11月27日、「立野ダムによらない自然と生活を守る会」「ダムによらない治水・利水を考える県議の会」「立野ダムによらない白川の治水を考える熊本市議の会」「白川の安全と立野ダムを考える白川流域住民連絡会」の4団体で、国土交通省と熊本県に、白川の流域治水では立野ダム建設は中止し、水田の保全を採用することを求める「白川の流域治水に関する要請書」を提出しました。
国土交通省は熊本市東区にある立野ダム事務所を訪ねました。
要望書を読み上げ、意見をそれぞれに述べましたが、何を言っても、何を聞いても、「いただいた要望は上に伝えます」の繰り返し、このフレーズを何回聞いたでしょうか。その対応に呆れました。
住民が足を運んで要望書を届けているのだから、わかる人が出てきて、言える範囲だけでも説明を返すのがあるべき対応ではないでしょうか。国の姿勢が問われる対応、許されません。
県庁では、担当職員2名から、一応の回答があり、意見交換しました。
7月の豪雨災害を経て、県知事が不当な川辺川建設推進を表明したことから、県民のダム問題への関心は高まっています。
想定を超える豪雨が発生した時に、その危険性が懸念されるダムの存在。
立野ダムについても、昨今の線状降水帯による集中豪雨によって白川の推移やダムがどのようになるのか、改めて検証が必要ではないかと思います。そして、検証結果を流域住民へと説明もすべきです。
どんな事態が起こっても、ダムありきで、着々と工事がすすむ立野ダムに不安は募るばかりです。
今回の申し入れでは、立野ダム建設は中止し、少ない経費で治水効果の大きい「田んぼダム」など、水田の保全による流域治水を求めました。
白川中流域での、田んぼによる治水は、熊本市の地下水保全にも大きな効果があり、まさに一石二鳥です。
「立野ダム建設は中止して、白川の流域治水は水田の保全で」の世論を広げていきましょう。
署名にも取り組んでいますので、是非ご協力ください。
【今回の要望内容】
1.白川の流域治水協議会のメンバーに、流域住民や専門家、学識者などをはじめとする流域の人材も加えること。
2.国土交通省が2012年の「立野ダム事業検証」で立野ダムを検証した際の、14の治水対策案をすべて、今回の流域治水協議会でも検討すること。
3.白川の流域治水では立野ダム建設を中止し、より早く、より安く、より確実に白川の洪水ピーク流量を下げることができる水田の保全を採用すること。
国土交通省は熊本市東区にある立野ダム事務所を訪ねました。
要望書を読み上げ、意見をそれぞれに述べましたが、何を言っても、何を聞いても、「いただいた要望は上に伝えます」の繰り返し、このフレーズを何回聞いたでしょうか。その対応に呆れました。
住民が足を運んで要望書を届けているのだから、わかる人が出てきて、言える範囲だけでも説明を返すのがあるべき対応ではないでしょうか。国の姿勢が問われる対応、許されません。
県庁では、担当職員2名から、一応の回答があり、意見交換しました。
7月の豪雨災害を経て、県知事が不当な川辺川建設推進を表明したことから、県民のダム問題への関心は高まっています。
想定を超える豪雨が発生した時に、その危険性が懸念されるダムの存在。
立野ダムについても、昨今の線状降水帯による集中豪雨によって白川の推移やダムがどのようになるのか、改めて検証が必要ではないかと思います。そして、検証結果を流域住民へと説明もすべきです。
どんな事態が起こっても、ダムありきで、着々と工事がすすむ立野ダムに不安は募るばかりです。
今回の申し入れでは、立野ダム建設は中止し、少ない経費で治水効果の大きい「田んぼダム」など、水田の保全による流域治水を求めました。
白川中流域での、田んぼによる治水は、熊本市の地下水保全にも大きな効果があり、まさに一石二鳥です。
「立野ダム建設は中止して、白川の流域治水は水田の保全で」の世論を広げていきましょう。
署名にも取り組んでいますので、是非ご協力ください。
【今回の要望内容】
1.白川の流域治水協議会のメンバーに、流域住民や専門家、学識者などをはじめとする流域の人材も加えること。
2.国土交通省が2012年の「立野ダム事業検証」で立野ダムを検証した際の、14の治水対策案をすべて、今回の流域治水協議会でも検討すること。
3.白川の流域治水では立野ダム建設を中止し、より早く、より安く、より確実に白川の洪水ピーク流量を下げることができる水田の保全を採用すること。
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