土曜日に日本に着いて、今日は火曜日。
漸く4日目にして、インターネットを見られる環境に自分を置いてみました。
(→つまり、未だ毎日、というには程遠い環境、(涙))
携帯も未だ買ってないので、やっぱり今の世の中、かなり不便であります。
でも。
携帯の買い方、っていうか、選び方が全く持ってよくわからない。。。。。
何を基準に、どこで、どうやって、どういう契約で買うべきか。
全く、わからん!のであります。
そもそもが怠け者なので、途中で解約、契約変更するのは意にそぐわない。
だから、まぁ、それなりに自分のニーズにあったものを最初に欲しい、と思うわけですが。
…ホント、複雑です。
この1週間以内に買いたい、とは思っているのですが。どうなることやら…。
え~っと。
何から書こうかな。
う~ん。
そうですね、とりあえず一番生々しい(?)出発日当日を綴り。
その後で、いきなり先に遡って最終の日に向かう、ということにしようかな、と思います。
そ。
出発日当日。
朝の目覚ましがなにやら恨めしく…。
しかし。
ここで起きねば、後で泣く!そう思って起きたのは、5:00であります。
前日寝たのは、3:00前というのに(涙。
とにかく、そんな時間には流石に掃除機はかけられないので。
最終掃除をしてなかったトイレ掃除にとりかかります。
もう、この時期に及べば、普段のトイレ掃除と何ら変わりなし。
特別綺麗に磨くなんてこと、できません…。
しかし。
この場に到って、ゴミは更にどんどん出ます。
だって。
例えばそんな洗浄液だって、使い切れるわけもなし。
因みに、寝ていた掛け布団・シーツも、さらには着ていたパジャマも全てゴミ。
かなり嵩張ります。
建物共有ゴミ箱に、入りきらないよ~、(涙。
どうぞ、捨てたってこと、非難しないでくださいませ。
そもそもこれらの用品は、アパートに付いてなかったんですから、置いていかないのは当たり前。
しかし、その朝コインランドリーに行くほどの暇も全然なかったので。
結局、洗いたての毛布と、シーツは来客用(?)のものをかけて置いてきました。
あんなに好きじゃなかった大家なのに。と自分ながらチョッと不本意!だったりします(笑。
というわけで。
またもや、ゴミをいくつかにわけ、肩にそれらを全部背負い、パリの街を歩きつつ、町のゴミ箱に捨てる…
なぁんてことを、出発当日にやっておりました。
ほぼ詰め終わっていたはずのスーツケースに改めて最後の荷物を詰め。
掃除機をかけ。
持っていかれないけどすぐに欲しい書類を郵便局で小包として送り。
近くの自転車屋さんにマイ自転車を託しに出かけ。
ひゃぁ~っ!
10:30です!!!
その日空港まで送ってくださる先輩に託す荷物を、最終的に詰め込み。
それまで着ていた洋服をゴミに。
…再びゴミ捨て彷徨(笑。
11:15に、やっと!!!!!そう、やっと一息。
しかし。
やおら心配になります。
大家さんとの約束は12:30。
送ってくださる先輩には12:00に来てもらって、荷物を先に積めるようにお願いしていたのですが。
果たしてたった30分で、車に荷物を詰める作業が終わるのか。
すごく心配になりました。
だって。
私1人が、階段を行き来し(エレベータとかはありません)、置き晒しにもできない荷物を一通の道に停車した車に乗せるって。
結構時間のかかる話。
思わず先輩に電話をしてしまいました。
「あの~、何時ごろに着かれそうですか?」
「12時チョッと前かな。」
「あ、それならいいです、ありがとうございます!」
お言葉通り、11:50過ぎに電話が入り、「もう着く!」と。
腐りきった狭い階段を、とても重いスーツケースを持って、自分が落ちる錯覚に捉われながらも、何とか下ろし。
…丁度家の前に停車した車に載せている途中。
背後に車、(涙。
でも。
ま、こちらは理由が見えていれば、お互い様と思うのかかなり大らか。
…焦りつつも、とりあえず主要・重量荷物2個は積めたし。
先輩に1周してきてもらう間、他の荷物を下ろして載せることになったのでした。
1段抜かしで駆け上り、荷物を持って駆け下り。
そんなことを5回ばかり。
道路に面したドアをあけたら。。。
既に先輩は待っていてくれました。
…幸い、後ろに後続車はいない!
無事、全てを積み込み。
先輩には1:00頃に電話をする旨を伝え。
部屋に戻る。
…最後の掃除機かけ。
ま、この掃除機は置いていくっきゃありませんね、(笑。
放心状態で座ること暫し。
12:30の約束よりも早く訪れたフランス人の大家。
部屋を見渡すなり、「何もかも無くなったね。」
…って。何か私が残していくのを期待してたの?
そして。
次に聞く言葉は
「結局、うささんは、このアパートが最後まで気に入ってんだね!?」
…固まってしまいました。
だって。何と答えたらいいのか。
「…うぅ~、そうですね。界隈、よかったですけどね。…正直、いつも不安じゃなきゃいけなかったですよ。」(←言っちゃいましたぁ!)
「え?何で?」
「いつ、水漏れ起きるか、とかね、電話がおかしくなるかな、とか…」
「でも。それって、最初に住み始めたころだけでしょ?」
…この一言で。私は黙ってしまいました。
内心
「違うよ、違う!最後はその心配に耐えられなくなったことも要因で引揚げることにしたのよ~!!!」
しかし。
思ったより、スムーズな交渉でした。
…私が残していくものを、理由と説明をした後だったからか(笑。
で。
保証金も、全額返してくれたのでした、ばんさぁ~い!!!
返してくれたからには、1秒でも早くその場を立ち去りたい。
挨拶を述べ、スーツケースは既に車に積んであるものの、パソコン2台にスキャナーを核に、各種持ち帰りよう電子機器類を背中と肩に背負い、4年と2ヶ月お世話になったマイ・アパートに別れを告げたのでした。
先輩に電話を入れると。
「わかった!すぐに行くから、五分くらいかな?家の前で待っていて」
しかし。
大家さんが出てくるかも、という恐怖から、1歩手前の道の分岐点で待ちました。
…心から安堵の吐息がつけたのでした。
その後は、寄るべく場所(インターネットモデムの返却)に寄り、お腹ペコペコのまま、空港一直線!
でも。
前日の晩から大したものは食べず、しかも飲み物さえ、朝から1滴も飲まず(ゴミ、或いは洗い物が出る…)ヘロヘロの私。
空港近くで一安心になった時に、IKEA内の安いファミレスで、お腹が満たされたのでした。
その後、空港まで行ってもらい、先輩とはさようなら。
チェックインは、スムーズでした。
…って。
スーツケースの重量オーバーだと最初止められましたけど、ね。
旅行会社が40キロまで手配済みということを数日前に確認していたので、押し通しました。
チケットを片手に、背中と肩にかかる荷物の重さに放心状態のまま、出発ゲートに向かいます。
液体検査所持の確認のところで、コンタクト関係のもの以外で、これは多すぎるだろうとその場で思い出したハンドクリームを係りの女性の目の前でポイと捨てたら。
あららぁ、結構親切。
「勿体ない!この量なら大丈夫!!!」と拾ってくれて、OKとの太鼓判。
良かった♪
続いては、手荷物検査。
そこで、これは何か?と聞かれ。
パソコン2台とスキャナーだと答えると全部出せ、とのお達し。
列の後ろの人の白い目を他所に、よっこらしょと3台+電子辞書を出し。
身体チェックのところを通ったら。
が~ん!
生まれて初めて、音が鳴り。
体中、触られる羽目になったのでした。
多分、ベルトのせい???
再び、ぐずぐずと荷物を詰めなおした後は。
搭乗ゲートに一直線。
椅子に座って、何も考えられず、ぼ~っとしてました。
…免税店で、化粧品やらお土産を買おうと思ってたのはすっかり忘れちゃった。。。。。
ただ、最後に思い出したのは、「そうだ!ビールを飲もう!!!」(爆。
若干、搭乗時間が遅れ、飛行機に乗りました。
実に満席!!!!!
この時期、旅行者って多いんでしょうか???
しかし。
財政の厳しさなのか、久しぶりに乗った比較的長距離のJAL便。
最初の飲み物サーヴィスがなくなったんですね。
残念。
従って、おしぼりの後暫くしたら、食事となりました。
普段なら、飲み物サーヴィスでビール、食事時には赤と白とワインを両方もらうけど。
流石に3本はもらう気にもならず、(笑。
ビールと赤ワインで我慢しました。
そうそう、笑えたのが。
おしぼり、回収に来たのは、多分イギリス人のスチュワーデスさん。
私は窓に沿う3列の一番通路側に座っていて、真ん中と窓側には旅行帰りのベテランOLさんらしき二人連れ。
回収に来た時、二人とも寝ていたのですが。
奥の人のおしぼりに、スチュワーデスさんは手が届かず。
で、何をしたか、というと。
おしぼりをのせる回収の籠を持って手を伸ばし、おしぼりを引き寄せようと。
思わずクスリと笑っちゃいました。
だって、日本人じゃ絶対にしないでしょう。
しかも結局、上手く行かず、私に取ってくれ、と合図を。
勿論取りましたが、JALの教育係りが聞いたら真っ青でしょうね、(笑。
ところで、運の悪いことに。
その飛行機のその列を含め、何席は、スクリーンの調子が悪く、映画が見られない状態でした。
何度か、アナウンスが入り、『今、直しておりますので、少々お待ちを。』とのことなんだけど。
技術者が乗っているわけでもないのに、大丈夫なのかなぁ、と思っていた通り。
約8時間後に席をたったついでに聞いてみたら、『結局、直らないんです、申し訳ありません。』やっぱり。
大多数の席では見られているのが、また何とも悔しい。
12時間近くのフライト、そういうわけで最初に、見ようと思った映画をピックアップしておいたのに。
新聞と、睡眠と、放心で、時間を費やすことになったのでした。
ま、その代わり、最後にお詫びということで、マイレージポイントがもらえることになりましたけどね。
長い長いフライトの間、「あぁ、これは引揚げ帰国の帰り道なんだ。どんな気持ちかなぁといつも飛行機に乗るたびに想像していたけど、こんなもんなんだなぁ~…」とチョッとだけ感傷に浸りました。
ところで。
成田に着いたら、「暑い!」
荷物を引き取る前に、トイレに向かい、そこで中に着ていた長袖のTシャツを脱ぎ、ブラウス1枚に。
パリとの気温の違いをすぐに感じたのでした。
成田では、重いスーツケースも程なくして出てきて、税関通過。
多分、スーツケースの開示を求められるのかなぁ、と思っていたけど。
別送品の書類にスタンプを押してくれ、実にあっさり何事もなく通過。
外に出てからは、その書類で別送品の手続きをし、宅急便でスーツケースを送り。
家に帰る電車へと。
そして、ヤレヤレ夕方、親元にたどり着きました。
久しぶりの湯船にゆったり浸かり。
その晩は予告通り、母に出前でお寿司を私1人には二人分取ってもらい(笑)、他にもお刺身やお酢の物をつまみつつ、日本酒で乾杯したのでした。
え~っと。
で、何に一番最初にカンドーしたか、って言いますと。
やっぱり日本のサーヴィスですね~!
…翌日午前中、スーツケースが宅急便で着いたのですが。
運んできてくれた若いオニイサン。
玄関まで持って来てくれて、「重いので、その上に乗せましょうか?」と。
ナンと言う心配り。
思わず、目頭が熱くなる思いでしたよん!
フランスじゃ、どうひっくり返ってもありえなぁ~い!!!!!
…というわけで。
まだまだ、日本の社会に溶け込むには時間がかかりそうですが。
ボチボチをモットーに、更新もできたらな、と思っています。
写真は多分、後からアップ。。。。。
漸く4日目にして、インターネットを見られる環境に自分を置いてみました。
(→つまり、未だ毎日、というには程遠い環境、(涙))
携帯も未だ買ってないので、やっぱり今の世の中、かなり不便であります。
でも。
携帯の買い方、っていうか、選び方が全く持ってよくわからない。。。。。
何を基準に、どこで、どうやって、どういう契約で買うべきか。
全く、わからん!のであります。
そもそもが怠け者なので、途中で解約、契約変更するのは意にそぐわない。
だから、まぁ、それなりに自分のニーズにあったものを最初に欲しい、と思うわけですが。
…ホント、複雑です。
この1週間以内に買いたい、とは思っているのですが。どうなることやら…。
え~っと。
何から書こうかな。
う~ん。
そうですね、とりあえず一番生々しい(?)出発日当日を綴り。
その後で、いきなり先に遡って最終の日に向かう、ということにしようかな、と思います。
そ。
出発日当日。
朝の目覚ましがなにやら恨めしく…。
しかし。
ここで起きねば、後で泣く!そう思って起きたのは、5:00であります。
前日寝たのは、3:00前というのに(涙。
とにかく、そんな時間には流石に掃除機はかけられないので。
最終掃除をしてなかったトイレ掃除にとりかかります。
もう、この時期に及べば、普段のトイレ掃除と何ら変わりなし。
特別綺麗に磨くなんてこと、できません…。
しかし。
この場に到って、ゴミは更にどんどん出ます。
だって。
例えばそんな洗浄液だって、使い切れるわけもなし。
因みに、寝ていた掛け布団・シーツも、さらには着ていたパジャマも全てゴミ。
かなり嵩張ります。
建物共有ゴミ箱に、入りきらないよ~、(涙。
どうぞ、捨てたってこと、非難しないでくださいませ。
そもそもこれらの用品は、アパートに付いてなかったんですから、置いていかないのは当たり前。
しかし、その朝コインランドリーに行くほどの暇も全然なかったので。
結局、洗いたての毛布と、シーツは来客用(?)のものをかけて置いてきました。
あんなに好きじゃなかった大家なのに。と自分ながらチョッと不本意!だったりします(笑。
というわけで。
またもや、ゴミをいくつかにわけ、肩にそれらを全部背負い、パリの街を歩きつつ、町のゴミ箱に捨てる…
なぁんてことを、出発当日にやっておりました。
ほぼ詰め終わっていたはずのスーツケースに改めて最後の荷物を詰め。
掃除機をかけ。
持っていかれないけどすぐに欲しい書類を郵便局で小包として送り。
近くの自転車屋さんにマイ自転車を託しに出かけ。
ひゃぁ~っ!
10:30です!!!
その日空港まで送ってくださる先輩に託す荷物を、最終的に詰め込み。
それまで着ていた洋服をゴミに。
…再びゴミ捨て彷徨(笑。
11:15に、やっと!!!!!そう、やっと一息。
しかし。
やおら心配になります。
大家さんとの約束は12:30。
送ってくださる先輩には12:00に来てもらって、荷物を先に積めるようにお願いしていたのですが。
果たしてたった30分で、車に荷物を詰める作業が終わるのか。
すごく心配になりました。
だって。
私1人が、階段を行き来し(エレベータとかはありません)、置き晒しにもできない荷物を一通の道に停車した車に乗せるって。
結構時間のかかる話。
思わず先輩に電話をしてしまいました。
「あの~、何時ごろに着かれそうですか?」
「12時チョッと前かな。」
「あ、それならいいです、ありがとうございます!」
お言葉通り、11:50過ぎに電話が入り、「もう着く!」と。
腐りきった狭い階段を、とても重いスーツケースを持って、自分が落ちる錯覚に捉われながらも、何とか下ろし。
…丁度家の前に停車した車に載せている途中。
背後に車、(涙。
でも。
ま、こちらは理由が見えていれば、お互い様と思うのかかなり大らか。
…焦りつつも、とりあえず主要・重量荷物2個は積めたし。
先輩に1周してきてもらう間、他の荷物を下ろして載せることになったのでした。
1段抜かしで駆け上り、荷物を持って駆け下り。
そんなことを5回ばかり。
道路に面したドアをあけたら。。。
既に先輩は待っていてくれました。
…幸い、後ろに後続車はいない!
無事、全てを積み込み。
先輩には1:00頃に電話をする旨を伝え。
部屋に戻る。
…最後の掃除機かけ。
ま、この掃除機は置いていくっきゃありませんね、(笑。
放心状態で座ること暫し。
12:30の約束よりも早く訪れたフランス人の大家。
部屋を見渡すなり、「何もかも無くなったね。」
…って。何か私が残していくのを期待してたの?
そして。
次に聞く言葉は
「結局、うささんは、このアパートが最後まで気に入ってんだね!?」
…固まってしまいました。
だって。何と答えたらいいのか。
「…うぅ~、そうですね。界隈、よかったですけどね。…正直、いつも不安じゃなきゃいけなかったですよ。」(←言っちゃいましたぁ!)
「え?何で?」
「いつ、水漏れ起きるか、とかね、電話がおかしくなるかな、とか…」
「でも。それって、最初に住み始めたころだけでしょ?」
…この一言で。私は黙ってしまいました。
内心
「違うよ、違う!最後はその心配に耐えられなくなったことも要因で引揚げることにしたのよ~!!!」
しかし。
思ったより、スムーズな交渉でした。
…私が残していくものを、理由と説明をした後だったからか(笑。
で。
保証金も、全額返してくれたのでした、ばんさぁ~い!!!
返してくれたからには、1秒でも早くその場を立ち去りたい。
挨拶を述べ、スーツケースは既に車に積んであるものの、パソコン2台にスキャナーを核に、各種持ち帰りよう電子機器類を背中と肩に背負い、4年と2ヶ月お世話になったマイ・アパートに別れを告げたのでした。
先輩に電話を入れると。
「わかった!すぐに行くから、五分くらいかな?家の前で待っていて」
しかし。
大家さんが出てくるかも、という恐怖から、1歩手前の道の分岐点で待ちました。
…心から安堵の吐息がつけたのでした。
その後は、寄るべく場所(インターネットモデムの返却)に寄り、お腹ペコペコのまま、空港一直線!
でも。
前日の晩から大したものは食べず、しかも飲み物さえ、朝から1滴も飲まず(ゴミ、或いは洗い物が出る…)ヘロヘロの私。
空港近くで一安心になった時に、IKEA内の安いファミレスで、お腹が満たされたのでした。
その後、空港まで行ってもらい、先輩とはさようなら。
チェックインは、スムーズでした。
…って。
スーツケースの重量オーバーだと最初止められましたけど、ね。
旅行会社が40キロまで手配済みということを数日前に確認していたので、押し通しました。
チケットを片手に、背中と肩にかかる荷物の重さに放心状態のまま、出発ゲートに向かいます。
液体検査所持の確認のところで、コンタクト関係のもの以外で、これは多すぎるだろうとその場で思い出したハンドクリームを係りの女性の目の前でポイと捨てたら。
あららぁ、結構親切。
「勿体ない!この量なら大丈夫!!!」と拾ってくれて、OKとの太鼓判。
良かった♪
続いては、手荷物検査。
そこで、これは何か?と聞かれ。
パソコン2台とスキャナーだと答えると全部出せ、とのお達し。
列の後ろの人の白い目を他所に、よっこらしょと3台+電子辞書を出し。
身体チェックのところを通ったら。
が~ん!
生まれて初めて、音が鳴り。
体中、触られる羽目になったのでした。
多分、ベルトのせい???
再び、ぐずぐずと荷物を詰めなおした後は。
搭乗ゲートに一直線。
椅子に座って、何も考えられず、ぼ~っとしてました。
…免税店で、化粧品やらお土産を買おうと思ってたのはすっかり忘れちゃった。。。。。
ただ、最後に思い出したのは、「そうだ!ビールを飲もう!!!」(爆。
若干、搭乗時間が遅れ、飛行機に乗りました。
実に満席!!!!!
この時期、旅行者って多いんでしょうか???
しかし。
財政の厳しさなのか、久しぶりに乗った比較的長距離のJAL便。
最初の飲み物サーヴィスがなくなったんですね。
残念。
従って、おしぼりの後暫くしたら、食事となりました。
普段なら、飲み物サーヴィスでビール、食事時には赤と白とワインを両方もらうけど。
流石に3本はもらう気にもならず、(笑。
ビールと赤ワインで我慢しました。
そうそう、笑えたのが。
おしぼり、回収に来たのは、多分イギリス人のスチュワーデスさん。
私は窓に沿う3列の一番通路側に座っていて、真ん中と窓側には旅行帰りのベテランOLさんらしき二人連れ。
回収に来た時、二人とも寝ていたのですが。
奥の人のおしぼりに、スチュワーデスさんは手が届かず。
で、何をしたか、というと。
おしぼりをのせる回収の籠を持って手を伸ばし、おしぼりを引き寄せようと。
思わずクスリと笑っちゃいました。
だって、日本人じゃ絶対にしないでしょう。
しかも結局、上手く行かず、私に取ってくれ、と合図を。
勿論取りましたが、JALの教育係りが聞いたら真っ青でしょうね、(笑。
ところで、運の悪いことに。
その飛行機のその列を含め、何席は、スクリーンの調子が悪く、映画が見られない状態でした。
何度か、アナウンスが入り、『今、直しておりますので、少々お待ちを。』とのことなんだけど。
技術者が乗っているわけでもないのに、大丈夫なのかなぁ、と思っていた通り。
約8時間後に席をたったついでに聞いてみたら、『結局、直らないんです、申し訳ありません。』やっぱり。
大多数の席では見られているのが、また何とも悔しい。
12時間近くのフライト、そういうわけで最初に、見ようと思った映画をピックアップしておいたのに。
新聞と、睡眠と、放心で、時間を費やすことになったのでした。
ま、その代わり、最後にお詫びということで、マイレージポイントがもらえることになりましたけどね。
長い長いフライトの間、「あぁ、これは引揚げ帰国の帰り道なんだ。どんな気持ちかなぁといつも飛行機に乗るたびに想像していたけど、こんなもんなんだなぁ~…」とチョッとだけ感傷に浸りました。
ところで。
成田に着いたら、「暑い!」
荷物を引き取る前に、トイレに向かい、そこで中に着ていた長袖のTシャツを脱ぎ、ブラウス1枚に。
パリとの気温の違いをすぐに感じたのでした。
成田では、重いスーツケースも程なくして出てきて、税関通過。
多分、スーツケースの開示を求められるのかなぁ、と思っていたけど。
別送品の書類にスタンプを押してくれ、実にあっさり何事もなく通過。
外に出てからは、その書類で別送品の手続きをし、宅急便でスーツケースを送り。
家に帰る電車へと。
そして、ヤレヤレ夕方、親元にたどり着きました。
久しぶりの湯船にゆったり浸かり。
その晩は予告通り、母に出前でお寿司を私1人には二人分取ってもらい(笑)、他にもお刺身やお酢の物をつまみつつ、日本酒で乾杯したのでした。
え~っと。
で、何に一番最初にカンドーしたか、って言いますと。
やっぱり日本のサーヴィスですね~!
…翌日午前中、スーツケースが宅急便で着いたのですが。
運んできてくれた若いオニイサン。
玄関まで持って来てくれて、「重いので、その上に乗せましょうか?」と。
ナンと言う心配り。
思わず、目頭が熱くなる思いでしたよん!
フランスじゃ、どうひっくり返ってもありえなぁ~い!!!!!
…というわけで。
まだまだ、日本の社会に溶け込むには時間がかかりそうですが。
ボチボチをモットーに、更新もできたらな、と思っています。
写真は多分、後からアップ。。。。。
出発までほんとにいろいろ大変でしたね。お疲れ様でした。おまけに飛行機の中で映画も見られないというのが何とも。いや、私が春に乗ったルフトハンザはそもそも見られる画面が一人一人の席に付いていなくて、前と真ん中の二箇所に小さな画面が天井近辺にあるだけでした。音楽も聞き飽き、本も読み終えて手持ち無沙汰~な数時間を過ごしたので、お気持ちよく分かります。
ともあれ、ご無事でご実家に到着なさったとのこと、よかったですねしばらく日本の秋(と言いつつ昨日はすでに冬でしたけれど)をゆっくり満喫なさってくださいね。
携帯電話は、最近、各社とも結構リーズナブルなプランが出回っていますよ。ご家族やお友達と同じ機種だと通話もメールも無料になるとか、いろいろあります。
次ぎ乗る時まで日航飛んでるかな?
「やっぱり日本のサーヴィスですね~!」 ―
そうですか。意外ですね。昨年日本のタクシーで初めて荷物の摘み降ろしをしてくれて、感動してチップを弾みましたよ。
返信、かなり遅くなって申し訳ありません!!!
…すっかり引篭もりをしておりました。(って。まだ当分続きそうですが、苦笑)
そうなんですよ、映画が見られるのって今じゃ当たり前で。
でも。考えてみれば、10年くらい前は、一人ひとりのコントローラーなんてなかったのじゃないか、と。
人間、どんどん我儘になるんだなぁ~って、チョッピリ反省しました。
いや~、東京の11月の暖かさに今更ながら驚いています。
イメージとして、11月はもう冬に向かって寒い!と思い込んでいたのですが。
ここ数日、外に出て歩くと汗ばむくらいで。それこそ、秋を満喫しにどこかフラリと旅に出たい気分です。
むぅ~、携帯…。
確かに月々の使用料については、それなりにプランもあるようですが。
メール受けるのもパケット料金がいる、ってビックリりしました。
それに。携帯電話本体が高くて、泣きそうでした、(笑。
家族みんなが持っている家庭なんて、出費も場かにならないんでしょうね~。
返事が遅れて、申し訳ありませぬ。環境整備に時間がかかっております…。
ホント、そうですね。
実は、今後はANAを使おうと。
そのほうが料金も安いし、ANAのマイレージを貯めようと思っています。
JALの溜まっている分は、早めに国内旅行でもして消費しようかしら…。
いえいえ、ドイツとは判りませんが。
フランスと較べると、というか、較べるまでもなく、日本のサーヴィスは、素晴らしい!!!の一言です。
カンドーしまくってますよ~、笑。
ただ。あの無愛想な対応も、またそれなりだったりもするのですが。いずれ、懐かしくなるのかも…。