ではここで、普通のお客さんからは見えない裏舞台をちょっと
ここは水屋といいます。茶室の台所ですね。
正客・次客・三客までは、表舞台のお手前でお茶を立てたものを出します。
それ以降はこの水屋で人数分立てて、お運びさん達が運び出すのです。
つまり、お茶の大量生産ですね(^^) ウチでは4~6人くらいで立てています。
お運びさんは8人位いたかな? みな、お稽古に通う人たちです。
他に、席札を配って入場者数を管理する人が3人(ウチでは男性が担当します)。
この人たちが「次は23人です」と言って来ると、お菓子係(2人)の人たちや、お茶を立てる人たちが用意を始めます。
水屋は決して広くはありません。狭い中で、いかに効率よく動くか。物の配置と、みなの連係プレーがモノをいいます。
裏からのぞいたお茶席。
お手前がある左端(お半東といわれる、席でお茶を給仕する人のお尻が見えていますね:笑)を、グルリと取り巻いて座っています。一番手前が、席主である義姉。
こうした大規模のお茶会では、席主はお客さんのお相手をすることがほとんどで、自分では立てません。
この席は最終回でしたので、正客次客など言わず大勢さんを入れてしまいましたが、普通は席主の横に正客・次客・三客とえらそうなヒトが並んでいたりして、道具立ての事など話しています(^^;;
席が終わると、どなたでものお道具拝見があります。
通常は作法の中にあるのですが、これを全員がやっていると終わらない。
だから、こういう時はお席が終わってからセーノでやります。
こうして、近くで道具を拝見しに来た方達の質問に答えたりします。
この左側では、床の掛け軸や香合や花を間近で見ている人もいます。
茶道なんて、ちょっと肩が張るとお思いでしょうね(^^)
でも誘われたら、気軽にお出かけください。
どのお席でも、一番目のお客様である正客、二番目の次客、その次の三客以外は、ただのお客様です。
まぁ、不安でしたら4番目以降に座っていれば、見よう見まねで気楽にお菓子とお茶をいただけばよろしい。皆さんお手前を見ているか、正客と席主との話を聞いていて、人の手元なんか見ていませんから。
亡き姑は、通りがかりのまったくお茶を知らない方こそ、楽しんでくださればうれしいと言う人でした。
一度三渓園を観光に来たイギリスの初老のご夫婦が、楽しんでニコニコ帰られたのを、とても喜んでいました。聞けばなにやら、息子さんが日本に仕事でお住まいだとかで、息子さん尋ねがてらの日本観光だとか。日本古来の文化を経験できて、たいそうお喜びでした。品の良いご夫婦だったなぁ。
まぁ、お菓子をいただいてからお茶をいただいて・・・と、しどろもどろに身振り手振りで説明する社中(身内の事)の方が、冷や汗モンでしたっけ。 聞けても、ようしゃべらん(--)
戦い終わって?(笑)
疲れきった帰り道です。でも今回も無事に、好評に終わってよかったね♪
えっ? かーさんは何していたのかって?(^^;;
花以外には芸のないかーさんは、水屋に控えていて、ご挨拶にお見えになる先生方の受付と、席主が来るまで、あるいはお席に入るまでのお相手。
だからお客さんがいない時は、ありがたく、のどかな三渓園の静けさを楽しんでいただけ(笑)
白雲亭のおとなりにある、臨春閣
でも今日は、なんだかちょっとフワンと変だったな。
と言うわけで、帰りはお片づけのお手伝いもせずに、家の下で降ろしてもらいました。
ちょっとだけ、と思ってソファに横になったら、自分でもびっくりするくらい瞬殺でストンと寝てしまって。
本当にヤバイ時は、体が疲れている事に気づかないことがある。
んー、頭と体が離れていると言うか。
mamekichiセンセにも言われた事だし、ジローさんの助言もあるし、ちょっと生活を見直さなくてはいけないかもしれません。
やる事いっぱい。やる気は十分。
でも体力が気力が見合っていない、って事なのでしょうね。
まだそんな年じゃないハズなのに、何がストレッサーになっているのかなぁ???
ここは水屋といいます。茶室の台所ですね。
正客・次客・三客までは、表舞台のお手前でお茶を立てたものを出します。
それ以降はこの水屋で人数分立てて、お運びさん達が運び出すのです。
つまり、お茶の大量生産ですね(^^) ウチでは4~6人くらいで立てています。
お運びさんは8人位いたかな? みな、お稽古に通う人たちです。
他に、席札を配って入場者数を管理する人が3人(ウチでは男性が担当します)。
この人たちが「次は23人です」と言って来ると、お菓子係(2人)の人たちや、お茶を立てる人たちが用意を始めます。
水屋は決して広くはありません。狭い中で、いかに効率よく動くか。物の配置と、みなの連係プレーがモノをいいます。
裏からのぞいたお茶席。
お手前がある左端(お半東といわれる、席でお茶を給仕する人のお尻が見えていますね:笑)を、グルリと取り巻いて座っています。一番手前が、席主である義姉。
こうした大規模のお茶会では、席主はお客さんのお相手をすることがほとんどで、自分では立てません。
この席は最終回でしたので、正客次客など言わず大勢さんを入れてしまいましたが、普通は席主の横に正客・次客・三客とえらそうなヒトが並んでいたりして、道具立ての事など話しています(^^;;
席が終わると、どなたでものお道具拝見があります。
通常は作法の中にあるのですが、これを全員がやっていると終わらない。
だから、こういう時はお席が終わってからセーノでやります。
こうして、近くで道具を拝見しに来た方達の質問に答えたりします。
この左側では、床の掛け軸や香合や花を間近で見ている人もいます。
茶道なんて、ちょっと肩が張るとお思いでしょうね(^^)
でも誘われたら、気軽にお出かけください。
どのお席でも、一番目のお客様である正客、二番目の次客、その次の三客以外は、ただのお客様です。
まぁ、不安でしたら4番目以降に座っていれば、見よう見まねで気楽にお菓子とお茶をいただけばよろしい。皆さんお手前を見ているか、正客と席主との話を聞いていて、人の手元なんか見ていませんから。
亡き姑は、通りがかりのまったくお茶を知らない方こそ、楽しんでくださればうれしいと言う人でした。
一度三渓園を観光に来たイギリスの初老のご夫婦が、楽しんでニコニコ帰られたのを、とても喜んでいました。聞けばなにやら、息子さんが日本に仕事でお住まいだとかで、息子さん尋ねがてらの日本観光だとか。日本古来の文化を経験できて、たいそうお喜びでした。品の良いご夫婦だったなぁ。
まぁ、お菓子をいただいてからお茶をいただいて・・・と、しどろもどろに身振り手振りで説明する社中(身内の事)の方が、冷や汗モンでしたっけ。 聞けても、ようしゃべらん(--)
戦い終わって?(笑)
疲れきった帰り道です。でも今回も無事に、好評に終わってよかったね♪
えっ? かーさんは何していたのかって?(^^;;
花以外には芸のないかーさんは、水屋に控えていて、ご挨拶にお見えになる先生方の受付と、席主が来るまで、あるいはお席に入るまでのお相手。
だからお客さんがいない時は、ありがたく、のどかな三渓園の静けさを楽しんでいただけ(笑)
白雲亭のおとなりにある、臨春閣
でも今日は、なんだかちょっとフワンと変だったな。
と言うわけで、帰りはお片づけのお手伝いもせずに、家の下で降ろしてもらいました。
ちょっとだけ、と思ってソファに横になったら、自分でもびっくりするくらい瞬殺でストンと寝てしまって。
本当にヤバイ時は、体が疲れている事に気づかないことがある。
んー、頭と体が離れていると言うか。
mamekichiセンセにも言われた事だし、ジローさんの助言もあるし、ちょっと生活を見直さなくてはいけないかもしれません。
やる事いっぱい。やる気は十分。
でも体力が気力が見合っていない、って事なのでしょうね。
まだそんな年じゃないハズなのに、何がストレッサーになっているのかなぁ???