うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

この日見た花たち(1)

2022-07-06 | みんなの花図鑑

この日は結構多くの種の花を見かけたので、1回の記事で6種くらいの花を載せて、3回に分けて記事にしたいと思います。

                  👇タニウツギ
後に紹介するヤブデマリと同じく、平地ではもう終わりを迎えましたが、少し標高を上げるとまだ花を咲かせている木もありました。通常の花は5裂しますが、4枚目では6裂する花も見られました。

👇ヤブデマリ
小花の周りにある、大の字のような蝶のような白い装飾花が特徴的です。

                  👇ミヤマシキミ
葉を見てエゾユズリハかと思いましたが、小さな4弁花が咲いていたのでミヤマシキミのほうでした。赤い蕾の集まりも目を引きます。

                  👇コンロンソウ
アブラナ科のコンロンソウです、同じ属のタネツケバナの仲間と似ていますが、花が大きく葉の形も違います。

                  👇タニギキョウ
通常花は5裂しますが、2枚目では6裂する花も見られました。草丈は10㎝くらいで花も小さいですが、雌性期と思われる3裂した花柱が花の中央で目立っていました。

                  👇ウワバミソウ
イラクサ科のウワバミソウです。山菜となる植物で「ミズ」とも呼ばれます。よく群生していますが、先端に生える新しい葉は黄緑色をしていて、遠目でも色の違いが分かります。

(撮影日 2022/6/21)



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2 コメント

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うたかた花詩さん おはようございます (shu)
2022-07-07 05:10:53
失礼ながら、この日は、どちらへ行かれたのでしょう?
山歩きが好きな私ですので、よく見かける花々でした。
歩いておられるのを想像しながら、拝見しました。
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Re:うたかた花詩さん おはようございます (うたかた花詩)
2022-07-07 21:22:09
shuさん、こんばんは。
主に白馬村にある猿倉荘へと続く道路沿いの花たちになります。沢近くの道路で木陰も多いので、涼むことも兼ねて散策をしてみました。平地とはちょっと違う花を気軽に見る事が出来るので、たまに訪れています。涼を感じる水音と共に平地では見られない変わった花も見られ、暑さで参っていた気持ちをリフレッシュ出来ました。
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