六月八日

付属池田小学校事件から八年。
あの日、職場で一報を聞きあまりに身近で起こった凶行に驚いた。更に驚いたのは、職場事務所横で行われていた英語教室に当日、学校から帰宅させられた子供を通塾させてきた親。事故の様子を塾の先生に話す興奮した子供の声。今もハッキリと思い出す。私は仕事をしながらパテント一枚隔てた隣の声に何でこんな日に塾に連れて来なあかんのやろ？こんな日やからこそ家で抱きしめてあげてほしかった。ただただ体温の温もりを感じるように。人としてそれが必要とされるときがたしかにあると思えたから。
犯人は極刑に処されたけど。あの日の異様さは忘れられない。
あの時の子供は高校生や大学生になってるんやろな。心に色んな事を刻みながら。あの日のあの子はどんな高校生になってるんやろ？夕刊を読みながら思ったこと。

やわうまっ

十三喜八洲のみたらしだんご。独特の形でやわうまみょんです。
相方が珍しく買って帰りたがったんでひさびさに食べました。ぬくぬくでしたぁ。
みたらしというと、上方落語の「初天神」をおもいだしますね。トラちゃんが買うてもろたみたらしはもっと固かったと思うけどね。なんだか仁鶴兄様か雀三郎兄様の「初天神」が聞きとなったわ。