LED照明、車試乗インプレッション、真空管アンプ、ミニ盆栽など

物作り、写真、車、自転車、漫画、アニメ、音楽など何でも興味があり、手を出しています。

【管球小部屋】6Z-P1シングルアンプの製作(1)

2012-09-30 18:39:32 | 真空管アンプ

構想から2年、やっと製作をする気になってきました。

まずはシャーシを2ヶ月ほど前からぽつぽつと作り始めました。

枠をホウの樹(45mm幅、10mm厚)で組み、その上に1.5mmのアルミ板を乗せることを考えました。

問題は、角の処理で、45°切りにするか、組み合わせるようにするか考えましたが、一番簡単な方法にすることにしました。

このままでは、強度的に不足すると思い、格好良く決めるためネジ専門ウェブサイトより、六角穴のネジを購入、これで強度と美観を兼ね備えるようにしました。

 

アルミ板を乗せるとこんな感じです。

木にはクリアーブラウンのワックスを塗り込みました。

 

すでに、穴開け用の位置をセンターポンチでうってあります。図面は、手持ちで良いソフトウェアが無かったので、大昔のクラリスインパクト(もともとはAppleが開発した物)を使用して作成しました。

サイズが出るし、印刷もそのサイズでちゃんとできます。

 

さて、一番面倒なのが穴開け方法。しかも今回は、ST管のため32Φの穴まで開ける必要があります。

そこで今回購入したのが、32Φまで開けられるステップドリル。しかし、軸が13mmも太く通常のドリルに装着することができません。

また、ヤフオクで探してみるとこんなのがありました。

13mmまでの軸を装着できるチャックです。

これで、スムーズに穴を開けることができました。

裏はこんな感じ。

アルミのバリ取りが結構大変でした。

さてここまでは良かったのですが、集めた部品を合わせていくとまたまた難関が、待ち受けていました。

また次回掲載します。