どういう訳か、私は地下鉄の乗り換えっていうのが、す~ごく!嫌いです。
特にパリ。
…地下構内が汚いからか、臭いからか、単に不便だからか。
なので。
乗換えをするくらいなら、歩く!
極力1本で、行かれる方法を考えます。
それでも。
…自分の居場所から行きづらいところっていうのはあるもので。
1回だけの乗換えなら、我慢もします。
だけど。
シャトレ、サン・ラザール、モンパルナスの駅では乗換えしないのが私の中では鉄則。
…まぁ乗り継ぎのいい線同士はちゃんと記憶していて(例えば、シャトレの4番線と14番線)、それだったら致し方なくするわけだけど。
他の線だったら、遠回りでも他の駅で乗換えをします。
とにかく。
自分がどこにいるんだかよくわからなくて、イライラするばかりだし。
歩く場所がチットモ楽しくないんだもの。
というわけで。
今日、髪を切ってもらいに行くに辺り、2回の乗換え(=3本乗る)のを回避し、15分歩くことを選択。
…すっかり秋の気配の午前中、パリの街を歩くのはちっとも苦になりません。
そして。
帰り。
結構、時間はかかるかも、と思うけど。
乗換えなしで家まで着くバスに乗ろう!
そ。
パリのバスは大好き♪なのです。
…図書館の席の予約は、見越して今日は午後1:00にしておいたし。
で。
髪を切ってもらい、こざっぱりとして、そのバス停に向かいました。
モンマルトルの丘の麓。
ところが。
あ~、私の目の前で、バスが行ってしまった。。。
次のバスの時間を見ると。15分以上待たなければならないみたい。
むぅ。
やっぱり地下鉄で帰るべきか…と思い始めたところに。
違うバスがやってきたのが目に入りました。
!!!
そう、小さめボディのそのバスは、その名も「モンマルトロビュス」。
モンマルトルの丘付近に住む人たちの日常の足として、小さい路地、しかも坂道を運行するバスなのです。
そんなバスがある、って知ったのは、2年位前。
一度乗ってみたいな~、と思いながらも。
機会がなかったんですよね。
時計を見たら、11:00。
距離的に見計らって、1周しても1時間くらいだろうな。と思っていたので。
思いついたら吉日♪
とばかりに、乗ってみることにしました。
で、いざ乗ってみると。
ホント、いつものバスに較べてとっても小さい。
そうじゃないと、曲がりくねった急な坂道を行き来できないんでしょうね。
乗っている人たちは、地元のお年寄り&モンマルトルの丘まで行こうという若干の観光客。
出かける時はいつも携帯しているボロボロ状態のパリ地図を片手に。
私も、すっかり一人旅気分♪
へぇ~、この道を通るのね!
うわ~、こんなとこ通れるの?
あれぇ~、観光客が来るとこもちゃんと通るんだ!
あぁ、最近来たブドウ畑に、オ・ラパン・アジル。
後ろの席に座った老夫婦、ご主人が、奥様に「これが有名な、昔のキャバレー、オ・ラパン・アジルだよ。」と説明しているのが聞こえます。
車窓からの風景を楽しんでいたのも束の間。
「はい。終点で~す。皆さん降りてください!」
へ?
これって周回バスじゃないの?
運転手さんのところに行って、聞いてみたら。
一応、2つ終点(=始点)があるんだそう。
で。
ここは降りなくちゃいけないらしいけど。
降りて1本道を挟んだところに、また乗車場があって、そこに行くよう言われる。
「結局、僕が来るけどね!」
というわけで、とりあえず降りて。
始発のバス停に。
すぐに。
また同じ運転手さんのバスがやってきました。
「はい。乗って、乗って。5分後くらいに出発するからね。」
と言って。
彼が何をするか。と言えば。
その場で、燃料チャージ。
へぇ~、面白い!
乗り込んで、同じ席に座ったら、今度はたくさん人が乗ってきます。
それでも、とりあえず皆座れたから、席に座っていてもいいのかなぁ~、と思いつつ、それとなく乗っている人を観察。
殆どが、結構高齢の、所謂、お年寄りです。
…地元の人、車を運転することもないのでしょう。
それと。
子供連れ、とか?
ホント、地域の人の足としての役割が大きいんだなと思わされます。
暫く待って、再び発車。
今度はサクレクール寺院の前も通り、再び、テルトル広場近くを通って、ピガールに。
…最終的に、終点まで乗っていたのは、途中から乗った英語で会話をしているカップルと私だけ。
「どうもありがとうございました♪」とバスの運転手さんに叫んで、降車口からバスを降りました。
…約50分の、小さな小さなパリの旅。
でも。とっても楽しかった!!!
降りたら。丁度私が乗るバスも止まっていて。
再び、パリの街をぼ~っと眺めながら、家に帰宅しました。
短時間だったけど、ウフ、満足~!
特にパリ。
…地下構内が汚いからか、臭いからか、単に不便だからか。
なので。
乗換えをするくらいなら、歩く!
極力1本で、行かれる方法を考えます。
それでも。
…自分の居場所から行きづらいところっていうのはあるもので。
1回だけの乗換えなら、我慢もします。
だけど。
シャトレ、サン・ラザール、モンパルナスの駅では乗換えしないのが私の中では鉄則。
…まぁ乗り継ぎのいい線同士はちゃんと記憶していて(例えば、シャトレの4番線と14番線)、それだったら致し方なくするわけだけど。
他の線だったら、遠回りでも他の駅で乗換えをします。
とにかく。
自分がどこにいるんだかよくわからなくて、イライラするばかりだし。
歩く場所がチットモ楽しくないんだもの。
というわけで。
今日、髪を切ってもらいに行くに辺り、2回の乗換え(=3本乗る)のを回避し、15分歩くことを選択。
…すっかり秋の気配の午前中、パリの街を歩くのはちっとも苦になりません。
そして。
帰り。
結構、時間はかかるかも、と思うけど。
乗換えなしで家まで着くバスに乗ろう!
そ。
パリのバスは大好き♪なのです。
…図書館の席の予約は、見越して今日は午後1:00にしておいたし。
で。
髪を切ってもらい、こざっぱりとして、そのバス停に向かいました。
モンマルトルの丘の麓。
ところが。
あ~、私の目の前で、バスが行ってしまった。。。
次のバスの時間を見ると。15分以上待たなければならないみたい。
むぅ。
やっぱり地下鉄で帰るべきか…と思い始めたところに。
違うバスがやってきたのが目に入りました。
!!!
そう、小さめボディのそのバスは、その名も「モンマルトロビュス」。
モンマルトルの丘付近に住む人たちの日常の足として、小さい路地、しかも坂道を運行するバスなのです。
そんなバスがある、って知ったのは、2年位前。
一度乗ってみたいな~、と思いながらも。
機会がなかったんですよね。
時計を見たら、11:00。
距離的に見計らって、1周しても1時間くらいだろうな。と思っていたので。
思いついたら吉日♪
とばかりに、乗ってみることにしました。
で、いざ乗ってみると。
ホント、いつものバスに較べてとっても小さい。
そうじゃないと、曲がりくねった急な坂道を行き来できないんでしょうね。
乗っている人たちは、地元のお年寄り&モンマルトルの丘まで行こうという若干の観光客。
出かける時はいつも携帯しているボロボロ状態のパリ地図を片手に。
私も、すっかり一人旅気分♪
へぇ~、この道を通るのね!
うわ~、こんなとこ通れるの?
あれぇ~、観光客が来るとこもちゃんと通るんだ!
あぁ、最近来たブドウ畑に、オ・ラパン・アジル。
後ろの席に座った老夫婦、ご主人が、奥様に「これが有名な、昔のキャバレー、オ・ラパン・アジルだよ。」と説明しているのが聞こえます。
車窓からの風景を楽しんでいたのも束の間。
「はい。終点で~す。皆さん降りてください!」
へ?
これって周回バスじゃないの?
運転手さんのところに行って、聞いてみたら。
一応、2つ終点(=始点)があるんだそう。
で。
ここは降りなくちゃいけないらしいけど。
降りて1本道を挟んだところに、また乗車場があって、そこに行くよう言われる。
「結局、僕が来るけどね!」
というわけで、とりあえず降りて。
始発のバス停に。
すぐに。
また同じ運転手さんのバスがやってきました。
「はい。乗って、乗って。5分後くらいに出発するからね。」
と言って。
彼が何をするか。と言えば。
その場で、燃料チャージ。
へぇ~、面白い!
乗り込んで、同じ席に座ったら、今度はたくさん人が乗ってきます。
それでも、とりあえず皆座れたから、席に座っていてもいいのかなぁ~、と思いつつ、それとなく乗っている人を観察。
殆どが、結構高齢の、所謂、お年寄りです。
…地元の人、車を運転することもないのでしょう。
それと。
子供連れ、とか?
ホント、地域の人の足としての役割が大きいんだなと思わされます。
暫く待って、再び発車。
今度はサクレクール寺院の前も通り、再び、テルトル広場近くを通って、ピガールに。
…最終的に、終点まで乗っていたのは、途中から乗った英語で会話をしているカップルと私だけ。
「どうもありがとうございました♪」とバスの運転手さんに叫んで、降車口からバスを降りました。
…約50分の、小さな小さなパリの旅。
でも。とっても楽しかった!!!
降りたら。丁度私が乗るバスも止まっていて。
再び、パリの街をぼ~っと眺めながら、家に帰宅しました。
短時間だったけど、ウフ、満足~!