THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

人生何処で何があるか分からない

2014-09-15 23:16:14 | 信州

そう思ったのは今日の仕事が終わってから。

連休で信州を訪れる人を羨ましく思いながら仕事を終え、

社長と二人で工場の入り口で話をしていたところ、

突然ドッカーンというもの凄い音が近くから聞こえてきた。

何事が起きたのか分からなかったけど、道に出て見るとすぐ

車の事故であることが判明。しかも工場と駐車場の境にある電柱だから、

私がいた場所からほんの5、6メートル先の事。

そこに県外の車が左側面から衝突していた。

慌てて駆け寄り、車の人に声をかけたら、幸い二人とも無事で、

運転していた旦那さんは無傷、助手席の奥さんが手に軽い傷を負っている

程度だった。大破した車の感じでは、もしもの事も頭をよぎったけど、

大したこと無かったのが本当によかった。さらに、

不幸中の幸いとでも言うのか、事故現場と消防署は目と鼻の先で

すぐさま救急車が、少し遅れて警察も来たので、早くクアハウス佐久へ

行きたかった私は顛末を見ることなく帰宅した。

結果的には私にも社長にも何も被害は無かった。

だけど、もしも、

あそこに電柱が無かったら、と思うとゾッとする。

あの音から推測できるスピードで飛んできて、もしあそこに

電柱が無かったら、間違いなく私も社長も事故に巻き込まれて

今頃病院のICU、あるいは天国か地獄にいる事になっていたかもしれない。

なぜなら、二人は、土手に残ったタイヤ痕と電柱の

延長線上にいたのだから。運転手は意識もしっかりしていて、

居眠りだったと話したが、電柱を逸れて曲って工場に侵入

してきた可能性もあったわけで、ホントに人生いつどこで何が

あるか分からないと、再認識した今日のアフター5だった。また、

帰宅してニュースを見れば、信州のほかの場所でも居眠りによる

事故で犠牲者が出てるし、14日にはバイク事故も起きてるし、

連休は少し気を引き締めての運転を心がけないとダメなようだ。

ちなみに今日のクアハウス佐久は

蒸気浴以外はどれも少しぬるめ。ちょっと不満の残る日だった。


心の貧しすぎる先進国

2014-09-15 12:37:53 | 来世は非人間

「全盲少女にも非があったのでは」 白杖につまずき蹴った加害者に理解を示す心ない人たち

J-CASTニュース 9月12日(金)19時29分配信

「謝ってないなら蹴った人の怒りももっとも」「全盲なら家でんなよ」

 ところがその一方で、蹴ることは問題だとしつつも加害者側に共鳴する人も少なくない。特に女子生徒が白杖のぶつかった相手に謝罪をしたという報道がないことから、ツイッター上には

  「正直全盲だからとは言え他人に杖で転倒するような事されたら普通に殴りたくもなるとは思うんだよなぁ...」
  「自分の持ってる杖で人が転んだかもしれないのに歩き続けたというのは同情の余地ないとおもうんだけど」
  「少女って謝ったの?こける気配がしたっていってたけど... まあ蹴った人も正しいとは全然言えないけどね。謝ってないなら蹴った人の怒りももっともな気がする」

といった意見がいくつも投稿されている。

 こうした声に対しては視覚障害のある人たちから、

  「全盲だと何が起きたか見えないんだから、痛ぇ...とか声がしない限り分からんよ」
  「杖でも身体でも人をイメージさせる物に当たったらとりあえず謝るし、ましてや相手が転んだことを認知したら『大丈夫ですか』って思わず声が出て立ち止まると思うんです」

といった反論も出ている。

 また、女子生徒が謝ったかどうかの話にとどまらず、

  「通勤ラッシュのときとかはさすがに周りからしたら邪魔やからさすがにそこんとこは理解しといてほしいわ」
  「え?黄色い線上は視覚障害者の専用線なの?いやそんな意識全くなかったし、ラッシュ時にあそこ歩かないなんて無理だよ」
  「全盲の人が迷惑かけてしまうのはしょうがないけれど、全盲なのを理由にしてはいけない」

 といった意見も出ている。中には「めくらはめくららしく家の座敷牢ででも大人しくしてればいいのに」「全盲なら家でんなよ...」などと心無い差別的な発言も散見される。

 事件後には加害者寄りの発言などを集めたNaverまとめも作られた。12日18時時点でツイート回数は1万2600回以上、Facbeookの「いいね!」は約1万3000回つくなど反響を呼び、「嘆かわしい想像力の欠如」「世も末」とバッシングを受けている。

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事実を知らないまま好き勝手なこと言ってるが、総じて人に対する思いやりの

欠如した人間が増えてるのは間違いなさそうだ。

全盲の子に非があろうとなかろうと、やっていい事と悪いことがある。

仮に非があるとしても、もっと違った対応の仕方があるはずだ。