うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

秋晴れ~の日曜日♪

2009-09-07 03:20:15 | フランス(余暇・習慣)
誰とも喋らなかったけど(←またぁ?)、いい日曜日を過ごしました。感謝♪



朝寝坊をして起きたら、そ、ピーカン

和食・朝ご飯をゆったりと食べた後は、今日と明日の食料品のお買い物に。


で。
朝起きたときからお天気だったので、今日の美術館は、昨日思い出したオランジュリー!と決めていました。

そ。
モネの作品は、本当に「光と影」のアーティストとして、鑑賞する際にも光がとても大切な要素になるのです。

特に。
オランジュリー美術館は、光の按配を計算して作られた(ハズ)。
その日の天気コンディションで、本当に変わるのです!



というわけで。
普段なら、美術館に行くのは、午後の終わり(←午前より、少しは空くもの、と思い込んでいるので)だけど。
今日は、勉強はしない!と決めていたので。

お昼間に行くことにしていました。
…あんまり混んでいたら、ルーブルにでも行くつもりで。




ところが。
お昼過ぎにオランジュリー美術館に着くと。
これまでより一番空いている!
(因みに。パリに住み始めて、実は一度もお金を払ってオランジュリーに来たことはありませぬ。)


いつも、大抵、4:30過ぎに来て。
「あ。結構、空いているじゃない…」と思って並んでいたのに。

意外に、人気がなくなってきたんだろうか?
(と言っても。日本人には相変わらずの人気みたいですけど、ね。苦笑)



とにかく。
15分も並んでいたら。入館することが出来ました~!吃驚り…。
(お金を払わないと申し訳ない気がしました。。。)




で。
先ずは、モネの連作、睡蓮を。


(日本人遭遇率、相変わらずスゴク高いです、笑)

心行くまで鑑賞した後。
地下に。



こじんまりとしたこの美術館、モネの睡蓮以外にもナカナカ私好みのいい作品を揃えているんですよね。




しかし。
今回は貸し出しがすごく多かった。
ルノワールの作品は半分くらい、韓国に行っていたし…。



要は、オランジュリー美術館、所蔵作品が少ないんでしょうか。
とにかく。
あまりに貸し出し作品表示が多すぎて、ちょっと残念な感じがしたほどです。






そして。
ピカソの作品も数点あるんだけど。
ここのは実は、全然好きじゃないタイプ。




翻って、この美術館で、私が好きな作品は。
自分でもすごく意外なマチス、だったり。


ちょっと言うのが自分としては憚られるマリー・ローランサンや、モディリアニ。



しかし。
何より、ユトリロが好き♪



というのを、今回改めて思いました。
やっぱり酒飲み(注:アル中!)だった、からかなぁ、(爆。



まぁ、冗談はさておき。
見る度に、ユトリロの絵に魅かれる気がします。


そうだ、やっぱりユトリロの展覧会に行くべきだっ!



そうなんです、実は始まる前から興味がありました。
…5月からマドレーヌ寺院の近く「ピナコテック・ド・パリ」で、ユトリロ展をやっていたんです。
で。
終わちゃった?







慌てて、今調べたら。
ラッキー、9月15日まで、です。
混みこみかもしれないけど。
それに。
結構高いけど(10,5€!)、行ってみよう!



…写真は撮らないと思うけど。
行ったら報告しま~す!










で。
え~っと。
その後(=オランジュリー美術館を鑑賞した後)、そのままエッフェル塔に行き。
近くのパン屋さんで食べ物を買い。

例によって、時間が遅いブランチ、一人ピクニックをやってきた、というわけです。

やっぱり、日曜日はこれじゃなくっちゃ、ね!





…明日研究室に行くのがスゴク嫌です、クッスン。。。

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