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チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

感謝!生き物を飼うこと

2006-05-02 20:29:07 | うさぎ
曽我先生 きち先生
このお二人に、どれだけ勉強させていただいているか。
セミナーに誘っていただいたり、質問にいくらでも答えて下さったり、治療方法を一緒に検討してくださったり。診療・治療は、もちろん飼い主の目の前です。
インフォームドコンセントをしっかり理解してくださっている獣医さんに会えたのは、なんと幸運でしょう。
「飼い主を育てる」それを目指している気がする、お二方です。
素人がいくら本で勉強したつもりになっても限界はありますし、実際はどうなのか、正しく理解できているのか、???が一杯で不安になります。
また分かったつもりが一番怖い。
獣医学は日進月歩ですから。
それを助けてくださるのが、獣医さんですね。

マメルリハのマメが小脳感染を起した時、私は初めて「獣医さんと一緒に治療した」という経験をしました。曽我先生と一緒に考え、意見を出し合い、ともに看病する。だからマメがお星様になった時も、納得できたのです。
ユキがショック症状を起した時は、一生懸命聞いて分かったつもりでも、気持ちが上ずっているので記憶に欠落がありました。後日「もう一度、何が起こって、どう対処したか教えてくださいますか」と言う私に、もちろんですと言う顔できち先生は説明してくださいました。
「こんな事はどうでしょう」「こういう事を聞いたのですが」「こういう理解でよいですか」
いつもお二人は気持ちよく教えてくださいます。
獣医師広報板に協力してくださる獣医さんたちも、行き詰った私のヘルプコールに本当によく手を差し伸べてくださいます。

生き物を手にした以上、その命の責任は飼い主の手にあります。
自分が出来る範囲ですが、物言わぬ動物たちの生を大切にまっとうさせたいと願うのは、どの飼い主も同じでしょう。
お任せの診察と加療はいけません。
獣医さんの負担を軽減するためにも、飼い主はずっと勉強だな、って思うかーさんです。


コメント (4)
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うさぎの飼い方?その1「設備」(連休4日目)

2006-05-02 18:00:22 | うさぎ
今回も特別バージョン5連続です。

雨なのです(TT) 雷まで鳴ってるし・・・

きっとどこぞの神様が「今日は庭遊びさせてあげない」とか何とか言っちゃってるのよね。
ハイハイ。他にもやることが山積みです。
でも年取ると、1日1コ出来たら良い事にしている。
でないと、やることが捌けなくてイライラとストレスが溜まるだけだから。
一つ出来たら「今日もおりこうさん♪」です。

で、今日はうさぎの飼い方。我が家風。
今まで隠していた秘蔵の映像が 今ここに!!(大爆笑!!)
髭猿さん 大掃除したの(^^;;
これがかーさんのいない時と寝る時に、ウサウサズがいるところ。

まずは設備。
★周囲は100円均一のアミをつなげています。ジョイント部分からたためるので、結構お役立ち。
焼き網などを貼り付けると、コーティング部分をかじられずに済みます。
ゲージをかじって困る方は、目の細かい網を貼ってください。うさぎさんの口先が入らなければ、かじることは出来ませんから。というのは、ウチの獣医さんの所に来ている飼い主さんのアイディアです。
★壁はベニヤ板をコマンドタグというポスターを貼る時のもので、貼ってあります。
引っ張ればきれいにはがれる優れものです。
★床が固めのフローリングになっているので、うさぎさんの足腰には良くありません。
で、ラグを敷いてあります。うさぎさんのお粗相の汚れは、洗濯できれいになるのが嬉しい♪
冬はホットカーペットが入っています。冬場はつけっぱなし。
夏はクーラーつけっぱなし・・・貧乏人がなにやってんだか・・・
★水ボトルは左側にあります。中身は水道水。
★トイレは2つ。なぜかシジミが御用を足している側が人気のスポット。
★ユキが乗っているのは台所にも同じものがあり別荘になっているので、こちらにも。壁につけるとユキが「壁紙いただきまーーす♪」をするので、微妙に離してあります(笑)
★キャリーは出かける時に自分の場所と思ってくれるように、小さい頃からおいてあります。
ちなみに、すねたシジミのおこもりの場所でもあります。
★右側および正面上は窓です。「うさぎに日光浴は必要」という獣医さんの勧めで、レースカーテン越しの日光浴です
★牧草は左手前です。食べ放題です。
 


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ウサギの飼い方?その2「牧草」

2006-05-02 17:45:59 | うさぎ
ごらんのように、我が家は野菜メインになっています。

もちろん牧草も与えました。でもことごとくトイレにされて。
かの有名な様似の牧草ですら、かーさんの「ハイジの枕ごっこ」になっただけで大量廃棄処分。
(様似牧場さん、ごめんなさい!)
で、ペレットメインとなるのですが・・・

みなさん!牧草なんてどれも同じ、と思っちゃいけません。
品種により、メーカーにより、産地により、年度により、天候により、

農作物と同じに味が違うのです!

あなたのうさぎさんの食べてくれる牧草は必ずあると信じて、探してくださいね。
ちなみに我が家は、オックスボウのウェスタンチモシーなら食べてくれました。

でも時すでに遅し。
幼少の食生活が一生続き、大人になってから食生活を変えたり、新し物を食べさせるのが非常に難しいうさぎさんですから、牧草メインには出来ませんでした。

ところがユキが不正咬合。で、少しずつ勉強してみると・・・
本来うさぎは草をすりつぶして食べます。つまり横の動きですね。で、一生伸び続ける歯が適度に削れるわけです。
ところがペレットは噛み潰して食べる。当然牧草ほど歯は削れません。
一昔前(といっても良いでしょう)は、「柔らかいペレットより、硬いペレットなら歯が削れる」と言われていました。
ところが昨今は、硬いペレットは過度に歯根に負担がかかり、膿瘍などの各種トラブルの元になる懸念が言われ始めました。

もちろんペレットだけでも問題のない子もいます。
牧草メインでも不正咬合が皆無というわけではありません。
突き詰めれば、持って生まれた骨格や体質があるのですね。
確かに、同じ食生活のシジミは先日初めて切歯が斜めに削れていたので、調節したくらいです。
一方ユキは、2ヶ月ごとに切歯を2mm、年に一回位臼歯のスパイクをカットです。
(追記:H18 11月現在。野菜主食と牧草が功を奏したのか、この4ヶ月歯科処置なしです)
同じ腹の子なのに、です。先日は切歯の削れ具合が悪くて涙腺詰まりを起しましたし。

で、それなら次善の策。
ペレットと同じカロリーを野菜で取ろうとすれば、かなりの量を食べることになります。当然食物繊維は野菜の方が長い。
牧草にはかなわないけれど、ペレットより沢山すりつぶす動きが必要だから。
と言うわけで、野菜メインの飼い方になったのです。


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うさぎの飼い方?その3「野菜」

2006-05-02 17:30:31 | うさぎ
ペレットはバランスを考えて作られていますが、野菜は個々に特徴がある。
お野菜主食組みとしてはまだまだ勉強不足ですから、どうか参考程度に。

で、今日の冷蔵庫の中身は
★セロリの葉 ★明日葉 サラダ菜 ★シソ パセリ 三つ葉 ★ニンジン コスレタス チンゲンサイ キャベツ  以上10品。(だからお財布が寂しくなる…)

これ以外には… 
ブロッコリー キャベツ サニーレタス エンダイブ ★クレソン ★セリ ナバナ(菜の花類) ★大根葉 カブの葉 ★ニンジンの葉(追記18年12月 人参葉はユキのお腹がゆるくなるので中止) レタス 小松菜 ★ディル バジル イタリアンパセリ ミント レモンバーム レモングラス フェンネル ワイルドストロベリーの葉と実 ★イチゴ ★りんご タンポポ ★ススキ ★ネコジャラシ ★桜 ★バラの花 ハコベ クローバー トウモロコシの柔らかい皮
を食べます。
(追記18年12月 ★明日葉 サラダ用パクチョイ サンチュ パセリ ★セロリ:ただいまセロリが主力です) ★印の付いているものは、大好物。
特に桜は花も葉も小枝も大好き!太い枝は皮をはいで食べます。
バラも大好物! ともにバラ科です。セリ科とシソ科もほとんど食べますね。

注意点は
・レタスは沈静作用がある 
・キャベツやナバナ等アブラナ科の野菜は甲状腺の機能障害を起す。
・でんぷん質の多いサツマイモ等は異常腸内発酵を起すことがある。
・ハーブ類は良く知って与えないと、流産等々の危険性もある。
・果物は果糖があるので、太りやすい。
と言うことで、一番大事なのは「同じものを大量に与え続けない」です。

第一お野菜には豊富なビタミンやミネラルがあります。
アクと呼ばれるシュウ酸も、カルシウムと結合して体外に排出する役目もあります。
(そこのウサ飼いさん。お耳がピンッってたちませんでしたか:笑)
また発がん物質を作ると言われる硝酸塩も、今のところ学術的根拠はないようで。
ハーブ類も「消炎・殺菌作用」や「抵抗力・自然治癒力を高める」等の働きを期待。

「ネギの類・ニンニク・ニラ・ジャガイモの芽・チョコレート」は絶対×。
百合やチューリップのような球根類も、一般的な観葉植物も要注意。
庭木ではキョウチクトウは、葉っぱの1枚でも動物全般死亡と言うものもあります。

一般的に野菜はよく食べるので、体重とにらめっこです。
良い部分・悪い部分があるので、なるべく多くの種類を与えてバランスを取る必要があります。
現在は体重が目標体重になるまで、ペレットを減らしつつあります。
(追記;H18 11月現在 ペレットは週1・2回一つまみのオヤツ扱いになりました。)


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うさぎの飼い方?その4「本」

2006-05-02 17:15:43 | うさぎ
今度は、我が家で普段お役に立っているもの紹介。


★「うさぎ学入門」
  いわずと知れた、さいとうラビットクリニック院長:斉藤久美子先生の著書。うさぎ学の入門書で、獣医さんたちも使う本。みなさん、ここから始まるのですね(^^)
★「ザ・ウサギ」
  ホームドクターにしている曽我動物病院院長:曽我玲子先生が獣医学部分監修。先生の診察風景も見られます。大変勉強熱心で、パワーに圧倒されまくりです。我が家のお鳥様達の先生。ウサウサズの育ての親でもあります。気が付くと海外の学会に行っちゃってますので、行く時は必ず電話してから(^^;; 飼い主が一生懸命だと、これでもかと言うほどイロイロ教えてくださいます。
★「うさぎの健康の本」
  きち流ウサギ道が載っている本。「私が留守の時の為に、もう一件見つけておきなさい」という曽我先生の勧めで探し出したのが、きち動物病院のきち先生。なんとほとんどのケースは、無麻酔で歯科処置してくださる先生。全身麻酔×のユキのためのような先生です。
他の獣医さんにも見ていただきたいのが「きち流保定術」 
コレが出来れば、「明日からアナタも無麻酔処置が!」(^^;;
エンセファリトゾーン研究会もなさっていて、大切なことを次々教えてくださいます。
★「vec」 臨床家のためのエキゾチック専門誌
  inter Zoo発行の専門誌。ウサギの臨床例や研究発表が載っています。エキゾチックですから、鳥やフェレットや爬虫類・魚類などまで載っています。
★「うさぎと暮らす式 マッサージ大辞典」
  先日のユキのショック騒動以来、再認識したマッサージ。マガジンランド発行です。
他にもイロイロありますが、まずはこれくらいで。



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