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うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

1人夜遊び

2008-02-21 09:57:32 | フランス(余暇・習慣)
今日は自分への労いのために、夜の仕事の後、思い立って封切映画を見てきました

実に5ヶ月ぶりくらいかなぁ?映画を観るのって…。



でもって。
夕方、少し腹ごしらえをしておいて、帰宅してから、例によって冬のお気に入りメニュー=チーズフォンデュ♪で楽しみを満喫しようという魂胆

今朝でかける前に、茹で野菜を作り、準備は万端!



のはず、が。
おバカさんですねぇ…。
帰宅する時間を全く考慮していませんでした



映画の上映時間が2時間10分。
つまり。

帰宅は12時半!



おいおい、それからチーズフォンデュ、ですか???


と自分でも思ったのですが。

ま、これも自分へのご褒美(?)だと、勝手に言い訳をし
やおら作り始めて、飲み始め…。

おおっ!
気がつけばもう2:00前じゃん!


これには吃驚り!
明日のことは考えていないまま、とりあえずシャワーを浴びて寝ましょう!と決心したところなのであります





あ。
そうそう。
昨日更新できなかったのは。
語るも涙。。。

ワードでブログ日誌を書いている時に、このパソコン始まって2度目の電源落ちになってしまったのでした。

ショック大き過ぎ。
このパソコン大丈夫なのかなぁ?????



というわけで、その後はパソコンを使わず。
=日誌もかけませんでした。

どうぞ、お許しくださいませ。。。。。ペコリ。

身体を動かすのはやっぱり楽しい

2008-02-18 06:43:31 | フランス(余暇・習慣)
お天気も良かったし、思い立って4ヶ月ぶりくらいにインラインスケートのパリ・シティランに参加してきました。

ちょっと走ったと思うと、すぐ止まる。
走行中に結構止まるのはヤレヤレ、だけど。
今日みたいにお天気がいいと、やっぱりとっても楽しい!

折角なので、至る所で写真を撮ろうとポケットにカメラを忍ばせていたのですが。
あはは…。
私の技術では、走りながら撮るなんてそんな余裕は一切なし。

というわけで。
休憩時に座った場所から安易に撮った14区の区役所しかありませぬ。
ま、ないよりマシってことで許してください。



でもって。
今日のシティランで、1人のおじさまと初めて仲良くなりました。

これまで何度か参加しても、たまぁに元々の顔見知りの人(あまりいない)とチョコッと話したことがあるくらいで。
いつもずっと1人です。

今日もずっとそうだったのだけど。
たまたま進行がストップしたときに後方から雄叫びコールがあがって。
思わず後を振り向いたら、1人のオジサンと目が合って。

と思ったら話しかけられてしまいました。
フランス人にありがちな、お話し好きなおじさん。
私は殆ど相槌を打つだけで、おじさんは喋り捲る…。

走行中にエッフェル塔の前を通ったときに、私は立ち止まって写真を撮ろうとしたら。
そのおじさんも止まって、待っててくれる始末。




結局いろいろ話すうちに。
私が一度もまだ怖くて参加したことのない金曜夜のシティランに一緒に参加する約束となってしまいました。

う~む。
もっと警戒するべきだったのかしらん?

でも。
いずれにしても、いつか金曜夜のシティランに参加したいと思っていたので。
そういう意味では、誰か知っている人がいる、というのはすごくありがたいかも。





しかし。
まだ、そんなレベルに達していないのにいいのだろうか…
やっぱり不安が頭をよぎります。

そうなんです、金曜夜のシティーランはこの日曜シティランのように初心者でも一応自分で滑れればOKというわけではないのです。
前に日本人の知り合い女性が参加して、あまりの早さに最後尾になり、挙句に同行の警察の人に「まだ続けるの?」と言われて早々抜けた、という話をしていました。

う~む。
私が参加できるわけはないよね…。

でも、日焼けが気になる私としてはできれば夜のほうがいいな、と思っていたり。


ただ、夜の10時(=暗闇)出発で1時にまたモンパルナスのスタート地点に戻ってくる。
というのはやっぱりかなり私にとってはハードルが高いのです。



果たして今度の金曜日、初挑戦なるか?

お天気次第ですが。
…思わず、今日帰宅するなり靴の手入れをしてしまいました。

乞うご期待!

テレビの無料映画も面白い

2007-12-14 09:07:16 | フランス(余暇・習慣)
最近周り中、風邪っぴきさんばかりです。

そのせいだか。
私自身は未だピンピンしているものの、急に咳きこんでしまったり…。
好きでもない飴を携帯すべき時期になったのかなぁ、という感じです。



病気なんてすると不経済なだけなので、意地でも引くもんか、と思ってはいるのですが。

何はともかく、咳する人には、無理するより是非とも家で休んで欲しいですよね~。
無理して来られて、移された方こそたまらないもの。



さてさて。
そんな体調に不安を感じている時期というのに、明日のことをそっちのけに、ついつい帰宅後テレビで往年の映画なるものを見入ってしまいました。
となると、へへ…。
« おいしい »飲み物がもれなくついてくるわけで=夜更かし街道まっしぐらが見えています…。
ま、明日の晩は仕事がないから、ま、いっか。





そ。
いつものように、駅でもらったフリーペーパーを夜の仕事に行く地下鉄の中で眺めていたところ。
テレビ欄に珍しく目がいって、そのまま釘付け。

へぇ~っ。
アラン・ドロンとカトリーヌ・ドヌーヴが競演している映画?
しかも、評論欄最高お勧めマークがついてる?!

ふふ、見たいな、見ちゃおうかな…。

というわけで、帰宅後夕飯を作りながら、とりあえずテレビをつけたら。
スポッと、はまっちゃいました。



そうなんです、今更振り返れば。
私、青春期はかなりませていたのか(←?そんな言葉、死語?)往年の名画といわれる洋画がスゴク好きだった時期があるのです。
現代映画より、断然昔の映画。
白黒の映画、チャップリン、アステアなどもスゴク好きでした。



で、多分その頃だったっけ。
今思い出せばフランス映画も見まくった時期があり、カトリーヌ・ドヌーヴとかは、すっかりお馴染みの顔ぶれだったかも…。

しかし。
却って大人になってから、自分の生活に忙しくなりすぎたせいか、スッカリ映画を見なくなり。

例え見るとしても、相当な話題作のみ。アメリカ(ハリウッド?)映画ばかり…。という状態でありました。




で。
こちらに来てから、たま~にヴァラエティ番組などを見ることがあって。
そこにゲストとして迎えられている、昔の俳優さんを見ることも。

「ひゃぁ~!アラン・ドロンってフランス人だったんだ!」なんて今更実感したことさえありましたっけ。

しかし。
ここ数年前の彼の風貌をテレビで見て、私は昔見た映画さえキチンと思い出せなかった…。

だって。
あまりに、「好々爺」=おじいちゃん状態だったんだもの。
顔立ちのよさは思い出せても、若い映像がイマイチ、ピンと来ない?とでもいうのでしょうか。



とにかく。
1年くらい前(?もっと前かも)、彼が「マディソン郡の橋」のお芝居を演じることを知った直後、確か体調不良で、舞台が延期になったようなニュースも読んだりして。



あんなに老けてしまったなら、無理しなければいいのに。
なんて思ったりもしたものでした。




が。
今日、彼の活躍する時代の映画を見て、新鮮な驚き!
胸キュン、はぁと、だったりします。


いや~、やっぱり日本女性総員(?)虜になった時期があったのって、大袈裟じゃない。今の時代を鑑みても容易に理解できますよ。


それと。スゴク感動したのが。

昔の映画って本当に、丁寧に作られていますね~。
しかも。お蔭さまで今こちらに住んでいるので、町並みや環境の比較などもできて、とてもとても面白く見ることができました。



最近忙しくて、映画にも行ってないけど。
やっぱり、こうしてテレビででも時間を作って映画を見るもんだなぁと思った次第です。
満足、満足…。

って。
その気分のよさが深酒を呼ばないことを祈るばかりです。テヘッ

美術館日和?!

2007-12-03 04:27:43 | フランス(余暇・習慣)
今日は1日中、本格的雨でした。

っていうか。
昨晩から…であります。




そう。
昨晩、傘を持たずに、急遽誘われたお食事会に出かけ。

お店を出たときにザァザァ降りの


次のお店まで、かなりの距離を歩かされ、すっかりビショビショ、濡れウサギになったのでした。



実は、風邪をひいてしまうんじゃないか?
と自ら心配になるほどだったけど。

でも。
取り柄は健康だけ!と謳っているだけあって。
ハイ、大丈夫
今朝起きてもピンピンでした。
あぁヨカッタ、ヨカッタ!





で。
昨晩のお話も書きたいけれど。

ま。それは、ネタ切れの時に(?)。
今日は今日のことをまず書いておこうと思います。





う~む。
しかし…。
最近のブログ、やっぱり写真がないせいなんでしょうか。
それとも。
以前に増して面白くない?

1日お休みしたらほぼ3年前くらい、ブログを始めたばかりの訪問者数



まぁね、始めた頃に比べれば、最近はあまり訪問者数も、自分自身は気にならなくなりつつあったのだけど。
勝手に、その数=お友達の数、みたいに感じているので、激減するのはやっぱり寂しいなぁと。



う~む。
このまま1桁とかになったら、前触れもせずやめてしまうかも。
…って。
結局気にしているんじゃん




それにしても。
1ヶ月以上新しい記事を書かなくても、コンスタントにコメントが入っているブログって、結構ある気がするんですけど。

羨ましいなぁ。
それって。
お友達が毎日気にしてくれてる、ってことなんだろうな…。

何だかやっぱりチョッと寂しかったりします。






ま。
そんな冴えないボヤキは置いといて。

そ、今日のこと、であります。
ハイ。
とても静かな、休息日でした。


ただ。
昨晩午前様をしてしまったため、シッカリお寝坊。

ま。
日曜日くらい許されますよね…。





そして。
起きて耳に入るのは雨の音。

どうしようかなぁ、止めちゃおうかな、と躊躇したけれど、先ずは地下鉄に乗ってマルシェへお買い物(=普段は自転車)。


マルシェも早々に引き上げ、帰宅。
その後は、ボトボト部屋の整理などをしていたら、すぐにお昼ご飯の時間になってしまいました。





さぁて、どうしよう。
今日は、そうです、月の第一日曜日。
美術館無料デー、なのであります。



でも。
雨もこんなに降っているしなぁ…。



あ。
それより、行かなきゃ行けないところがあるんだった。
グラン・パレでの、とある絵画展(=現在フランスで売込み中?の画家・彫刻家たちの発表展覧会?)です。



そう。
ストのお陰で、仕事場近くで行きつけになったコーヒーショップのおじさまに、この招待券をいただいていて。
その最終日が今日だったのでした。

行ってみるべぇ…。




これが。
とても正解でしたよ~。


そう。
とても気楽に観られて、しかも、いろんな作風・テーマがあって。
かなり楽しめました。



だって。
普通美術館とかって、その作家だけを扱っていたり、或いは、ある程度決められたテーマに沿った作品があるのが当たり前じゃないですか。

それが。
こういう展覧会の場合、それほど枠がないわけですよ。
つまり、飽きずに観られて、ある意味楽しいとも思いました。

会場が広いせいもあり、結構入場者数もいたのだと思うけれど、ゆったりと散歩のような鑑賞ができました。




というわけで。
1時間くらいで、さっさと引き上げ、無料の美術館に行こうと思っていたのが。

2時間半ばかりも長居をして。
…結局帰りに、ちょこっといつものように、お気に入りのこじんまりしたピカソ美術館へ。



精神的にとってもユッタリしました。




で。
本当はですね、シャンゼリゼ通りのイルミネーションを撮ってくるべく、グラン・パレに行くのを閉館間際にしようかとも思ったのですが。

雨だしねぇ。
ただでさえ、性能のよくない私のカメラで撮っても、多分とても載せられた代物じゃない。

今日は写真は諦め!と思って出かけたのでした。





ま。
しかし。折角なので、グラン・パレの写真を数枚撮ってきました。
相変わらず、ぶぅ!な写真ですが、ま、ないよりマシ。
…それに。たくさん撮ってきたので、今週は誤魔化せる?
って。それも無理そうだけど。
ま、とりあえずの1枚。であります。



P.S.現在フランスで新進気鋭のアーティスト集団の中に、日本人の占める割合ってかなりなものなんですね!(中国人も多かったけど)
作家名に、日本人名を見ることが予想以上に多かったです。
やっぱりアートって、フランスを目指せってことなんでしょうか?
考えてみれば、数少ない日本人の知り合いの中に、画家さんが何人かいるものねぇ…。
でもって、因みにこの写真の手前左(殆ど、写真上では欠けてますけど)も、確か、日本人作家の絵だったような?気がします。

久しぶりの、お買い物

2007-11-03 05:19:02 | フランス(余暇・習慣)
半日で、終わらせる予定だった、たまりに溜まったお買い物ごと。

結局1日がかり、でした。

しかも。
歩き疲れて、ヘトヘト。
普段の運動不足が反省させられます。


それにしても。
世の中の人は、金持ちですね~。
お店は、どこも人だらけなんだもの…。

今日って、金曜日だよね?

ま、確かに。
…私のバイト先みたいに今日をお休みにしている会社や、或いは連休にするべく(=学校は1週間の休暇中だし)個人的にお休みを取っている人は多いんだと思うけれど。
どこに行ってもお店のレジに並ぶ人の多さに驚きました。





そう、今日は、久しぶりにBHVというデパートにも行きました。
(写真は、そのすぐ近くのパリ市役所です。これまで一回も載せてないと思うので…)

このデパートは、私は東急ハンズに通じるものを感じるので、大好きです。
で。
行ったら、ついつい時間の経つのを忘れてしまう…んですけど、ね。



私は、単に壊れたカーテンのレールを買いに行ったわけですが。
レジに並んでいる人たちを見ながら、何だかクリスマス前のような気になりました。

1ヵ月後には、実際にそういう雰囲気にどっぷりつかるのだろうなぁ…。
しみじみ…。




サンミッシェル近くの本屋さんもスゴイ人でした。

…クリスマスプレゼントに本を贈る人も多いので、その頃はまたこんなもんじゃないんだろうなぁ、と。
そこでまた、クリスマスシーズンに思いを馳せました。

そうそう。
ハリーポッター7もかなり売れてた…。
私は6巻も読んでないので、興味が薄れていますが。



サンミッシェルというと、私の研究室も近いのですが。
今日は、4連休の休暇気分を味わいたかったので、思い切って休みました。
だけど。


その近くに、モノプリというメジャーなスーパーがオープンしていたのに遭遇。
早速入ってみました。


新規オープンで、地下の食料品売り場がとても広くて充実しているのに吃驚り。
しかも。
9:00~午前0:00まで、って、すごいじゃん♪
これで、夜遅くても喰いっぱぐれなくてすむ?

って。
ウチから至近距離じゃあないけれど。
あ、使えるな、という感じでした。






途中、地下鉄やバスにも乗ったんだけれど。
…1回家に荷物を置きに帰ってきたり、シャトレの乗換えは嫌いだからと、余分に歩いたり。
バスに乗っても、途中で終点が変わって歩かされたり…。

などで、足が棒(いえ、丸太です)になりました。

帰宅するなりシャワーを浴び、足には疲労回復クリームとやらを塗ってみたけれど。
…今日は、もう暫くしたら早寝ということになりそうです。

ま、いっか。
これも正当な(?)休暇の過ごし方、ですよね

休息とふれあいの必要性

2007-11-02 05:27:50 | フランス(余暇・習慣)
4連休の1日目。
思ったように過ごせたか?というと…。

う~むむむむ。。。。。でありますが。

やっぱり休息、息抜きの大事さをしみじみ感じた、一日でした。




この連休が終わってしまうと、クリスマスまでは多分怒涛のような日が続くんだと思うけれど。

…途中で、特に意味もなく休みをもらってしまおうかな?と、フと思ってしまいました。
精神衛生って、大事だよ~。
自分を自分にリセットする時間が欲しいな、って。





ところで。
ホントに隣のオニイチャンはいいヤツなのであります!



夕方、「今日は誰とも会わず一言も喋らなかったなぁ。。。」と思いながら、書類の整理をしていたところ。

ドンドンドンドン。
ドアを叩く音がしました。
…開けてみると、隣のオニイチャン。



「元気?最近どうしてる?ここんとこ全然会わなかったけど…」
「う~ん…。特に何も。ただ、新学期が始まってからまだ生活のリズムがとれなくて。毎日あたふたしてる。」
「この連休はどうするの?例えば今晩何する?」
「連休?勿論、ずっと家にいる。来週以降の仕事の準備と、掃除しなくっちゃいけないし…。」
「あ、そう。じゃ、今晩か明日、ちょっとお茶でもしない?」
「うん。いいよ~。喜んで。」
「じゃ、また電話でもするね。」


なんと、気さくな、人思いのいいオニイチャンなのでしょう。
…こんなことがサラリとできる日本人っているのかなぁ?
自分をも反省させれながら、考えてしまいました…。




ま。
というわけで。
…多分、それって10:00頃くらいの話なのかな~と勝手に思い込み。
お夕飯のためのパンとワインを買いに暮れなずむ街中をフラフラと散歩がてら歩いていたら。

携帯電話が鳴ったのに気づかずにいたことを発見。
慌ててかけなおして…

「ゴメンなさい。今、お夕飯の買い物にでかけているところ。」
「どこにいるの?」
「えっと。○○…」(←ウチから地下鉄2駅目のところ)
「じゃ、そのままお茶しよう。今すぐそこに行くから。」

ということで、その辺りをぶらぶらしていたところ、程なく合流。

「明日、働かないの?(←職場によって連休じゃない人も多いはず。)」
「うん。僕は4連休なんだ。」
「メラニー(←彼の彼女)は、どうしたの?この週末パリにいないの?」
「彼女は、今、何人かの友達がパリに来ていて、この週末は彼女らと一緒に過ごすんだ」
「別に、貴方も一緒でもいいじゃないの?」
「うん。そうなんだけど。まぁ、彼女らには彼女たちで楽しみたいこともあるだろうし。」

なんていうヤリトリをしながら、セーヌ川沿いのカフェに入りました。
一杯のビールを飲みながら、最近の話などを。


そうしている間に彼の携帯に、着信。
8:00に、彼は彼の女友達(勿論彼女ではない)と待ち合わせがあるそうで。

そ。
今晩は、彼女のうちでご飯、らしい。



というわけで。
待ち合わせに遅れるべからず。
それから程なくして、地下鉄に乗って家に戻りました。




確かに。たった2時間弱の時間ではあったけれど。
彼のお陰で、とっても気分転換のできたヒトトキでした。

やっぱりヒトと話す、ってスゴク大事なことですね。
人間は、社会的動物なんだ!改めて思ったことであります。

昨日のお話、今日の反省。。。

2007-10-22 04:16:37 | フランス(余暇・習慣)
大反省です
久しぶりの宿酔い…朝起きたら頭が痛い。
お陰で午前中は、使いものにならずダラダラ過ごす羽目に。

折角もらったサロン・デュ・ショコラ(チョコレートの見本市)の入場券。
今日の午前中にでも、と思っていたのだけれど。
とても、ショコラの匂いをかぐ気にもなれず、とりやめちゃいました。

そう。
昨晩は、中国人カップルの家に招かれていました。
新居お披露目パーティ。

といっても、二人は学生なので、学生用アパートメント。
彼らのクラスメートなど、私のほかに5人=総勢8名。
招待もとの彼女がそれこそ12種類くらいの料理を作ってもてなしてくれました。


で、たくさん飲める人が、招待もとの彼と私くらいだったので。
フンダンなワインを前に、勢い、飲み合戦?





思い返せば、昨日は、朝ヨーグルトとバナナ、クロワッサンを食べただけで。
昼ごはんを食べる時間がなかったんだ…。
いくら食べながらと雖も、酔いが回るのはいつもより早いことをどうして考えなかったんだろう。
しかも。
ここ最近、すっかり疲れていた身体。。。




ホント、今朝起きて反省しきりです。
もう一生、宿酔いになんかならないようにしよう!
堅く心に決めました。

だって。
「お酒は美味しく飲むもの」、それが私の信条なんだもの。
水のように飲むのは、お酒への一種の冒涜ですよね。
気をつけま~す。






で。
昨日は、午前中はモンマルトルにあるサクレ・クール寺院に行きました。(写真)
が、しかも。インラインスケート、で、です。
ちょっと、スゴイでしょ?
だって。
結構な勾配な坂を上るのもさることながら、降りるんです。
しかも。
が~ん
石畳。
私のテクニックでは、ブレーキをかけることができません…。



あ。でも、勿論、とても上手な先生つき。
ただ、生徒が4人いた中で、私が断トツ下手っぴい。
本当はこんなとこには来ちゃいけない、って感じなんだけれど。

…先生に手をつないでもらって漸く私は降りることができました。
そう。
先生がいると、とっても安心



ただ。
坂を上るときに、既に足を滑らせて思いっきり転倒しちゃいました。
尻餅もついたけれど、それより先に腕で支えたために、腕が相当痛い…。



疲れている時の参加はやっぱり考えものかな、とチョッピリ思ったりもしたけれど。
昨日はとても楽しいスケーティングでした。
私の今の唯一のストレス発散かも…。


10月の第一日曜日

2007-10-08 04:46:46 | フランス(余暇・習慣)
今日は、月の第一日曜日。
→ 無料美術館に行きたぁ~い

でも。
身体も動かしたい → インラインスケート、パリシティランにも参加したい




朝の気分で決めようと思っていました。
もちろん両方、やることも全然不可能ではなかったのだけれど。

他にもやらなければいけないことが山積していて。
そのプレッシャーから、どちらか1つの選択…。




しかも。
今日は朝寝坊をしちゃったんですよね~
更には。
張り切って書いたブログは消えちゃうし
= 午前中は、思ったことが全然捗りませんでした。




従って。
美術館か、シティランか。
の選択は、必至だったわけです。



気分的には、すっごくい~お天気で、運動したかったけれど。
これは、一応、毎週チャンスが回ってくる。

一方、美術館の無料デーは、月1=4週に1度。

となると。
やっぱり美術館が優先かなぁ…


と思い、2 :00過ぎに、実は今まで一度も行ったことのない、「ケ・ブランリー美術館」に足を運んでみました。



そう。
この美術館、去年の春にオープンしたばかり。
アフリカ、オセアニア、アジア、アメリカの原始文明をテーマにした博物館。
オープン当初からかなり話題になっていたし、今の人気もそれなりらしい…。



行こう、行こう、と思いながら、延び延びになっていました。




で。
相当並ぶことも覚悟に訪れたところ。


なぁんだ。
全然スムーズ。

全く待つこともなく、入館。
人は多かったものの、ゆったり鑑賞することができました。
それに。
なかなか、展示自体も見やすく工夫がしてあったし。


感想は…。

面白かった、です。

でも。
最近、自分の好みがハッキリ分かるようになってきました。
どんなに素晴らしいものでも、自分の興味の触覚に触れるものか否かが、重要ポイントになってきて。

そういう意味では、ま、こんなもんか、っていうくらいの感覚だったかなぁ…。



オルセー、ルーブル、ピカソ、オランジェリー。
これらは、何度でも時間を惜しんで、一生涯かけて訪れ続けたい美術館だと思うけれど。





…正に、自分の好みの問題ですね、こればっかりは。

基本的には、絵だけでなく、所謂博物館・民芸館ってすっごく好きなんだけれど。
展示物のジャンルで、私の興味はかなり変わってくる…。ってことに気づきました。





ま、そんな話はともかく。



特別展も、ありがたいことに入館無料の恩恵。(フツーは、別料金をしっかり取るところが多いです)

ここは少しばかり、入場するために並びましたが。
それでも5分足らずの待ち時間で、入ることができ。

しかも、中はゆったり空間。
…ベナン王国(?)の展示はとても面白かったです。






でもって。
私が博物館を後にしようとした5:30近くは、却ってかなりの混雑

入館自体も、各エクスポジションの入場も待ち列が…。

私ったら、すっごくラッキーだったのかしらん






そう。
この美術館、オルセー美術館の並びを更に西に行ったセーヌ河岸、アンヴァリッドとエッフェル塔の間にあります。


なので、大好きなエッフェル塔がすごく近くで、嬉しかったけれど。
写真に収めようとしたら。
丁度、時間的に真逆光。

こんな写真にしかなりませんでした。
う~む。無念

わ~い、心の軽い日曜日。

2007-10-01 03:01:23 | フランス(余暇・習慣)
まだ、夜の8:00前なんですけど。
うふっ
既に、い~気分でありまぁす。




今日は、朝1番で大っ嫌いなコインランドリー行きだったんだけど。
…なんて運が悪いんでしょ

結構早めに寝たのに、夜中3:00過ぎに一匹の蚊の襲来にあって、起こされてしまいました。

最初は、お布団にもぐりこんで凌ごうとしたけれど。
…だめでした。


寝ぼけ眼で、蚊取り線香を探し。
火をつけ。



煙臭さに、自分がすっかり眠れなくなりました



もう、いやっ!




あまりに寝付けないので、ナイトキャップを飲むしかないっ
と思ったけれど。



そう。
先日、あっという間に、あまりにすぐ高級な(?)カルヴァドスを飲み干してしまったので。
今回は、ちょっと我慢!ということで、買いおきをしていなかったのです…。



で。
その代わりにと言ってはなんですが。
つい出来心で買った、新種(?私にとって初物)ラタフィア・ド・ラ・シャンパーニュ。というお飲み物。




「アペリティフか、ディジェスティフとして、冷やして飲む。」
と書いてあったので、冷蔵庫に入れてあったのを思い出し。
フラリフラリと、ミニキッチンに。



真っ暗闇の中で、冷蔵庫の明かりを頼りに開栓し、一口。






グエッ




マズイ
更に目が覚めてしまいました。



っていうか。
ゴメンなさい…。
そう、多分まずくはないのです。



ただ私ったら。
甘いお酒って、かなり苦手なのですよね。

…確かに、よく読めば、っていうか。
その前に、アペリティフかディジェスティフの選択があった時点で予想するべきだったのでしょうけど。



むぅ、ショック




と言っても。
大切なアルコールを捨てるわけにはいきませぬ。
レモンと、ガス水で割ってみたのですが。

。。。。。。。
…今後どうやって飲み干そうというのが、悩みの種だったりします。




とういわけで。
朝5:00頃まで寝付かれずに悶々。
…ちょっとウトウトしたか、と思ったら、目覚ましに起こされました




あぁ、そんな夜中に起きてしまったのだから、止めときゃよかった、コインランドリー行き。
…5:55であります。。。。。





しかし。
今日を逃すとまた、今度の来週末しか無理だろう、と思うと。
なんとしても行かなくては。
どっちみち、起きちゃったわけだしね。






ということで、今日は朝からボケボケの1日が始まりました。
…午前中はお買い物に行ったり、少しは部屋の中を片付けたり。



で。
お昼ごはんを食べて、暫くしてから。
例によって、予告していた通り、インラインスケートのパリシティランに参加してきました。





今日の写真は、でも。わ~い!
私の大好きなエッフェル塔ですよん♪

丁度、休憩がその正面のシャンド・マルスだったのです。
…こういう休憩はやっぱり嬉しいな




今日は、しかし。
久っしぶりにころんでしまったけれど(人を避けようとしたら、たまたま運が悪く道路の陥没に引っかかってしまった…)、なかなか楽しいシティランでした。





そして。
コースの最終が、私の家の近くを通るので、そこで勝手に抜け出て帰宅。
シャワーを浴びて(幸せ~っ)、ビールをくい~っと飲んで(超・幸せ~っ)。
お腹も空いてきたので、今日は早めの晩御飯、大奮発の・牛さんしゃぶしゃぶの宴なのでありまぁ~す




えへへ。
しかも。その宴、まだ終わってないけれど。

とても。
い~気分、というわけなのであります。





さてさて。
ということで、明日は10月1日。
こちらの、新学年度の始まりなので(私にとって)、パリッと緊張して1日を始めたいものであります。…今日も早寝しよ~ぉっと。
あ、でも、蚊取り線香をシッカリ焚いた後に、ね!

夏来たらず。。。

2007-08-20 05:12:39 | フランス(余暇・習慣)
朝起きて雨音。

午前中、降りしきる雨の音。

お昼過ぎに、ふと青空が見えた…。

眠気覚ましに散歩に行こうかなと思ったら、またまた雨の音。ふにゃ~っ。。。





というわけで。
今日は1歩も外に出ず。
たらふく食べることだけは忘れず、昼寝までして。

それなのに、先週の日曜日にたてた計画から3日も遅れている勉強の進捗状況に焦りだけが募っています…。
参ったなぁ


というわけで。
今日は、すっかり「接続できない事件」で忘れていた、日帰りランス旅行の時の写真を載せて、お~しまいっ、と



だって。
明日は、この私がお助けマン(←こんな言葉あったっけ?)に参じるので自分の勉強はまたそっちのけになる=ますます気分は憂鬱、なのであります。



そう。
昨年クラスメートだったフランス人の女の子が結局、単位をとれずに学科を変更したんだけれど、そこで何を思ったか日本語を専攻、今、日本語をテーマに論文を書いているらしい。
でもって、担当の先生に見せたら、全然不満足!って言われたんですって。

全く親しい間柄じゃなかったから、私の電話番号も知らないはずなのに。
電話帳で調べたのかしらん?

今日、電話がかかってきて。
明日彼女の家に行くことになってしまいました
1日で終わるといいのだけど…。



…私の論文も誰か助けてよ~っ
っていうか。
私の今の切羽つまり具合は、自分の頭の中を整理できないことに拠るものだから、人に頼れる代物じゃないんですけど、ね。

はぁ~っ。
自分との闘い。
自分に超甘いうさたろうの一番苦手なこと。。。
とにかく、もう暫くじたばたしてみま~っす。




あ、そうそう。
隣のヒヨコお兄ちゃんも3週間の休暇を終えて、戻ってきたらしい。(←音でわかる…)
渋滞のニュースも流れているし、そろそろヴァカンスも終盤に入ってきました。
あぁ結局パリ・プラージュ、今年は1回しか通らなかったなぁ。。。

生憎のお天気だったけど、遊びは楽しい!

2007-08-11 06:42:59 | フランス(余暇・習慣)
今日は朝から晩まで1日中遊んできました。



そう。
日本人カップルのお友達に誘われて、ランスに日帰り旅行。
とっても楽しかった

でも。
相変わらず、すっごく寒かったぁ~

本当に(何度も言っているけど→)8月とは思えません。
まるで、クリスマス休暇に少し遊んできたみたい。。。(って。これまた例によって大袈裟ですが。

写真はたくさん撮って来たので、暫く写真は続けられるかな?(←希望的観測)
そして。
勿論、書き記したいことも幾つかあるのだけど。

今日は勉強も諦め、今からシャワーを浴びて寝てしまおうと思っています




…今日、昼間留守中に電話がはいったようで。
(今さっきまでブログ更新意欲はあったのに。
ネットが全く接続できなくて…
いろいろ試しているうちに、意欲はすっかり失せてしまいました。
疲れだけが、ぼよよ~ん
や~めたっ!!!


先日相談窓口に訴えたばかりなのに、結局何も変わってないのね!
と思ったけれど。

いい加減いろいろやるのがいやにやって、ひとまず相談窓口に電話することにしました。

と、録音テープが
「ただいま電話が大変混んでいますから3分ほど待ってください!」だって。

ムカついて、
がちゃん!
と切って、また何度か点けたり消したり、繋げ直すタイミングを変えたり。
何やらやっているうちに、またどうにか使えるようになったんですけど、ね。



今日はもうお終いっ!にさせていただきまぁ~す。。。

ヴァカンスに、行かれなくても楽しめる場所。。。

2007-08-05 03:23:01 | フランス(余暇・習慣)
何方か、アドヴァイスくれないかなぁ…
なんて勝手な希望をチョコッと抱き、実は昨日の記事にコメントがあることをほんの少し期待していたのですが。
案の定、何もなし…。

当たり前っちゃあ当たり前ですよね。
そんなこと、自分で考えろ、って範疇だもの
はぁい!
明日あたり、思い切ってダメモトで初期化をしてみようと思っています。
う~ん、でも正直、あのフランス製パソコンが使えなくなるとツライなぁ。。。

…今後の生き方については、ついポロリと、あまりにぶっちゃけた身も蓋もない話をしてしまったので
失礼しましたぁ~っ。
とにかく、誠実に生きていればいいことがあると信じて、毎日前だけを見て一生懸命、歩を進めたいと思っています。

ハイ、とにかく。
とりあえずは論文が書き終わるまでは、「欲しがりません、勝つまでは」(←古いっ!)の精神で。
それから、いろいろ悩んだり考えたりしようと思っています。



ところで。
今日はまた、突然(?)夏らしい日になりました。
朝起きたときから、なんだか空気が暑い…。

ま、それでも家の中はとっても快適です。
半袖、半ズボンで余裕。
お料理もできるしね
…実は、昨晩なんて結構寒くて、長袖に靴下まで履いてたもの。
流石にこれから、少しは「暑い~、勘弁して~!」なんて文句を言う日が訪れるのでしょう。

それにしても。
東欧は、すごい暑さみたいだし、英国は洪水とかに見舞われて。
地球温暖化の影響か、異常気象現象が世界各地で心配される昨今。
そういう意味では、今のところ本当にありがたい、比較的過ごしやすいフランスの夏です
特に。
えへへ、どこにもヴァカンスに行かず、勉強をしなければいけない(はず)の身にとっては、ね。



でもねぇ…。
パリ・プラージュ。(←=「パリの砂浜」。夏の間1ヶ月、セーヌ河沿いの道路が閉鎖され、市民の憩いの場となるヴァカンスのための催し。今年は既に5年目を迎えています。)
え~っと。

そういえば、この間の水曜日に、夜パリ・プラージュを見た!と書いた気がしますが。

本当に吃驚りしましたよ~
だって。
最初に通ったのが午後10:00前くらい。(←実は、去年も一昨年も昼間しか通ったことがなかった…)
あまり面白いことはなさそうなのに、かなりの人出。
しかも。
ナンといいますか、皆慎ましやかなんだもの。
友達同士のグループで、それぞれテキトーに陣取って、静かにお話しをしている、って感じ?

そんな彼らを注視してみても、宴会をやっているふうでもないし。
(日本でだったら、こういうシチュエーション、さしずめ酒池肉林(???)状態で、持ち寄りのご馳走とお酒、そして音楽で騒ぎまわっていることと想像するのですが。)

ま、それも多分、終了時間間際だったから、と思って、その時は「ふ~ん…」てな具合で見て通り過ぎたのですが。

…その後、一杯飲んで、家に帰る際に(12:00近く)セーヌ河を横断する際に再度目撃。
新たに吃驚り!でありました。

だって。
てっきり、10:00で終了と思っていたパリ・プラージュ。(←12:00までみたいですね…)
10:00の時より更に人が増えたような。
そういう意味では、音楽なども聞こえて、盛り上がりが見える…。
やっぱり、夜遅いほうがフランス人はノリがよくなる、ってことなのかな。
(因みに。ディスコとかで(って2回しか行ったことないですが)、踊り始める人がいるのは、早くて12:00。1:00くらいからボチボチって感じ…。)


でも。
それでも、地味~な感じなんです。
音楽とダンスと。それだけ…。

日本人だったら、「もっと、遊べるものはないのか?」って言いそうな。
…フランス人は、いい意味で無駄な時間を楽しめるんだなぁ~、って改めて思いました。
本当に、日本人って、目的がないと遊ぶことすら出来ない人が多いもの。

どちらがいいかは別にして、その違いを再び感じたシーンでした。



そして。
今朝もまた、パリ・プラージュを見る機会があったのですが(通ってない…)。
流石に土曜日、しかも暑い!というわけで、楽しげな雰囲気に満ち溢れていました。
やっぱり、明日でもぶらりと散歩してこようかな。

そして、夢が見られた。。。

2007-08-01 06:38:12 | フランス(余暇・習慣)
所詮、きちんとした批評というものが出来ない人間なので、ブログにはなるべく映画やお芝居のお話は載せないようにしようと思っているわけですが。
…って。一昨日も話題にしたばかり、で。ポリポリ

ただ。
これは映画で夢やファンタジーを感じたい人に是非とも観に行ってね、と宣伝したくて。
ブログの場を拝借。。。



そ。
明日封切の、日本語版タイトル「レミーのおいしいレストラン」(原題:ラタトゥイユ)を1日前に観て来ました。
もう、サイコーに楽しかった!!!!!
久しぶりに、「わぁい、映画を見たぞ~」とすっかり満足気分にさせてもらいました。

とにかく。
かっわいいのなんのって、ドブネズミ、レミーちゃんが。(本物がいたら、悲鳴だけど
そして。
流石、ディズニーとピクサーの製作。
その走り方が素晴らしいんです、ネズミそのまんま。(2本足で立って歩くときはヨタヨタしてこれがまたかわいい!)

それに。
ナンと言っても、パリが好きな人は是非ぜひ、騙されたと思って観に行ってください!
…私は、エッフェル塔がこよなく好きですが。(日本に帰るときは、ポキッと折ってポケットに入れて持って帰りたいくらい。)
そのエッフェル塔がパリの象徴として、複数回出てきます。
そのシーンが、とにかくとっても夢溢れる場面。

…ほんのちょっと、パリの浅草寺ことノートルダム寺院も出てくるし。
そこここの背景に、結構本当のパリの町並みを感じることが出来ます。

ストーリーもナカナカよく出来ている。
観ていて飽きません。
これこそ、ファンタジーを感じたい大人に観て欲しい映画ですよん♪



Mさぁん、「観ることはないと思うけれど…」なぁんて言わずに、気がむいたら見てくださいな。
フランス人も(フランス人だから?)ところどころ大笑いしていました。
(封切前日夜ということで。観客は、意外にカップルが多かった。)

スパイダーマンの時なんかも、映画終了後に拍手が起こったりしましたが。
今回のほうが断然大きい拍手だったような気がします。



…ハリーポッターを私は、そういう意味では楽しみにしていたのに。
当を得たJさんの批評を借りると。
まず、主役のダニエル君が「おっさん臭い」。なるほど…。
私も見るなり、かわいい大人になりかけの少年というより、日本の「サラリーマン」を連想しちゃいました。
今回、本当に全然パッとしないんです。
お話し自体も、う~む。。。ですしね。


というわけで。
「レミーのおいしいレストラン」。
昨今の映画の中ではお勧め度、断トツナンバー1であります
(↑但し。楽しい気分になるために映画を観る人へ。)


追記:すみません。写真は今日のことと全く関係ありません。(今日も昨日のように光と空気がキラキラした1日でした。)…サクレ・クールの丘を、やはり観覧車から撮った写真です。

夢が見たい。。。

2007-07-30 06:26:11 | フランス(余暇・習慣)
今日は、昨日の時点で今日の午後の予定も消滅し、結局1日誰とも話をせず終わりそうだったので。
せめて、気分を華やかにしようと、夜、映画を観に行くことを思いつきました。

パリ・スコープ(←週刊ぴあみたいなもの)をパラパラとめくって。
「ミュージカル」と「フランス映画」というキーワードのみに目が吸い寄せられて、上映時間を睨んで、大慌てに映画館へゴー。




私の頭の中では「ミュージカル=底抜けに楽しい!」(←フレッド・アステア映画のイメージ)、「フランス映画=字幕を読まなくてすむ」。
つまり、気楽に楽しめることを大いに期待して出向いたというわけです。
が。
せめて監督の名前を注視するべきでした。…後のまつり。。。



お目当ての映画は「愛の歌(?。=Les chansons d’amour)」でした。
今年のカンヌ映画祭、コンペティション参加作品だったらしいですが。
何しろ、今日の私の目的には全く合致せず
…途中で退席したいくらいでした。

が。
狭い映画館の真ん中に座ってしまったものだから。
とても敢えて出る、という行為には及ばず。
最後まで鑑賞させられる羽目に

まぁ、確かに。
決して悪い出来の映画ではないのかもしれない、と思ったけど。
こんな映画、私は全然見たくなかった…というのが本音です。

愛の形、なんでもあり!みたいな?
歌もイマヒャクの俳優さんもいるし。

私の描いているミュージカル映画の楽しさが微塵も感じられない!
はっきり言って、映画は夢を見るもの、と思っている私にとって、見ていて不愉快になる…お話し。でありました。


で。
今日の教訓!
今後映画を観に行くときは、監督名をしっかり見て、ストーリーもある程度確認して、チョイスすべきだ!と思った次第です。
…こんなんだったら、アニメ「ザ・シンプソンズ」にでも行くべきでした。



ま。
でも救いは、パリの、日常的によく見る町並みがそこここに出てきて、とても親しみやすかったこと。
バスティーユとか、東駅の周辺だとか。
そういう意味では、日本に帰ってみたならば、面白く思えるかもしれません。

でもでもやっぱり!
う~っ。。。
こんなの見ることなかったなぁ
…おかげで、日曜日というのに気分は低迷状態のまま。
全く持って、ぶぅ~っ!であります。



まぁ、来週は「レミーのおいしいレストラン」で、お口直しならぬお目目直しができるだろうし。
途中、日本人のお友達とのお食事の約束も入っているので、確かに今日もまた冴えない日曜日ではあったけれど、1週間とりあえず元気にスタートしたいものです。
そして。
お天気も冴えないけれど。
勉強するにはとてもありがたい気候だったりするのです。
はぁい、頑張りまぁ~す

自分も半日観光

2007-07-22 04:31:11 | フランス(余暇・習慣)
↓これは昨日のお話し。書いたのアップしそこねました…。


ホント一般的過ぎるんだよなぁと人に言われようと、
「やっぱり、印象派・モネが一番好き!」とモネの大ファンを標榜しているくせに、
「ジヴェルニーに行ったことがないなんて、モグリ(?!)だよ~」と友達に言われ、いずれ行かなくてはと思っていたのです。
それが漸く実現しました。…って。本当は昨日いくつもりだったんですけど、ね

8:15サン・ラザール駅発ルーアン行きの電車に乗るため、7:45に彼女のホテルで待ち合わせ。
雨が降るかも、寒いかも!と部屋に再び戻らせたりしたため、余裕で電車に乗るつもりがギリギリに。
電車に乗る間際、すっごく焦ってしまいました
だって。それを逃すと11:00台まで待たないと、最寄り駅ヴェルノンへの直通電車はないのだもの。

というわけで、座席に無事を腰を下ろすことができてホッと一息。
周りの団体客の声高いお喋りに眉を顰めながらも、自分たちもお喋り熱中、約50分で到着しました。

やっぱりモネの家と庭園見学が目的なのでしょう、たくさんの観光客が降りました。
駅からは、電車の到着時刻に合わせて有料専用バスが待っています。
あっという間に、2台の大型バスがほぼ一杯になりました。
う~ん、スゴイ、流石モネ

しっかし。
聞こえてくる言語は、英語が圧倒的。
そういえばアメリカ人もモネ大好きですものね~。
でも。
それ以外に、イタリア語・ドイツ語も。フランス語は殆ど聞かれません。これって時期的なものかなぁ?

約15分で目的地につき、入館。
彼が43歳から亡くなるまで住んだという家をまず見学し、サロンに飾ってあった彼の浮世絵コレクションを目の当たりにしてその数にやっぱり驚きました
…お台所が可愛かったなぁ。

そして。後は心行くまで庭園鑑賞。
花の時期として最高時期ではなかったと思うのですが、それでも手入れの行き届いた庭園には色とりどりのたくさんの花、花、花
…睡蓮って、本物を見てもやっぱり意外とかわいい花だったのね、などと思いながら、小川のせせらぎに清涼感を感じ、花と緑の香りを胸いっぱいにとても気持ちが和らぎ、満たされる空間で時間を過ごした気がします
そう、例え、観光客がそこここにいても。


…天気もイマイチで寒いくらいだったけど、とっても楽しく過ごせた半日観光でした。



その後は、パリに戻ってから遅めの昼食をとり(本当は現地で食べたかったのですが。フレンチは流石に今の私には無理、というわけで…)、モンマルトルの丘へ。
その界隈の生地屋さんなどもゆっくり散策。
「すっごく楽しかった~!」と彼女も大満足。良かった、ヨカッタ

でも。この後どうする?
お茶でもしてご飯?
と言っても、何しろお昼ごはんが3時近くだったので、お腹がまだ空いていないという…。

それなら折角金曜日は21:00まで開館しているオランジェリー美術館に!(←ご存知かもしれませんが。モネの大作・睡蓮の絵が展示されている美術館。7年だったかな?の改装後に去年再オープンしたばかりです)という彼女一人を残して、何度も行ったことのある私は一旦帰宅することにさせてもらいました。
…何しろ、水分・栄養補給が足りていないので、結構疲れるのですよね、情けないことに

というわけでシャワーを浴びて、再び彼女のホテルに向かいます。





↑とここまで書いて、お出かけ。
彼女と夕飯を済ませて、帰宅したのは結局11:00過ぎ。
…まだまだ本調子ではないので、何だかドッと疲れが出て、もう一度シャワーを浴びたらすぐに寝てしまったのでした。。。




ということで。
今日もまだ、食事に制限のある生活。
折角来た彼女にまだ一度もフレンチを食べさせてあげられていません
…明日もまた和食か、中華か?????
あぁ~ん、私自身も美味しいガッツリしたものが食べたいよ~っ!と思うばかりであります…。