チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

シジミ 起動?

2013-02-22 21:21:27 | うさぎの病気と健康
朝起きても、自分からドアの前に行くこともなく・・・
今日も駄目かしら?

台所でしばらくしたら、えっちらおっちらシジミがやってきて、物ほしそうな顔で見上げます。
やれやれ 月曜以来だわ。
すっ飛んでではないけれど、出てきただけ良くなったのかしら?
顔色(って うさぎに変ですが:笑)も、なんとなく良くなってきた気がします。

早速バナナをお出ししたら、多少迷っています。
シソは? と出したら、こちらがほしかったそうで、シャクシャクお食べになります。
でも順調にではなく、時間をかけながら一生懸命という感じ(--)
ペレットはいらなくて、ゲータレードをごくごく。
数口バナナを食べたら、部屋に戻っていきました。





部屋まで追いかけて、ステラロールを投与して出社。
夕方、経過報告を成毛先生ときち先生にFAXしておきました。


昨夜のシジミ シソとチンゲンサイは、食べるそうです。




そして、どうかな?と思いつつ帰宅。
部屋から出てきませんが、表情は悪くない。ホッ。
台所でバナナを用意していたら、足元に来ていました♪

でも やっぱりバナナじゃないんですって(;;)
じゃぁ シソ? これは食べます。
ふやかしペレット・・・いらない。
ゲータレード 飲む!
部屋 あったかいからのどが渇くわよね。
こゆ共々、 脱水に注意だわね。


そーだそーだ! イチゴ買ったんだ!
昼間スーパーで安くなっていて、香りも良いので食べるかな?と買ってきたのです。
お出ししたら・・・・ 食べる!!
香りがいいし、とっても甘かったもの♪
一粒食べ終わって、なにか~ って顔で見上げます。
シソを追加したら、バナナもお食べになるそうで。

でも野菜や果物ばかりで、カロリー低いよねー(--)
プチキャロットを練って強制給餌しようか・・・

!!!
そうだ クリティカルケア あるじゃない!!



試しにお皿でお出ししてみました。


クン クン パク! パクパク・・・


ふーーーん 口が変わっているようね。
不調で好みの味が変わっているのかな。
もともと オックスボウのクリティカルケアは、なじみの味です。
普段は甘いキャロット味がいいのでしょうが、今はハーブ系のお味がよろしいそうで。
台所のトイレに入りながら、落ちたのまで拾って食べています。




そういえば、バラや桜などバラ科の花は、食欲の起爆剤に使えるのよね。
イチゴもバラ科。
ああ 偉大なり バラ科!!(笑)
偉大なり クリティカルケア!!

そうそう クリティカルケアなら、酵母も入っておなかによろしい。
これならお尻を汚す こゆき@デラックスにもいいかもしれない。
試しにおにーちゃんの食べ残しを出したら、いつの間にやら完食。
ま、食欲魔人ですから、何でもいいんでしょうね(^^;;


なんとなく食べだして、移動する姿も軽くスキップ気分のシジミですが、まだもぐもぐ噛んでいる時間が長いし、量を食べているわけじゃありません。
今回は水分を取っているので脱水の心配はありませんが、体力的には落ちているので、まだまだ要注意です。
高齢だと、あれこれ気にかかって先行き不安になってしまいます。


今回「まったくどんだけ うさぎ依存なのよ!」と自分であきれました。
食べないと確信した火曜の夜、深夜いきなりのおなか超特急。
トイレにこもって痛みに耐えながらも、われながら笑ってしまいました。
翌朝もトイレとお友達で(^^;;
やっと治ったと思っていたのに、まったくどんだけうさぎの不調がストレスになるんだか(--)

水曜に成毛先生に診て頂いて、胃腸や心肺に異常な所見は見られないということで、大いにほっとして。
昨日きち先生にメンテしていただいて、これでどうかしらと希望を持って、お腹は収まっています。
いやー 信頼できる獣医さんというのは、飼い主の心も体もサポートしてくださるものですね。

うさぎの笑顔が一番の安心材料。
いくらわがまま言われても、元気に飛び回る姿に癒されます。
さて、今晩は一緒に寝てくれるかな?
おとといも昨日も、だるいのか「一緒に寝るのはうっとおしい!」って言われたのです(--)

もうすぐ暖かくなるから。
それまで体を冷やさないように、部屋を温めて春を待ちましょう。





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シジミ 歯科メンテ

2013-02-21 21:24:01 | うさぎの病気と健康
昨日の晩のこと、お薬が効いたのか? シソを口にする。

んん???

口先だけで食べてる?
シソがぼろぼろ落ちる(--)

その隣では、明日葉一枝ほうばったこゆきが、シャクシャクシャクと途切れることなく口の中に消えていく。
そうだよね。
ウサギの食べ方ってそうよね。
端を加えたら、前歯を動かしながら、上手に奥へ送り込んでいくものなのです。
決して人間のように、一口か見切って食べるということはない。
シジミ 口の端から、細切れになってシソが落ちてくる。
たった一枚食べるのに、とても一生懸命何度も拾って食べる。


やっぱり どこか噛み合ってない(--)

ということで、出社してから「うさぎ専用ダイアル」にかける。
留守電になるので、夕方診てほしいと伝言。

木曜は午前中は診察するのですが、午後はオペ日で診療はお休みなんです。
でもオペが終われば、診てもらうことは可能。
もう月曜からほとんど食べていないし、昨日2160gと80gも落ちているので、今日は下手をすれば2100gかも。
これ以上体重を落としたくないのです。

一応今回は、ゲータレードを飲んでいるので脱水は防止できていると思うのですが、働かない時間が長くなると腸のトラブルになりかねません。
どう見ても、胃腸は準備できているのに、ちょっとしたことが引っかかりになって、口から入っていかないという状態。
まだ動けるうちに、何とかしたい。

病院からの折り返しの電話で、昨日の診察と経過をお話して、夕方診てもらえないかと相談。
「17:30にいらしてください。」
その言葉に、本当にほっとしました。


昨日の診立てをお話し、非ステロイド系鎮痛消炎剤を処方していただいたと言ったら

「メタカムかな?」

「えーっと・・・ メロキシカム製剤です。 あ、ひょっとしてメタカムと同じですか?」

「ええ そうです。 処方は、それでいいですね。」

でも調べたら胃腸への影響があったので、シジミは大腸が不安定な時があるので、プリンペランミックスと一緒に与えましたが、よかったですか?」

「ええ いいですよ。 じゃぁ 歯を見てみようかな。」

まずは、前歯のぎざぎざをそろえてしまうことになりました。
その後丹念に奥歯を見て下さったのですが・・・

「うーーーん そんなに気になるところはありませんね。」

「昨日は歯茎が炎症を起こしているということだったのですが、今日はどうでしょう。」

「歯茎は大丈夫です。きれいな色になっていますよ。」

いつも以上に丹念に探って、どこを気にしているのか一生懸命探してくださいました。
特に昨日炎症を起こしていたという右を、丹念に探ったのですが

「右は大丈夫です。」

今度は左。 奥の奥の方まで、いろいろな角度からのぞいて

「これが気になっているのかも。」

以前横に倒れこんでいるとおっしゃった歯をカット。
大きさ5mm四方ほど。
うさぎの歯って、本当に小さいのですよ。
その小さな歯で5mmというのは、結構なサイズです。

「あー これかな。 一番奥が上からかぶさっています。」

つまり、上下きちんと面で合わさるはずが、一番奥の上の歯が、下の歯の奥横に伸びているんです。

「この歯だけ、やたら元気に伸びているんですね。」

若くないので、他の歯はあまり伸びが良くありません。
なのにその歯だけ伸びるので、噛みあわせがずれてきたのかも。

一番奥なので、先生もかなり苦労しています。

「あれ いい子だなぁ。 ちゃんと口を開けていてくれてます。(^^)」

「先生 そこそこ 治して って言ってるのかも:笑」

「あー ちゃんと開けていてくれるのに・・・」

角度が難しくて、なかなか上手くカットできません。
その上、とんがっていないので、器具が滑ってしまうようです。
どうにかこうにか3mmほどカットできて、本当はもっとカットしたいのに難しい様子。
何とかもう少しカットして、後はヤスリですりすりすり。
最後に、指を口の中に入れて探って、引っ掛かりがないか確かめています。

「野菜がありますか? 食べ方を見たいので」

お弁当にシソと明日葉をもてちたので、シソを出してみました。

「においもかぎませんね(^^;;;」

シソの先を口に入れてみますが、上手く噛めない様子。

「前歯が噛めないようですね。まだ調節したばかりだから」

多少の不都合は、あごをずらして食べているので、調節したばかりだとあごが元の位置に戻っていないので、噛めないことがあるのです。
月曜からほとんど食べていないとお話していたせいか、珍しく強制給餌の用意がしてありました。
量にして3mlのシリンジ2本分。
結構奥まで差し込んで、チューと押し出せば、もぐもぐ。
でも、口からこぼれてしまうの・・・大丈夫?

「一度の量が少し多かったから。」

とりあえず4mlほどは収まったようですから、食べる引き金になってくれるといいな。

「メタカムどうしましょう? 歯茎の色がきれいになったなら、なくていいですか?
プリンペランはどうしましょう?」


「メタカムはいいでしょう。で、反応がなかったようだから、プリンペランも必要ないでしょう。
それより、ステロイドがいいかもしれない。
ちょっと活が入って、食べだすかもしれません。
それでだめなようなら、血液検査をしましょう。
腎臓が悪くなっていても、食べないことがありますから。」


「では、今晩一度ステラロールを与えてみます。」

「今晩と明日の朝の2回、やってみてください。」

「それで駄目なら、土曜にまた来ます。」

ということで、終了。


帰宅途中 入れてあったシソと明日葉を食べている人・・・
多少食べ方はぶきっちょだけど、あごが元の位置に戻ったらどうかしら?
ちょっと期待して帰宅したのですが、台所に飛んでった息子を追いかけていったら、ぐるっと一周で部屋に戻っちゃった(--)
さてさて どうなりますことやら。
今回はゲータレードを飲んでくれるので、脱水を心配することがないのだけが救いです。
ステラロール 緊急時の魔法の薬なのですが、食べるきっかけになってくれるといいなぁ。



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シジミ不調(歯肉炎)

2013-02-20 22:17:52 | うさぎの病気と健康
日曜は、快調過ぎるほど食べまくっていたシジミ。

月曜の夜、なんとなく食が進まない。
なおかつ、お尻が珍しく汚れている。
それも透明水分的なもので、尿ではなさそう。
うーーーん 腸炎とまでいかずとも、腸内が不調かな。
仕方なくお尻を洗ったら、ブンむくれる事!
で、ますますふてくされて食べない。
一応ガスモチン投与。

火曜 朝台所にすっ飛んでこない。
バナナ 食べない。 シソ 申し訳程度。 ふやかしペレット匂いを嗅ぐだけ。
うーーーん 微妙だなぁ。
そして夜帰宅してみれば、朝のままの台所ご飯(--;;;
全く見向きをしないわけじゃない。
一応覗く。でも舐める程度で、止めてしまう。

活性は中やや下。
いつもの定位置ではなく、変な場所に居座る。
皮膚をつまんでみるけど、脱水はなさそう。
お腹が絶不調だと、腰骨が浮いて見えるけど、それはない。
お腹もガスでパンパンというほどでもなく、食べずにげっそりというでもない。
どこかで、多少は食べている様子。
●は多少出ていて、多少小さめだけど普通状態。

うーーーん 微妙。
ママちんも「食べ方が変だよ。右側」と言うし、全体的に見て歯科トラブルだと思う。
10日程前にメンテナンスしたのに?
まぁ、そう言う事もあるし。
とりあえず、今度は消化器全体を対象としてプリンペランミックス投与。
ねんねの部屋にも、いつもの台所や洗面所の定位置にもいない。
リビングに出てきて、ソファテーブルの下。
かーさんのそばがいいのか?
早く寝ようって言うの?

体が冷えてもいけません。
特に十分に食べていないので、冷えは禁物。
と言う訳で、電気代なんて言わずに、ねんねの部屋に遠赤外線ヒーター登場♪
直接あたれば、体の芯から温まりますし、部屋全体も案外ぬくぬくするんです。
(おかげで、毛布一枚で寝られたかーさんです:笑)

ベッドに入っても、なんとなく居住まいが落ち着かないのよねー。
げっそりはしてないけど、目がキラキラじゃない。
なんだか 不調モードまき散らかしなのよねー。


明けて本日。
ねんねの椅子の下から、出てこないんですけど(--)
台所で呼んでもこない。

はい 病院決定!


が・・・・・・・・ きち先生 休診日!!
成毛先生か? 無麻酔の歯科メンテ大丈夫だっけ?
きち先生のところにいたので、大丈夫なはずだけど・・・
ついに、きち先生に直接電話。
お休みなのに、ごめんなさいm(_ _)m

大丈夫だとおっしゃるので、シンシア動物病院へ行く事にしました。
ネットで調べたら、本日は午後セミナーで不在とのことで、午前中に行く事にして良かった!と思いましたよ。

シンシア動物病院は、相鉄線で1本♪
あとはバスなんですよね。
予約はいらないみたいだし、早く診ていただきたくて、とりあえずは駅からタクシーを使いました。
ちなみに、タクシーの運転手さんは「シンシア動物病院」で分かりましたよ(^^)


雰囲気は、きち先生に似てほわっと優しげな先生です。
うさフェスのセミナーも、とても分かりやすくためになります。
柔らかいも物腰で、ウサギの扱いもどことなくきち先生に似ている。
(もちろん保定は、きち流です)
膝に乗せて、上手にウサギをコントロールしながら、丹念に触診、聴診。
今までの経歴や、飼育環境を書き取り、去年8月の9歳記念精密検査結果もお伝えして、歯を視認。
問題になる歯は見つかりませんでした・・・。
先生のお診立ては「歯ぐきの炎症」

うーーーん 奥の方に口内炎とかは?

いや それは痛くて嫌がるでしょう(^^;;

そうですよねー(^^;;

でも 歯茎に問題があるのは確かです。

だから 噛むと痛い。

ええ。 両方ともですが、特に左側がかなり炎症を起こしています。
あごのラインもかなりでこぼこしていますから。


ええ、それは普段も確かめています。
歯根に負担がかからないように、ふやかしペレットにしたのですが。
先生 どうしましょ~(;;)


抗炎症剤を与えます。
筋肉痛などの湿布薬にも使っている、非ステロイド系抗炎症鎮痛剤です。
それで炎症を抑えるのですが、中にはこの先ずっと使う事になる子もいます。
腎臓の滞留時間が長いので、腎臓が悪い子には使えないのですが、去年の8月の検査では(腎機能に)問題ないと言う事なので。


帰宅して、早速投与。
かーさんが帰宅する頃には、多少元気が出て食べてくれるといいなぁ。
なんと! 帰宅途中のスーパーで明日葉も手に入ったので、それも出して、出社しました。


帰宅してみたら・・・・・・
あんまり変わらないみたい(--)
でも 顔つきは悪くなっていない。
現状維持?
一日3回の薬なら、時間をつめて与えるのですが、1日1回の薬じゃせいぜいが明日の朝。
明日葉は、多少口にするようです。
そうだ! のどが乾いているんじゃないかしら?
と思って、ゲータレードをぬるま湯で溶いて与えたら、ごくごく飲んでいます。
気がつかなくて、ごめんねぇ~・・・(;;)

明日あさって投薬をして様子を見ます。
その前に調子が悪くなるようならもちろん、持ち上がらなかったら土曜の午後、きち先生のところに駆け込みましょう。




ところで、いただいた非ステロイド消炎鎮痛剤の薬品名を聞き忘れたので、電話でお聞きしました。
一応今まで禁忌の薬(副作用のあった薬)はないのですが、何かあった時のためにも知っておく必要があります。
メロキシカム製剤。
先生は「シップ薬などに使われている」とおっしゃっていましたが、どんなお薬か調べてみました。


まずは、炎症と痛みの発現の仕組みから。

歯肉炎など組織損傷が起こると、細胞膜からリン脂質というのが遊離して、アラキドン酸というものになります。
このアラキドン酸にシクロオキシナーゼ(COX)という酵素が作用して、プロスタグランジンというものに変わります。
これが発熱・腫れ(発痛も若干)を引き起こして、炎症となります。

一方で、損傷した組織の辺りの血液中の血漿から、ブラジキニンというものが遊離します。
このブラジキニンは、知覚神経を興奮させて、痛みとなります。
ブラジキニンは、いくつかある発痛部室の中で一番強い物質となっています。

その上、おせっかいにもプロスタグランジンはブラジキニンに働きかけて発痛作用を増強させ、ブラジキニンはプロスタグランジンの生成を促進するという、お互いがお互いを高めあうという・・・ 

そんなんで、協力せんでよろしい!(--)


で、このつながりを、どうやって断ち切ろうかという話になります。
損傷組織から出てくるアラキドン酸がプロスタグランジンにならなければ、炎症は治まり、痛みも引いてくるわけですね。
というわけで、変身のお手伝いをするシクロオキシナーゼという酵素を減らす(阻害する)働きをするのが、今回のお薬のメロキシカムなわけです。

ここでもうひとつ。
シクロオキシナーゼには、いくつか種類がありまして、それぞれCOX-1、COX-2、COX-3となっています。

COX-1はほぼすべての細胞にあり、胃粘膜を保護し、血流・血圧を維持し、血小板凝集する役目があります。
つまり胃粘膜の血流を増加させ、粘膜を保護しているわけです。この子は恒常的にすべての細胞に存在するので、構成型といわれます。

COX-2は炎症関連細胞や癌細胞にあり、炎症を起こしたり、癌を増殖させたりします。脳や腎組織には恒常的に見られるようですが、ほかの組織に見られることは少なく、何か炎症が起きると出てくるので誘導型といわれます。

COX-3は、脳内に多く見つかった子で、アセトアミノフェン(頭痛薬の成分)に特異的に阻害されるので(つまり極めて有効に押さえ込まれるので)、痛みの知覚に関与しているのではないかと、最近研究が進んでいるようです。

問題はCOX-1とCOX-2でして、プロスタグランジン全体を阻害する(つまり1も2も抑えてしまう)と、痛みや炎症は治まっても、胃腸潰瘍等の副作用が出る恐れがあるわけです。
うまくお役に立っているCOX-1はそのままに、炎症と痛みの元のCOX-2だけ抑えられれば都合がよい。

今回のメロキシカムは、主にCOX-2だけを選択的に阻害するお薬で、選択的阻害薬といわれるものです。
シップの抗炎症鎮痛薬として名の通っているインドメタシンがありますが、実験上では消炎鎮痛作用の強さはインドメタシンと同等かそれ以上である上、副作用の消化性潰瘍発生作用は弱いといわれています。
つまり、副作用に関して、より安心して使えるということなのですね。

でもCOX-1にまったく作用しないというわけではなく、プロスタグランジンは消化粘膜の補強・抵抗性に最も重要な因子ですので、潰瘍のある場合などには禁忌の薬になります。
また、そのために粘膜保護薬との併用が望ましいし、空腹時の服用を避けるのが、副作用防止に必要となっていました。
また成毛先生がおっしゃったように、腎臓の停留時間が長いので、大量の連用は腎障害を引き起こす恐れがあり、肝障害、骨髄障害、出血傾向が起こりかねず、気管支喘息、心不全、高血圧の増悪にも注意だそうです。

となると、このところ大腸の働きが鈍っているシジミには、胃腸粘膜の保護薬が必要じゃないかな?
「常に」「大変」悪いわけじゃないけど、働きが鈍り気味というのを言い忘れちゃったのよね(^^;;;
プリンペランミックスを同時投与しておくかな・・・


というわけで、今晩今からプリンペランミックスを追加。
明日からは、シロップのメロキシカムでプリンペランミックスを溶かして与えましょう。
もちろんその事は、成毛先生にも報告しておきますし、きち先生にも連絡しておかなくちゃ。
治まってくれるといいな。
とりあえず脱水は防止して、なるべく食べるようにさせなくちゃ。
ちなみに、本日の体重2160。
9日の体重から80gも減っちゃいました。
夜 ちゅんちきさんと話していて「高齢になると、まずは食べさせることが大事。体力の余力がなくなっちゃうから。強制給餌は早めにした方がよかったなって思うのよ」と言われましたので、考えなくちゃ。
親子して不慣れな強制給餌。
これから先を考えると、少しずつ練習しておかなくちゃいけませんね。

おこもりシジミ 早く元気になって、お台所でパクパクしてね!!


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お花がいっぱい

2013-02-19 23:41:33 | かーさんの作品
おねえさんのりりたんの梨の花


ももたんの桃の花



二つの花手毬の間に童を入れて



周りに沢山のお花達。







これで出来上がり!!
ももたん 初節句おめでとう(^0^)/



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うさぎ童 御出立

2013-02-18 23:50:49 | かーさんの作品
見染められて、雪国にお出かけした二人。
(もっとも うさこの母さんのおうちのまわりは、そんなに積もっていないんですって)




かわいがってもらってね(^^)

手のひらにすっぽり収まる童たち。
ついつい手にして、髪をとかしてナデナデしてしまうんです。
珍しく、おとーさんも「かわいいね」と声をかけていきました。

さて つるし飾りをしあげましょうか。
今日はとっても冷たい雨が降っていたけど、雪じゃないと言うのがミソ。
春起こしの氷雨ですね。
満開の梅の花に、ふっくらしてきた桜桃の花芽に、ほんの少し覗いたチューリップの芽に、春が開店準備をしているのが伝わります。
もうじき もうすぐ 桜たちがほころび出すんですね。
今年はバラたちも植え替えたし、丁寧にお世話したら、きっと素敵な笑顔を見せてくれるでしょう。
今年はどんな庭になるのかな?
ま 腐海深度が増すのだけは、確かですけど(爆)


ところで、バラの根元からでてきたこの子は、フリチラリアかしら?



だとしたら、この子も密かに庭の制覇をもくろんでいるのかな?
どんな花が咲くのか、全く見当がついていないかーさんです(^^;;

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