シリア政権軍の総攻撃示唆=後ろ盾ロシア、艦隊増強か―反体制派最後の牙城イドリブ
【モスクワ時事】シリアのアサド政権の後ろ盾のロシアが、シリア反体制派の最後の牙城である北西部イドリブ県に対するアサド政権軍の総攻撃が近いことをうかがわせる動きを見せている。
ロシアのラブロフ外相は29日、反体制派について「腫瘍は根絶されなければならない」と発言。ロシアが地中海で艦隊を増強しているという報道もあり、緊張が高まっている。
ラブロフ氏は29日の記者会見で、イドリブ県について「テロリストの最後かつ最大の温床」と述べた上で、これらの勢力の排除が必要と表明。「欧米諸国が(反体制派の)挑発に屈したり、対テロ作戦の妨害をしたりしないことを望む」と強調した。
28日付のロシア紙コメルサントは、黒海艦隊の艦船2隻が25日に地中海に派遣されたと報道。28日付のイズベスチヤ紙も、地中海に現在、ロシア軍の艦船10隻と潜水艦2隻が展開しており、2015年にロシアがシリア内戦に介入して以降「最も強力な艦隊の配置」と伝えた。
イドリブ攻撃をめぐっては、イドリブ県と国境を接し、難民らが大量に押し寄せる事態を警戒するトルコの反対が強い。トルコはシリアの反体制派を支援してきた経緯もある。
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アサド、プーチン、トランプ、習、金、安倍
ほんの僅かの指導者を並べただけでも、
軍事力増強するばかりで、平和的問題解決策を見出せない
発展途上人ばかりで、この惑星の他の銀河社会での評価は
猿の惑星以下だろう。