THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

アベノミクスの恩恵

2014-12-03 22:14:01 | 政治

燃料代の高騰その他の理由により、11月いっぱいで閉鎖した

クアハウス佐久に行けなくなり、一日の疲れを癒す場を失った私は、

仕方なく足を伸ばして、滅多に行くことの無い、佐久平駅近くの温泉

行ってみた。

すると以前1200円だった入場料が1000円に値下げしていた。

これは久々に来てみて幸先良い、と思っていたのもつかの間。

今まで来た中では比較的客の入りは良い方だったけど、

洗い場横の隣室につながる入り口が何故か塞がれている!?

えっ、どーゆー事?当然利用できるものと信じて来た私は、

ならば、別のもう一つの入り口から入ろうと回ってみたら、そちらも

塞がれている!?

それでやっと理解できた。

打たせ湯、数種類の高さの差があるジャグジー、それと

他所の温泉には無かった、湯船の床から出る激しい気泡、

ミストサウナ、その他その一角にあった施設がみんな

経費削減のため閉鎖されていたのだ!

一番楽しみにしていた施設が利用できないのに200円程度の

値下げでは納得できないものがあるが、これが化石燃料依存施設の

現実なのだろ。おそらく佐久市の他の温泉施設も同じような苦労を

してるに違いない。どこも苦労してるのだ。しかし、行政は

観光立県を謳いながら温泉業者をサポートするどころか、

ゴミ焼却施設の余熱を利用するという名目で、入浴施設を検討していたが、

結局は、採算が合わないからという理由で

温泉掘削に乗り出すという暴挙に出るようだが、

もう開いた口がふさがらないというか、呆れる馬鹿り。

行政が地元の温泉業者の

足を引っ張ってどうしようというのだろう?


国も県も行政に関わる輩は、10年20年先の事よりも、

1、2年先の捕らぬ狸の皮算用に終始し、結局、他の

第Ⅲセクター同様に、甘すぎる見積もりを信じて強行開業したまでは

良かったが、何年経っても利益は思ったほど上がらず、

累積赤字が膨らんでも誰も責任を取らず、

結局市民に負担を残すというこれまで同様の

過ちを繰り返すのだろう。