ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

続関東ふれあいの道(茨城)No.18 利根川・霞ヶ浦畔の涼風を受けて

2011年09月08日 | ウマさんの「関東ふれあいの道」を歩く
2011年9月8日(木)


2009年11月から1年3カ月をかけて「関東ふれあいの道」(茨城県18コース全255Km)を踏破し、
県から認定証と記念品を受領したのは2011年2月初旬のことである。
その時の参加者のほぼ全員から、『季節に相応しいコースをもう一度歩きたい』という声が上がり、
「続関東ふれあいの道を歩く会」と称して月1回コースを選定し、歩くことにしたものである。

第5回目となる今回は、利根川と霞ヶ浦畔に涼風を求めて、ということで、コースN0.18(水郷大橋から和田公園まで)を歩いた。

集合場所の、稲敷大橋袂の野鳥観察舎


この日のゴールとなる和田公園へいったん移動し、先に証明写真の撮影を済ませた。
そこから車に乗り合わせて、この日のスタート地点である水郷大橋袂のジョイフル山新へ再度移動。
この日の参加者は6名、これまでで一番少ない人数だ。


9時25分、ジョイフル山新を出発!!


この日の予想最高気温は30度超。
しかし、気温の割に湿度が低いのであまり暑さは感じない。五月晴れのような爽やかさだ。


横利根川の管理釣り場にはたくさんの太公望が竿を出していた。


国指定の重要文化財である横利根閘門よことねこうもん)を観ていくことにした。
横利根閘門は、水位差がある利根川と横利根川とを船舶で航行できるようにするための施設である。
規模の小さなパナマ運河のようなものだ。
完成から80余年を経ているが、釣り船やプレジャーボートなどがこの閘門を利用しており、
扉の開閉や水位調整のしくみを見ることができる。

たまたま、横利根川から閘門に船が入ってきたところに出くわした。
最近はこのようなチャンスは滅多にない、そうである。


利根川側の水門が開くのを観ているところ。
利根川の水位が横利根川の水位より1mほど高くなっている。
水門が開き始めると利根川から水が流れ込み、閘門の水位がみるみる上昇していく。


船は正面の利根川方面へと出て行き、水門が再び閉められた。
やや時間は要したが、横利根閘門の開閉から水位調整の一部始終を観ることが出来たことはラッキーだった。


しばらく進むと水郷大橋が目の前に迫ってきた。
コースNo.18は水郷大橋までであるが、せっかくの機会なので、橋を往復することにした。


利根川の真ん中より少し千葉県寄り、ここから千葉県香取市である。


川面を吹き渡る風が心地良い。


水郷大橋を渡り、今度は茨城県側へUターンだ。


水郷大橋の上流側の表示は、当然ながら茨城県稲敷市となっている。


橋を往復したところで、出発からちょうど1時間。
ここからしばらくは日除けとなる場所がないので、ここで一息入れることに。


涼風を受けながら利根川の土手を歩くのは、実に気持ちが良い。


稲敷市上之島辺りの田んぼの中を進む。
黄金色の稲が頭を垂れている。


あちこちで稲刈りが行われていた。


稲刈りの際に虫が逃げ出すのを狙っていたかのように、上空には沢山のツバメが飛び回っていた。


刈り取った稲は、その場で直ぐに脱穀される。
便利な世の中になったものである。
新米を早く食べたい。


こんもりとした小さな鎮守の森が見えてきた。
小さな境内には色んな神社が集まっている。


これは水神社
ちょっと変わった形をした社が特徴である。


こちらは稲荷神社だ。
この他にも三峰神社の鳥居もあった。


11時30分、この先日陰はないので、少し早いがここで昼食を摂ることに。
仲よく並んで『いただきま~すっ』


霞ヶ浦沿いの土手には、この先通行止め・立入禁止の立て看板が・・・


先の地震で土手が損傷したのか、表面がビニールシートで覆われ、土嚢が積まれている。
『まあ、歩くだけだから問題ないでしょう』ということで、先へ進む。


農林水産省十余島排水機場の水門
この辺りは、淡水真珠の養殖場にもなっている。


稲敷大橋に到着。


橋を渡ると、最初の集合場所の野鳥観察舎だ。


浮島湿原の第二野鳥観察舎が見える。
どんな鳥がいるのだろう、一度この場所から野鳥を観てみたい。


稲敷大橋袂の信号を右折すると、和田公園方面である。


ゴールの和田公園まであと約2.5Km地点。
既に10Km以上は歩いたことになるが、皆さんの足取りは軽い。


和田岬が見えてきた。


道路の左半分が30Cmほど低くなっている。
先の地震でへこんでしまったのだろうか?


和田公園が間近になってきた。
霞ヶ浦で最も美しい風景の一つではないだろうか?


松の木が生い茂る和田公園


13時40分、和田公園へゴール。
快調なペースだったため、予定より1時間ほど早く到着だ。


ジョイフル山新へ車回収に向かい、予定より早く歩き終わったので、カフェで軽いお茶会だ。


喉の渇きも潤し、ここで解散することに。
『今日は、お疲れ様でしたっ!!』
『早く帰ってなでしこジャパンを応援しましょう!!』



この日は、30度を超える残暑厳しい暑さだったにもかかわらず、湿度が低く快適なウォーキングを楽しむことが出来た。
始めてのお茶会では楽しいひと時を過ごすことが出来、ウォーキングに花を添える結果となった。
なでしこジャパンだが、あいにく北朝鮮とは引き分けに終わったが、オーストラリアが中国に勝ったため、
最終日を待たずにロンドンオリンピック出場を決めることが出来、これまた満足のいく一日であった。
『おめでとうなでしこジャパン!!』


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