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Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

Glamour Rock Fish TR83deep インプレ

2018-01-18 | ロッドの話
以前 レオン氏の本を読んでいたらブリーデンのロッドを使ってみたくなり、TE68・TR93 に続いてブリーデン3本目のロッドです。



オリジナリティーがあってなかなか



グリップも握りやすく使いやすいです リールサイズは2500番クラスが良いのですが、1番気持ちがいいのがスプールだけ小型化して2000番にして、PE04以下のラインを使いたいかな。手持ちのリールだと13イージス1003Hにスプールだけ2000番を付けたもの。



ガイドも糸絡みしづらく使いやすいです ただマイクロガイドは目の悪い人には使いづらい。





ティップはかなり軟らかめ。所有したブリーデンのロッドはどれもかなりベローンとした印象で、パワーは感じるんですが張りが少なく感じるので、ロッドアクションを多用する釣りには使いづらく感じます。このロッドはその名から深場でルアーを操作するというイメージを持って購入しましたが、思ったアクションと違ったため、自分的にはシャローでの巻きの釣り用という方がしっくりきます。メバル狙いにおいてちょっとロッドの長さが欲しいなっていう場所で、ガンシップなどを使ったストップ&ゴーの釣りなんかはかなりいい感じでした






かなり柔軟なブランクスです。この曲がりがルアーアクションを吸収してしまい、深場ではルアーが動いていないような気がしています ディープでルアーを動かすのにはもっと張りの強いロッドの方が好みです。



しかしこれだけ曲がり込んでも折れそうな怖さがありません。曲がるロッドが好きな人にはいいんじゃないでしょうか。



今年のハートランド

2018-01-11 | ロッドの話
今年も正月明け早々やってまいりました




今年は待ってましたの別誂冴掛のNEWバージョン おそらくは前モデルとはまったくの別モノとなっていると思われますが、コレは使うのが楽しみなロッドです。

他にもハートランドとしては低価格になる、HVFのチタンガイドモデルも3種類リリースされます。


Flame FGS-600 インプレ

2017-12-20 | ロッドの話
もう20年近く前のパームスロッドです。竿袋のベルトも劣化でボロボロになってしまってます バスロッドとしてこのクラスでは珍しい2ピース



今でこそブランクスに色が付いたロッドは数あれど、当時はこの赤いブランクスが新鮮でカッコ良く思えました。ボクは今でもこのデザインはキライじゃありません。



湘南発祥のメーカーらしくヤシの木のロゴだったり、カラーリングだったり、釣竿としてはすごくオシャレだったんじゃないかなと。

エンドキャップもそのヤシの木マークをロッドカラーに合わせて グリップはシングルハンドでキャスト出来るほど短いですが、ダブルハンドでもバランスが良いのか気持ち良くキャスト出来ます。



ガイドはステンレスフレームSIC。 今だったらチタンフレームクラスだったと思いますが、当時は最上位機種にしかチタンフレームは搭載されていなかったんじやないかな。ちなみにこのロッドの上位機種はEDGEでしたね。

またオカッパリバサーとして川村光太郎さんが当日パームスのスタッフで、雑誌などでこのフレイムを使ってたと記憶しています。




テーパーはパームスらしくクセのないレギュラーで扱いやすいのですが、今使うと特徴が無さすぎて面白みに欠けます。



このロッドはシリーズ中でも1番ライトなモデルですが、今のロッドみたく超繊細って物ではなかったので、手漕ぎボートで15g〜20g位のメタルジグをキャストしてライトジギング的なことをしたかと思えば、1/16ozのジグ単でメバルを狙ったりと、結構色々と使えました

さすがに今は現役選手ではありませんが、なんか手放せない良いロッドです





HEARTLAND スピニング トリップ セブン インプレ

2017-12-09 | ロッドの話
ハートランドのAGS搭載 2年目のロッドです。AGSにしたことによって価格が高くなりすぎてしまったからかブランクスはHVFで。コスメもAGSになる前のハートランドよりコストダウンさせた物に



エンドキャップはこんな感じ。13年モデルのレベルディレクションと一緒でリアグリップがかなり細く絞り込まれているので、ここもその影響でかなり小さい物になってしまってます。ダブルハンドでキャストをするときに、この細さと短さで力が入れにくくキャストがしずらいと感じます キャストフィールは悪くないのでもっと使いたいのですが、このリアグリップに慣れないのでイマイチ使用するのに躊躇ってしまいます リールのサイズは2000番がベスト。これにラインはPE04が海で使うにはいいかな。



リールシート部分も以前ならハートランドの刻印がなされていましたが、コストダウンの影響からか何もなし。ハートランドは工芸品的な要素もあると思っているのでかなり残念です



バット部分にはフックキーパーが標準装備。細かいところですがこういうのは嬉しいですね



ガイドはAGS。7フィートの2ピース仕様は持ち運びに重宝します




自分の所有しているロッドではファランクスに近いものがありますが、それとの比較で言うとファランクスはワーム寄り、スピニングトリップセブンはハードルアーよりという位置付けです。

5cm位のプラグで型の良いメバルを狙うときが1番気持ちが良かったかな 小場所でX70サイズのミノーとかをロッドアクションを入れて、シーバスを狙ってみるのも面白そうなんですが、ヒットしたときにリアグリップが短いので、手首が疲れそうでまだチャレンジしておりません メッキ用のルアーもキャストしてみましたが、3gだとロッドが硬すぎる感じで5gクラスからが気持ち良く使えるかなと。エギは2.5号までならフルキャスト可能。




ロッドのシャープさやしなやかさはSVFのロッドの方があるかな?って気がしますが、HVFの方が頑丈な気がします。( 気のせいかもしれませんが )



このロッドは色々と使えるタイプでもっと活用したいんですけど、グリップだけが使いづらい。

Zepher ベイシューター インプレ

2017-12-04 | ロッドの話
シーバスロッドのナナハンクラスで1ozを背負えるロッドってかなり少なくて、2008年当時ボクの選択肢の中では、このロッドとダイコーのアルテサーノくらいだったかなと。( 現在でもこのタイプのロッドってあまりありませんが )



バスの世界からソルトの世界へ進出してきたエバーグリーンとあって、シーバスロッドでもエンドキャップにはしかっりとゼファーのロゴが



グリップは短くもなく長くもなくで、非常に使いやすいです。このへんもバスロッドで培ってきたバランス技術なのかな?と思います。このリアグリップの長さは19cm強でオカッパリ・ウェーディングでも使いやすく、さらにはボートゲームでも使い勝手が良いです。ミノーのトゥイッテやジャーキングなどのロッドアクションも付けやすいですね。リールのサイズは2500番がベスト。



ガイドはチタンSIC。この頃はまだナイロンラインを使用する人が結構いたんじゃないかと記憶しています。故にスペック標示もPE表記はなく、KガイドやらLDBやらがシーバスロッドに搭載されることもあまりなかった時代だったかなと。

このゼファーシリーズではソリッドソリューションのみが、ティップセクションに糸絡みしづらいガイド( たしかLDBだったかと )が搭載されていたと思います。


過去にはこのゼファーシリーズを、このロッドも含めて5本所有していましたが、現在はこのロッドだけ手元に残しています。


テーパーは張りを残しつつも綺麗にべりーまで入り、バットがしっかり受け止めるオーソドックスなタイプで、ワンダー60のような小型なルアーからテールスピンの35g位の物までしっかりと乗せたキャストが出来ます。また魚の大きさもしかりで、セイゴクラスから80クラスのシーバスでも楽しむことができます。シーバスロッドとしてはかなり使いやすい優秀なロッドだったんじゃないでしょうか。





このロッドは純粋なシーバスロッドとして捉え、これ1本で何でもこなそうとは考えられないかな。



LABRAX AGS 96M 1st インプレ

2017-11-26 | ロッドの話
96クラスで硬めのロッドを探していて目に付いたのがこのロッド。イメージはウエダCPS( EX−Ti じゃないやつ )。 キャストウェイト 10g〜50g。自重 157g。
CPSよりもオーバーパワーですが、まずまずこんな感じのスペックの物が欲しかったので。ちなみにモアザンブランジーノやエキスパートにはこのレングスでこのスペックというものがなく、また使用頻度があまり多くないことから値段を抑えた物が良かったのでラブラックスにしました。



竿袋はモアザンシリーズからグッと下がって安っぽいやつに まぁこれは致し方ないでしょう。でも他メーカーだったらもうちょっと良い竿袋できそうですけどね。それでもしっかりリールを装着したまま持ち運びは出来ます



グリップまわりは黒で統一されていてシンプルに。アクセントで黒いアルミパーツが使われているのが、意外とカッコいいと思います






フックキーパーは標準装備。近年のダイワロッドには大抵付いてくるようになりましたね



ガイドはAGSでトップだけチタンフレームなのはみんな一緒ですが、太めのリーダーを使用することが前提の為か口径は大きめです。



ブランクスはHVF。最初店頭で触らせてもらったときに、天井にティップを当てて曲がりを見たときは意外と柔らかいと思いましたが、実際使ってみるとスペックから想像していた通りかなり硬かったです。
ティップ径もLクラスとは全然違うので( 当たり前ですが )、小さい魚やショートバイトはかなりの確率で弾きそうです。その分昔からあるブルーオーシャン140クラスの、大きめで抵抗の大きいルアーなどは扱いやすいと思いますし、40gのメタルジグなんかは楽に振り抜くことが出来ます。



実売価格3万円前後でビックフィッシュを取りに行く、もしくはウェイトのあるルアーを気持ち良くキャストするっていう目的がしっかりしているなら、このロッドはオススメかと思います


月下美人 EX AGS AJING 77.5L-S インプレ

2017-11-20 | ロッドの話
月下美人 EX AGS シリーズには大抵サブネームがありますが、なぜかこのロッドにはありません。



このシリーズ すべてのエンドキャップは“ D ”ロゴです。



グリップもシリーズ共通のスケルトングリップ。力を入れて握り込む釣りには不向きかな。リールサイズは2000番がベスト。



ガイドは初代AGS。



このロッドはロングレングスな割にはジグ単用のロッドとして発売された物で、テーパーは羽軸と同じような感じです。

まずはソリッドティップが入り、ベリー前半部分で曲がりが止まるファーストテーパーなロッドです。



汎用性はあまりなく、メッキ狙いのロッドアクションは長めのリアグリップが邪魔をして快適さに欠けます。ライトエギングでは2.5号までは操作出来ますが、ロッドが曲がらない分 腕に負担がきます。ボトムを狙うワームの釣りでは、ソリッドティップが根掛かりを誘発してしまうのと、やはりリアグリップの長さがじゃまになります。ただキャロの釣りには中々良いですね

いろいろ出来ないこともないけど快適ではないので、1本で何でもこなしたいっていう人にはオススメ出来ないかな。


月下美人 EX AGS AJING 64.5L-S 羽軸 インプレ

2017-11-12 | ロッドの話
アジングをやろうと思って買った最初のロッドです。ボクは形から入るタイプなので、実力を無視してハイエンドから買う事が多々あります ただ買ってからもうだいぶ経ってしまったので、すでにカタログ落ちしてしまいました



まずはエンドキャップからですが、こちらはお決まりの〝D〟ロゴ。正直つまらん まぁ あまりここを重要視している人は少ないでしょうけど。



このロッドの最大のって言っていいほどの特徴が、自重58gっていうその軽さ それを象徴してか極端なほど肉抜きされてたグリップ。このグリップは好みの分かれるところだと思いますが、ボク的には繊細な釣りをするってことではアリです。と言うよりむしろ感度が上がっているように思います。握りこむという使い方ではなく、リールフットを挟んだ指と指の間に軽く乗せるというイメージでしょうか。リールのサイズは1000番〜2000番。ロッドの軽さを生かすためにも軽ければ軽い程良いと思います。



ガイドは初代AGS。アジングのような釣りの場合マイクロガイドのものが多くありますが、これは径が結構大きいので老眼のオッサンにも対応致します するするタケちゃんもしっかり通るしね ガイド数も7個と最近のロッドとしては意外に少ないかもしれません。AGSはPEに対しては糸絡みにあまり強くありませんが、フロロやエステル系に対してはほぼ問題なく使えてます。

ティップはソリッドですが軟らかく曲がるというタイプではなく、いわゆるパッツンな感じです。ティップが軟らかいタイプのロッドだと、ディープエリアでのルアーアクションが思った通りに出来ないので、そういう場所だったりボトムを多く探る場合などはこの手のロッドが使いやすいかと思っています。

まぁしかしこの自重とAGSの組み合わせは感度が抜群に良いですね






テーパーとしてはティップが入りベリー前半にかけて曲がっていきますが、そこから先はそうそう曲がりません。この辺はメバルロッドとの大きな違いかもしれません。キャストに関してもファイトに関しても、ロッド全体で負荷を受け止めて投げる・やり取りをするって感じではないので、負荷が大きく掛かることを長時間行うと疲れるかな。これにはグリップのデザインも影響してると思います。まぁジグ単の釣りをしてる分には問題なく、軽さと感度のアドバンテージを生かせる良いロッドだと思います。ただ値段が高いですけどね



HEARTLAND 別誂冴掛 インプレ

2017-10-26 | ロッドの話
最近全然使っていませんが、これはかなりの高感度ロッドです。



デザインがお気に入りなんですが、海で使うにはリアグリップが17cmと短すぎて遠投しづらいのが出番の少ない理由。( けして飛ばないロッドということではありません )

エンドキャップはつまらない〝D〟ロゴ。ハートランドはほとんどがオリジナルの物が搭載されていますが、社名がダイワからグローブライドになった辺りは、ハートランドもこのエンドキャップになっていました



リールシートはウッドにハートランドの刻印。こういう所に所有感を満たされます。リールのサイズは2000番がベストたと思います。ただあまり軽いとロッドが長い分持ち重りが気になるので、ボクはセルテートの2004CHが1番好きなバランスです。



ガイドはPEコンセプトなのでチタンKガイド。この頃はまだAGSがなかったですからねぇ。でもAGSよりもライントラブルはないですよ。PEの太さは04がしっくりきます。





ティップは繊細で入りは良いです。このティップが中々良い仕事をしてくれて、ロッドを上に構えた状態で5g〜10g位のメタルジグをティップで細かくシャクってスローに誘ってみたり、2.0号〜2.5号のエギ小さく鋭くシャクったりする釣りには最高の操作性を持っています。もちろんワームの釣りにも最適ですが。

何しろロッドティップを上に構える釣りでは、手持ちのロッドの中では1番気持ち良く使えるロッドですね。



そして負荷が掛かるというベリーまでしっかり曲がっていきます。この曲がりを眺めながらの釣りは気持ちいいですよ〜


FLATFISH PRIGRAM ラフサーフ 88 インプレ

2017-10-05 | ロッドの話
05年発売の旧モデルです。 正直そんなに使い込んでいませんが所有してからはかなりの月日が経っています。
それでも中々手放せないのはフラットフィッシュロッドでありながら、シーバスやエギング・ライトショアジギングなどにも対応出来る何でもロッドという、ボクなりの用途があるから。



グリップはワームを使う事も想定されているので、操作性を考えられた程良い長さ。エンドキャップはなし。
ノリーズらしいEVAの2カラー配色。このデザインは好き嫌いがあるかと思います。ボクとしては最初は好きで買うのですが、年数が経ってくるとちょっと飽きるかな。

リールのサイズは2500番〜3000番。釣り物によって変えればいいと思います。



バット部分とブランクスのデザイン・カラーはご覧の通り。こちらもノリーズらしい配色ですね。モデルチェンジ後はブランクスの塗装かなくなったみたいですね。



ガイドはチタンSICでティップ部分はLDBでPEラインの絡みが考慮されています。またガイド径も大きすぎず小さすぎずで、このガイドセッティングのおかけで様々な釣りに対応しやすく思います。






ティップは貼りはあるけど弾く感じはなく、パキパキの高弾性と違って折れそうな感じがしない( もちろん変な扱いをすれば折れてしまうでしょうが )。



テーパーはレギュラーでティップからベリーまではスムーズに入りますが、バットがしっかり残ってくれる感じ。キャストも非常にしやすく、40gまでのメタルジグなんかはしっかりロッドに乗せて飛ばすことが出来ます。エギなら3.5号、ミノーなら9cm〜12cmの一般的な物なら何ら問題なく使用出来ます。

あまりパキパキした感じはなくしっかり粘るタイプのロッドで、このテーパーと弾性率のおかげでシーバスのバイトも乗せやすいのかなとは思いますが、その分ワーム使用に関しての感度という面ではちょっと物足りなさを感じます。また軽いロッドというわけではないので( 特別重いとも感じませんが )、単純にロッド自重による感度の損なわれというのもあるかもしれません。なので感度重視の人には向かないかも

釣り物が決まってなく持っていくタックルの制限がある時なんかは、サーフや堤防・軽い磯場などこれ1本で対応出来るところが手放せない理由です。なので南国なんかに遠征する機会があれば、オカッパリ用にこのロッドを持って行きたいですね。