御柱てっぺんから転落、男性が死亡 長野・御柱祭
5日午後4時半ごろ、6年(数えで7年)に1度の奇祭、御柱(おんばしら)祭が開かれている長野県・諏訪大社上社本宮(同県諏訪市)の境内で、高さ約15メートルの大木の最上部から氏子の自営業、日下部幸寛さん(41)=同市豊田=が転落した。日下部さんは市内の病院に搬送されたが、全身を強く打ち、約5時間半後に死亡した。県警茅野署が事故の状況を調べている。(朝日新聞デジタル)
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今年のGWは例年よりも交通事故、山の事故共に多かったように思う。
しかも悲しい事に、それらの事故は、原因がわりあいハッキリしてて、
防ごうと思えば防げる事故だと思うのに、事故の当事者達は過去の事故を
他人事だと思っているのか、教訓は全く生かされなかった。
そして更に悲しい事に、それと同じ事が7年に一度のお祭りでも起きてしまった。
前回では2人が転落事故で亡くなっているが、今回もその教訓は生かされなかった。
建築業界の場合、高所作業では足場の確保と安全帯使用が当たり前だが、
御柱祭でも次回からはそうした対策が不可欠だろう。