久しぶりの映画!!!
そして、2009年に入って勿論、初めての映画、であります。
全然「観たい」なんて思ってなかったけれど。
誘われて、つい、夜に用事もなかったから、
「…じゃ、行く。」と答えてしまいました。
何を観たって?!
…「チョムスキーと会社」(?????「チョムスキーとメディア」ではありませんので、念のため。)
でも。
要は、ノーム・チョムスキーのドキュメンタリー映画(フランス2007年製作・1h50)であります。
…彼を、ざっくばらんに説明しようとすると。
今は「活動家」になるのか?(←映画の中にも、彼の「カテゴリー」を他人が迷うシーンが…)
でも。
とりあえず、「言語学者」としての彼の功績は世界的に知られているところで(現代の評価は別にして。。。)、
「生成文法」の父として、言語学の中においてソシュールの次に、名前を馳せている人物じゃないでしょうか。(因みに御歳、80歳。堂々たる風貌です)
だから。
同じ研究室の、論文を書き始めて7年目・でも、担当教授にそれなりに信頼されているシリア人男性に誘われて。
ひょっとして、観に行ったほうがいいのかも、と思ってしまい。
つい、一緒に行く、と返事をしてしまったのでした。
で。
結局、同じ研究室で、OKの返事をしたのは、チュニジア人女性一人のみ。
彼女は、私と同様、ここで2年目の研究生ですが。
博論、書き始めと共に、こちらの所属になったので。
あまり喋ったこともなければ、彼女の研究内容も、イマイチ把握してない、ような…。
とにかく。
映画は、研究室近くの映画館で、17:55始まりということで。
そのチュニジア人の彼女と、誘ってくれたシリア人の彼と3人で、17:50頃、映画館へ向かいました。
すると。
彼は、他の人とも待ち合わせをしたらしい。
お友達を早速3人見つけて、ハグハグ。
…皆シリア人のお友達のようです。
でも。
何に吃驚りって。
この映画を観よう、って言い出したのは、この彼のお友達の一人(シリア人女性・言語学とは全く関係のない人)だったそうな!
…彼女が観たい!ってことで、私を誘ったシリア人の彼が、研究室の面々に声をかけていたのでした。
同じ研究室のチュニジア人の彼女とは
「興味ある?」
「全然!」
「しかも。ドキュメンタリーでしょ?」
「逃げ帰る?」(笑)
…なぁんて会話をしていたぐらいで。
そして。
実際、映画自体は。
一応、「鑑賞に堪えられる」ってくらい?
寝もしなかったし。
「早く終われっ!」って祈ることもなかった。
残念なのは、彼のインタビュー部分はそれほど多くなくて、従って、目新しいことはあまりなく、「ふ~ん。。。」って感じ?
で。
映画が終わったのが20:00頃。
観に行った皆は、一緒にご飯を食べに行く、ってことになっていたらしいです。
私も「一緒に行くよね?!」と言われて。
本当は、全然考えていなかったから、迷ったけれど。
たまには、研究室の人と話す機会を持ってもいいかな、と思って(最近は、昼も殆ど一緒に食べません。)一緒にいくことにしました。
向かったのは、私も一度行ったことのある、パンテオンの近くのシリア料理レストラン。
確かに。
なかなか美味しいと思った覚えもあるのですが。
とにかく、このお店、かなり小さい。
しかも、細長いのです。
で。
彼らは皆御馴染みのようで。(シリア人同士)
お店の奥に机をつけて、とりあえず、映画を観に行った6人+その中の一人の、奥さんとお子さんの8人が座れるようにしてくれたのですが。
既に、キッチキチ。
聞くところによると、映画は観に来られなかったけれど、一緒にご飯を食べる、という人たちが3人も合流するらしい…。
???
どうするの?
同じテーブルにつけないじゃん!
となると。
小心者の私は、鬼のように後悔し始めました。
来なきゃよかった。。。
というのも。
後3人増えるとしても。
後1つなら、席が増やせるスペースがある。
でもって。
子供連れといって、子供を席に座らせてはいるけれど。
まだまだ小さいし、かといって実際、席にはじっとしていないから、食べる時はお母さんが抱っこで十分。
つまり。
後1席増やして、私さえいなければ、後3人が同じテーブルにつけるのです。
しかも。
みな、私以外は、アラブ語を話せる人ばかり。
折角、アラブ語で会話が出来るチャンスなのに。
私一人に気を使って、フランス語で会話する皆に、余計、自分が重荷に思えてきました。
…というわけで。
実は既に、そのお店について小一時間、経っていたのですが。
全員が揃わないってことで、何も注文していなかったのを幸いに。
思い切って、
「今晩は、やっぱり時間がなかったのを忘れてたわ。申し訳ないけど、今日は帰ります!」
と、映画に誘ってくれたシリア人に言って、実は逃げるように帰ってきたのでした。
…私が帰ったことが、彼らに嫌な印象をもたらさいことを心から祈りつつ。
で。
それから、ギリギリ開いてるスーパーに駆け込み。
お夕飯の支度。
出来上がって、テレビの映画をぼ~っと観ながら食べたら。。。
こんな時間になってしまいましたとさ。。。
…明日は、早めに帰ってこよう、っと!
そして、2009年に入って勿論、初めての映画、であります。
全然「観たい」なんて思ってなかったけれど。
誘われて、つい、夜に用事もなかったから、
「…じゃ、行く。」と答えてしまいました。
何を観たって?!
…「チョムスキーと会社」(?????「チョムスキーとメディア」ではありませんので、念のため。)
でも。
要は、ノーム・チョムスキーのドキュメンタリー映画(フランス2007年製作・1h50)であります。
…彼を、ざっくばらんに説明しようとすると。
今は「活動家」になるのか?(←映画の中にも、彼の「カテゴリー」を他人が迷うシーンが…)
でも。
とりあえず、「言語学者」としての彼の功績は世界的に知られているところで(現代の評価は別にして。。。)、
「生成文法」の父として、言語学の中においてソシュールの次に、名前を馳せている人物じゃないでしょうか。(因みに御歳、80歳。堂々たる風貌です)
だから。
同じ研究室の、論文を書き始めて7年目・でも、担当教授にそれなりに信頼されているシリア人男性に誘われて。
ひょっとして、観に行ったほうがいいのかも、と思ってしまい。
つい、一緒に行く、と返事をしてしまったのでした。
で。
結局、同じ研究室で、OKの返事をしたのは、チュニジア人女性一人のみ。
彼女は、私と同様、ここで2年目の研究生ですが。
博論、書き始めと共に、こちらの所属になったので。
あまり喋ったこともなければ、彼女の研究内容も、イマイチ把握してない、ような…。
とにかく。
映画は、研究室近くの映画館で、17:55始まりということで。
そのチュニジア人の彼女と、誘ってくれたシリア人の彼と3人で、17:50頃、映画館へ向かいました。
すると。
彼は、他の人とも待ち合わせをしたらしい。
お友達を早速3人見つけて、ハグハグ。
…皆シリア人のお友達のようです。
でも。
何に吃驚りって。
この映画を観よう、って言い出したのは、この彼のお友達の一人(シリア人女性・言語学とは全く関係のない人)だったそうな!
…彼女が観たい!ってことで、私を誘ったシリア人の彼が、研究室の面々に声をかけていたのでした。
同じ研究室のチュニジア人の彼女とは
「興味ある?」
「全然!」
「しかも。ドキュメンタリーでしょ?」
「逃げ帰る?」(笑)
…なぁんて会話をしていたぐらいで。
そして。
実際、映画自体は。
一応、「鑑賞に堪えられる」ってくらい?
寝もしなかったし。
「早く終われっ!」って祈ることもなかった。
残念なのは、彼のインタビュー部分はそれほど多くなくて、従って、目新しいことはあまりなく、「ふ~ん。。。」って感じ?
で。
映画が終わったのが20:00頃。
観に行った皆は、一緒にご飯を食べに行く、ってことになっていたらしいです。
私も「一緒に行くよね?!」と言われて。
本当は、全然考えていなかったから、迷ったけれど。
たまには、研究室の人と話す機会を持ってもいいかな、と思って(最近は、昼も殆ど一緒に食べません。)一緒にいくことにしました。
向かったのは、私も一度行ったことのある、パンテオンの近くのシリア料理レストラン。
確かに。
なかなか美味しいと思った覚えもあるのですが。
とにかく、このお店、かなり小さい。
しかも、細長いのです。
で。
彼らは皆御馴染みのようで。(シリア人同士)
お店の奥に机をつけて、とりあえず、映画を観に行った6人+その中の一人の、奥さんとお子さんの8人が座れるようにしてくれたのですが。
既に、キッチキチ。
聞くところによると、映画は観に来られなかったけれど、一緒にご飯を食べる、という人たちが3人も合流するらしい…。
???
どうするの?
同じテーブルにつけないじゃん!
となると。
小心者の私は、鬼のように後悔し始めました。
来なきゃよかった。。。
というのも。
後3人増えるとしても。
後1つなら、席が増やせるスペースがある。
でもって。
子供連れといって、子供を席に座らせてはいるけれど。
まだまだ小さいし、かといって実際、席にはじっとしていないから、食べる時はお母さんが抱っこで十分。
つまり。
後1席増やして、私さえいなければ、後3人が同じテーブルにつけるのです。
しかも。
みな、私以外は、アラブ語を話せる人ばかり。
折角、アラブ語で会話が出来るチャンスなのに。
私一人に気を使って、フランス語で会話する皆に、余計、自分が重荷に思えてきました。
…というわけで。
実は既に、そのお店について小一時間、経っていたのですが。
全員が揃わないってことで、何も注文していなかったのを幸いに。
思い切って、
「今晩は、やっぱり時間がなかったのを忘れてたわ。申し訳ないけど、今日は帰ります!」
と、映画に誘ってくれたシリア人に言って、実は逃げるように帰ってきたのでした。
…私が帰ったことが、彼らに嫌な印象をもたらさいことを心から祈りつつ。
で。
それから、ギリギリ開いてるスーパーに駆け込み。
お夕飯の支度。
出来上がって、テレビの映画をぼ~っと観ながら食べたら。。。
こんな時間になってしまいましたとさ。。。
…明日は、早めに帰ってこよう、っと!