僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

ノッティングヒルの恋人

2010-04-19 23:58:00 | 映画


スカパーで「ノッティングヒルの恋人」を観た。
ロンドン西部のノッティングヒルを舞台に、冴えない書店主ウイリアム・タッカー(ヒュー・グラント)とハリウッド女優のアナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)との恋愛を描くラブ・ストーリー。

アナは芯が強く、煌いて、時に素直で可愛らしい。
ウイリアムは一見冴えない男性だが、優しくて一途で、いざとなると男らしい。

「ローマの休日」のような記者会見には思わず見惚れてしまった。
ハッピーエンドなのに目頭を熱くさせる名画だった。

ニーチェの言葉

2010-04-19 17:02:01 | Weblog
今、ニーチェの言葉が注目されています!


① 妻子や恋人が気に入らないことを言っても苛つくことなく、それを面白がる。そんな風に大きな愛を持ちなさい、と諭しています。


② 愚痴をこぼしながら生きるより、笑いながら過ごした方が人生は楽しい。笑えばつまらないことも忘れられるし、逆に他人への嫉妬や憎悪は小さくなり、家族や恋人との関係がうまくいくようになる。 何事にも喜べという人生訓なのです。


                           (週間ポストから)

転々(てんてん)

2010-04-19 00:28:08 | 映画


借金を抱えた大学8年生の竹村文哉(オダギリジョー)と借金取り福原(三浦友和)との奇妙な散歩物語です。

父のない子どもと子どものない父との珍道中。

コミカルで不思議な感覚から、しみじみとしたせつなさに変換されていきました。

井の頭公園から霞ヶ関までの行程のほとんどが狭い路地と裏通り。

どこかふたりのこれまでの人生と重なっていて哀愁を帯びていました。

じわ~っと感動する映画ですよ!


「井の頭公園に私も行ってみた~い」と妻。

「そこでデートする男女は別れる運命(さだめ)だよ。」と私。

「な~んだ じゃあ行かな~い」と妻。



「そろそろ行っても平気かな?」と私の心のつぶやき・・・