アイドリングストップはブレーキを踏んでいるときだけ効くこと(離すとエンジンがかかる)、ブレーキの減速Gが少し頼りないこと(慣れの範囲と思われる)などなど、10分ほどの試乗であったが感じた。

しかし、1200ccだというのによく走る。ザビートルに乗っている一つ前の1200ccもよく出来ていたが、これは非常に軽快だ。

ちなみに、ゴルフ7やパサートにも無いフロントウィンドウ左側の水抜き穴、NEW POLOにはありました。

うらやましい。

エンジンルームは、まだまだでかいのが乗るぜ的な、隙間だらけで、GTIとして1400ccが載ってくるのは必至でしょう。あとは、新開発の1.0L3気筒エンジンとTDI(ディーゼル)が導入されるかが、注目すべき点です。