僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

東海林はなぜ「しょうじ」なのか

2008-05-28 19:46:58 | 歴史
山形には、東海林で「とうかいりん」と読む苗字が多いです。東海林の発祥の地は山形県ですが、やがて東海林一族は秋田県に広がっていきました。
そして荘園の管理をする仕事につくようになりました。つまり荘園の管理者を荘司(庄司)といったので、東海林さんを「しょうじ」と呼ぶようになったのです。

東海林太郎、東海林のりこ、東海林さだお
いずれも「しょうじ」さんですよね。

前九年の役と後三年の役

2008-05-28 00:20:05 | Weblog
前九年の役と後三年の役について勉強しました。
前九年の役では陸奥の蝦夷、安倍氏が滅び、藤原経清も斬首されました。
後三年の役では、経清の息子清衡が、父の仇である源頼義の息子、義家を味方につけ、出羽の俘囚、清原氏を滅ぼしました。
後に清衡は藤原姓に戻し、栄耀栄華を極めた、奥州藤原氏の祖となるのです。
また、源頼義と源義家ら河内源氏の活躍が、後の源頼朝ら源氏の台頭へとつながるのです。