先日、ワタリウム美術館へ“熊楠の森展”を見に行ってきました。南方熊楠の存在を知ったのは、打波波の親分である渡辺亮さんの企画ライブ“南方幻想”(レポ参照)で。『十二支ばなし』がおもしろいんですよ!世界各国を渡り歩いた熊楠だからこそ書ける話なんです。例えば“鼠に関する民俗と信念”の冒頭文「南アメリカのカリブ人が、最初に天から地面に降って来たときの話です。カッサバやバショウなどの役立つ植物は、みんな集まってひとつの木になっていました」っという部分は、植物学、民俗学、博物学の研究者ならではの語り口。ただ者ではないクマグスの世界観というか、宇宙観が感じられます。「いったい、どんなヒトだったんだろう~」っと思っていたので、非常に興味深く鑑賞することができました。
とにかく、日記やスケッチ、メモの量が尋常ではありません。硯が削れて凹くぼむほど!(実際に見られます)いや~、驚きとともに「描くこと」「記録すること」って大事だなぁ~っと思いました。実際に描かれているスケッチやメモの内容は難しいのでわからないのですが、“それ自体”がアート作品なので、すごいエネルギーを感じますよ。
っということで、また「十二支ばなし」を読み返しています。著者の人物像を知ってから読むと、全然、捉え方が違ってくるもんですねー。
さーて、12月!今年も残すところ、あと1ヶ月ですかぁー。感慨深いなぁ~イロイロと。ここ数年のうちで、今年が一番☆オトナシク☆過ごしていたような気がします。シッカリ充電できました。来年は今年の分までネズミのごとく動くのだぁ。
「ずいずいずっころばし」
~日本のわらべうた~
ずいずいずっころばし ごまみぞずい
ちゃつぼにおわれて トッピンシャン
ぬけたらドンドコショ
たわらのねずみが 米くってチュー
チューチューチュ
おっとさんが呼んでも
おっかさんが呼んでも
いきっこなしよ
いどのまわりで
おちゃわんかいたの だーれ
とにかく、日記やスケッチ、メモの量が尋常ではありません。硯が削れて凹くぼむほど!(実際に見られます)いや~、驚きとともに「描くこと」「記録すること」って大事だなぁ~っと思いました。実際に描かれているスケッチやメモの内容は難しいのでわからないのですが、“それ自体”がアート作品なので、すごいエネルギーを感じますよ。
っということで、また「十二支ばなし」を読み返しています。著者の人物像を知ってから読むと、全然、捉え方が違ってくるもんですねー。
さーて、12月!今年も残すところ、あと1ヶ月ですかぁー。感慨深いなぁ~イロイロと。ここ数年のうちで、今年が一番☆オトナシク☆過ごしていたような気がします。シッカリ充電できました。来年は今年の分までネズミのごとく動くのだぁ。
~日本のわらべうた~
ずいずいずっころばし ごまみぞずい
ちゃつぼにおわれて トッピンシャン
ぬけたらドンドコショ
たわらのねずみが 米くってチュー
チューチューチュ
おっとさんが呼んでも
おっかさんが呼んでも
いきっこなしよ
いどのまわりで
おちゃわんかいたの だーれ
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