THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

独り言

2010-11-04 23:06:35 | 宇宙
昨日だったか一昨日だったか

テレビで居酒屋戦争の話題が紹介されてました。

価格を安くしたり、味にこだわったり、客引きしたり、

都会の居酒屋業界は戦国時代のよう。

勝つか負けるかの世界。

これが資本主義的、自由主義的社会のルール。

どの業界も同様だと思いますが、

いつまでこの殺伐としたシステムを楽しむのでしょうか?

競争に勝つことに喜びを感じる価値観、

人間がお互いの首を絞めあうようで嫌いだ。

世界的な経済不況で各国は色々手を打つが、それが更に

他国の首を絞めることになろうともいとわないようだ。

経済の行き詰まりを社会構造、経済構造の抜本的改革の

契機だと政治家が思わなければ、行き着くところは

戦争のような気がします。資本主義、自由主義に対する

概念として共産主義、社会主義という概念がありますが、

私の思う社会主義からすると、中国、北朝鮮は社会主義とは

言えず、独裁帝国主義と言うべきもので、そこには自由も

平等もありません。私が思う本当の社会主義というのは、

自然界の一部としての人間を踏まえて、全ての人が

平等でなければなりません。例えば、企業で社長と

社員に報酬に大差があったり、職種ごとに報酬の多い少ないが

あることは、いけないことだと思います。

ただ、経験とか年齢、家族構成により多少の差が生じることは

仕方ないこととは思いますが。基本的に社会は全ての人間の

連鎖で成り立っていて、お互いがお互いに依存し合っているから、

どんな職業であれ、真っ当に働いている人に限ってですが、

平等に報酬を受けるべきだと思います。どんなに沢山、

服を売ったとしても、米や野菜を作る人がいなければ食べられないし、

車に乗ることも出来ないし、どんなに偉い人でも、体をこわし

入院するようになれば、誰かの介護を受けなければならないのです。

社会に属する人間はどんなに優れ、能力があったとしても、

普通の人の仕事があるからこそ生存を保障されてることを

認識し、自分1人の力で生きている訳ではないことを

知るべきです。そんな考え方だから私は、

野球選手や有名芸能人が高額な報酬を得ていることを

極めて地球的、反宇宙的と思っているわけです。