中国・武漢 地元政府のコロナ対応を批判した男性、刑期終え釈放
毎日新聞 によるストーリー • 1 時間
2019年末に新型コロナウイルスの集団感染が世界で最初に確認された中国湖北省武漢市の初動対応を巡り、地元政府を批判していた張海さん(54)が19日、公共秩序騒乱罪による1年3月の刑期を終えて釈放されたことが分かった。関係者が明らかにした。
張さんの父親は、感染拡大初期の武漢市で新型コロナに感染して亡くなった。地元当局は当初、複数の医師が警鐘を鳴らしても「デマ」と黙殺し、かん口令を敷いていた。張さんは「情報隠蔽(いんぺい)によって父を含む大勢の命が奪われた」と主張し、湖北省政府などを相手に損害賠償訴訟を起こそうとした。
裁判所が訴えを受理しなかった後も、張さんは海外メディアの取材やネット交流サービス(SNS)を通じて発言を続けた。そのために公安当局から警告を受け、尾行などの圧力にさらされていた。
関係者によると、張さんは23年2月に逮捕され、同11月に実刑判決を受けた。武漢市政府への抗議デモの情報をSNSで海外に拡散したことが、有罪とされた直接の理由とみられる。【北京・河津啓介】
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武漢政府の隠蔽体質が中国だけでなく日本にも
多大な被害を与えたと思うが、当時の安倍政権の
ユル甘政策にも原因があったので、一方的に
中国が悪いと言えないのが悔しい。
それにしても、戦争に反対すれば逮捕され死に追いやられる
事も日常茶飯事の独裁国家同盟をそれぞれの国民は
いつまで支持するのだろう?
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