うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

エゾノタチツボスミレ

2021-06-05 | スミレ

草丈が高く30㎝くらいあるスミレになり、茎はスッと直立して伸びるので、見慣れているスミレとは立ち姿の雰囲気が違って見えます。大きな葉と比較して花は小さく、花柱先端の球状に膨らんだ花頭が特徴的です。花の中央からぼかすように青紫の花色が淡くなって行く感じも面白いですね。1枚目と2枚目は同個体になります。

(撮影日 2021/5/22)


サクラスミレ

2021-06-05 | スミレ

花径が大きく花色は淡い紅紫色をしていて、アメリカスミレサイシンのような密生する毛が側弁に生えます。葉は大きな長卵形をしていますが、ここの場所は虫に食われやすいのか葉に虫食い跡が多く見られました。花期はもう終盤になっていましたが、萎れていない花を1つだけ見付けたので、サクラスミレの綺麗な花姿をなんとか写真に収める事が出来ました。

(撮影日 2021/5/22)