うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

やっぱり、ちょっと違うこと

2005-02-23 08:36:53 | 日常生活の中で
…ホントは、写真を撮ってから。と思っていたんですけど。
なかなか自然に撮るチャンスに恵まれなくって。
(冬だから?外にいる時間が短い???言い訳かなぁ…)

そう。
子供のことについて、ちょっと触れたいなぁと思っているんですけど。
ま、今日は写真がなくても理解ができるようなことで、
例によって、他愛もない私の素朴な感想を1つ書こうと思います。

こちらに来て、結構驚いたことの1つ。
小さい頃から、子供の育て方が全く違うような気がする。
(と言っても、私は子供がいない、
というか旦那様もまだ(?今後も???)みつけてないし。。。
姉夫婦にも子供がいないので、素人発言続出かもしれませんが。お許しください)

というのは、あるフランス人家庭に泊りに行ったときのこと。
(夫婦は30代半ば、子供は14歳を筆頭に4人。犬が2匹、猫が1匹。)
私は、学生だし、皆のお友達としてお邪魔したので、
2番目の子供(11歳女の子)の部屋(+ベッド)を使わせてくれました。
(その日彼女は、8歳の妹の部屋で寝ました。)

で。
1番下の男の子というのは、3歳にもなってなかったのですが、
彼もなんと一人部屋。ということで、かなり驚きました。

…私の感覚だと、
そんな小さいのに一人っきりで孤立した部屋(10畳くらい)に夜寝かせておく、
という発想がそもそもありませんでした。
まぁ、ご両親の寝室と同じ階(2階)ではありますが、決して隣の部屋でもない。。。

「こんなに小さいのに一人で夜中寝てられるの?」
とお父さんに聞いてみました。
「勿論。みんなそうだよ。」
。。。。。
まぁ、眠りにつくときはお母さんが側にいてあげますけどね。

この一番下の子供は、食事時間も大人と一緒です。
で、驚くのが彼の夕食
フツーのフランス人家庭より若干、夕飯の時刻は早め。
とはいえ、7:00過ぎくらいになります…
そして、食べるものといったら、必ず毎夕食、
フライドポテト(勿論自家製ですが)と、ヨーグルトを3つ。

飽きないのかなぁ、太らないのかなぁ…なんて
その家に行くたびに一人で心配してしまいますが。
まぁ、この食事の内容については、フランス人の一般傾向について、
他の家庭でも検証する余地はあると思っています。

でも…本当に小さい頃から1人部屋。
家の広さに起因するところもあるでしょうけど。
…こんなところから、ある意味自立心が、早くから芽生えるのかもしれません。

ま。でもそんな一方で。
先日も書きましたが。おしゃぶりに対する態度は、何だかフシギです。
ずっと離せなくても親は全然気にしないみたい。
とにかく子供が寝るときは、
おしゃぶりでなくても「ヌヌルス」と呼ぶ所謂ぬいぐるみの「くまちゃん」ですね、
あれを皆しゃぶってます。
というか、自分の指をしゃぶって、片手にその「くまちゃん」を持っている、
というスタイルかなぁ。
小学生でも、です。男の子でも、です。
そうして、30台の男性が、寝るとき指をしゃぶって寝るくせが残ったりするみたいです、どうも。

それにね。おしゃぶり…。
一人の子供にいろんなのが取り揃えてあったりして。
旅行に行くときとか、全部その子のお気に入りのおしゃぶりがキーホルダーにくっついているのを持っていったりするんです。
(どういうことか想像できますか?下手な説明でごめんなさい。)
日本の教育からは、なんだかねぇ…と思ってしまう風景の1つです。

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4 コメント

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はじめまして (るるかめ)
2005-02-23 09:04:54
ふらんす いろいろおもしろいデスね

たしか・・

男の子と女の子のきょうだいが10歳になって同じ部屋だなんて絶対にダメ 

とか、聞いたことがあります。。

個としての自立もそうですが、男女の性についての考え方なども日本とは違うのではないでしょうか。

なんて、、 るるかめは よくわからないので、また教えてくださいね 



それから るるかめは 北海道在住1年目ですが、あんなにキレイな結晶の雪はまだ見たことがありません。ステキですね~ 

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子ども事情だ。 (ぴのこ)
2005-02-23 21:50:27
こんにちはー。

日々楽しませて頂いております。



今日は子どもの話題。興味津々。

フライドポテトにヨーグルト3つ(なんでまた3つも。)とは、かなり驚きました。

まさに所変われば品変わる、ですね。



最近は、お体の調子もよさそうで。

そうそう、うさたろうさんの食事情も密かな楽しみです。では無理なさらずに~。

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ようこそ!いらっしゃいませ。 (うさ)
2005-02-24 09:47:40
るるかめさん、ありがとうございます。

…わぁ良かった、

うまく撮れなかった雪の結晶ですけど、

るるかめさんの目にもステキ!と映ったって聞いて

スゴク嬉しいです。

だって、本当に綺麗なんです!

もう何度見ても涙がでるほど感激するものの1つ。

…皆にわかってもらうには難しいのかな、とちょっとうなだれてました。



男女の性、ですね…。

実は、秘かに近々とりあげたいテーマ、とかなり強い意欲を持っていたのでした。

とにかく、私のブログの読者がそう広がらないうちに。

(なぁんて。全くそんな心配は必要なさそうですが。)



男女の性、というより、いつもながら私自身の素朴な意見・感想なんですけどね。

ブログは顔が見えないのを幸いに、

赤裸々に???真剣に、書いちゃおうかな。と。



だって、こちらに来て、素直に吃驚りしたことの1つ、なんです。



フランスの学生は、結婚というよりパートナーと一緒に住んでいる人はとても一般的だし、

結婚している人、また一人で親になった女性が子供を育てながら、というケースもそんなに稀ではありません。

勉強は本人の気持ち次第、ですからね。



慣れない地でも、愛する旦那様とともに、元気に充実した生活を送ってくださいね。
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春1番がふいたそうですね! (うさ)
2005-02-24 09:54:24
ぴのこさん、いつも優しい励ましの言葉、ありがとうございます。

…今回は、子ども事情といえどもかなり散漫でしたが。

楽しんでもらったという嬉しいコメント。

また折りに触れ、徒然書きたいと思っています。



うさたろうの妙な?食事のことでもいいなら、勿論いつでも書けちゃいます、ハイ。

お蔭さまで、体調はかなり上昇です。

…でもやっぱり春が待ち遠しい…。
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