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うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ビッチュウフウロとミゾソバ

2018-10-05 | みんなの花図鑑

群生している赤や白のミゾソバの花と共に見られたビッチュウフウロです。同じ場所に生育しているので、ビッチュウフウロの花があると少し華やかに見えます。

☟おまけとして、コアオハナムグリとビッチュウフウロの花を一緒に。

(撮影日 2018/9/27)


ハッカ

2018-10-04 | みんなの花図鑑

スースーするメントールが含まれていることで有名なハッカの花です。密集している小さい花が段状に咲いています。なんだか紫色のポンポンが突き刺さっているように見えます。

(撮影日 2018/9/27)


オオミゾソバ(多分)とミゾソバ

2018-10-04 | みんなの花図鑑

        ☟赤いオオミゾソバと思われる花と、白とピンクのミゾソバの花です。
オオ
ミゾソバはミゾソバの変種とされていますが、近年はミゾソバに含まれるようになっているみたいです。観察した範囲になりますが、オオミゾソバの花色は赤から濃いピンク色、花は写真のようにミゾソバよりも大きいです。葉柄には目立つ翼があり、植物体は大型な印象を受けます。茎は太く濃い赤みを帯びていて花のすぐ下の花柄まで赤くなり、花柄には腺毛が密に見られます。茎には下向きに生えるトゲが多く見られました。以上の特徴から、別種としても違和感がありません。

☟オオミゾソバの花です。

☟別日に撮ったオオミゾソバの葉です。

☟白と赤のミゾソバの花です。花の大きさは同じくらいです。

(撮影日 2018/9/27)


ミゾソバ

2018-10-03 | みんなの花図鑑

秋はタデ科のイヌタデ属の花が咲く季節でもあります。ミゾソバの花色は白~赤で、花冠の上部がピンク系統で花の下部が白と、花色がツートンに分かれたものが多く見られます。ツートンの分かれ方には個体差があり、個体によって配色の面積が異なります。

(撮影日 2018/9/27)


ツユクサいろいろ

2018-10-02 | みんなの花図鑑

☟ちょっと面白いツユクサを見つけました。しべの下にある白い小さな内花被(花弁)が大きくなって青く色付いた変異でしょうか。青い花弁が3枚あるように見えます。ツユクサは変異が起こりやすい種だそうで、色々と探してみるのも面白いかもしれませんね。

☟写真では花色が白く見えますが、肉眼で見ると極薄く水色がかっていました。完全な白花品種ではありませんでした。

☟薄い青色のツユクサです。

☟青と白の中間的な色合いのツユクサ。

☟白い筋が入っています。

☟同じ花を正面と横から。


ハチ4種(セイボウ、オオフタオビドロバチ、スズバチ、クロアナバチ)

2018-10-01 | 昆虫

                 ☟オオセイボウでしょうか。
セイボウ(青蜂)の仲間は日本に38種くらいいて、腹部末端の歯状突起の数で、ある程度種を判別できるそうです。オオセイボウの歯状突起は4歯になるそうです。

☟オオフタオビドロバチ

                        ☟スズバチ
スズバチの巣はオオセイボウの寄生先になるそうで、巣の中にあるスズバチの幼虫や卵、スズバチが狩ってきた幼虫などをオオセイボウの幼虫が美味しく頂くそうです。

☟クロアナバチ

(撮影日 2018/9/11)


マルバルコウ

2018-10-01 | みんなの花図鑑

「マルバルコウソウ」かと思っていましたが、YListを見ると「マルバルコウ」が正しい表記みたいです。他にも葉が細く羽状になる丸葉でないルコウソウ、ルコウソウとマルバルコウの交配種と言われている葉が掌状になるハゴロモルコウ(別名モミジルコウ)、葉が深裂するツタノハルコウなどがあるそうです。ツタノハルコウはマルバルコウの別名で呼ばれることもあるようですが、YListを見るとツタノハとマルバは別種の扱いとなっています。
マルバルコウの花色はオレンジがかった赤色、ルコウソウは赤、白、ピンクがあり、黄色の花はキバナルコウソウ(キバナルコウ)と呼ばれ、マルバルコウの黄花種になるそうです。

種名に「ソウ」が付いたり付かなかったり、黄花種は種名に「キバナ」と付いたりと、ルコウソウの仲間の呼び名は少しややこしくなっています^^;

(撮影日 2018/9/11)