昨日の「秘密のケンミンSHOW」で山形の庄内地方に伝わるひな菓子について放送していました!
庄内地方に住む山形県民は、ひな祭りに魚の切り身や野菜をかたどった生菓子を食べるんです。地元の特産品をかたどった庄内地方独特のひな菓子です。
江戸時代、日本海沿岸と大阪を結ぶ「北前船」の中継地であったこの地に伝わった京菓子の文化で、ひな菓子が独自の発展をしたと考えられています。マスの切り身をかたどったひな菓子が欠かせないのは、ひな祭りの時期にサクラマスが豊漁を迎えるからだといます。
山形の内陸地方では、以前結婚式の引き出物にこのような菓子が使われました。