三寒四温を肌で感じる今日この頃、日本って四季の移ろいがなだらかで、そこに住んでいる私たちは、自然の微妙な変化を感じ取る“敏感な感性”を持っているように思います。その証拠に?(mucky☆勝手に考)、我々の先人たちは日本の四季を二十四節季に分け、さらに七十二候に分けて、そのひとつひとつに語をあてています。すごいーって感心してしまいます。
最近のお寝書(オネショ!)として読んでいる本は、『ひらがな暦』(絵と文・おーなり由子・新潮社)です。二十四節季や祭事行司一覧、今日は何の日?っといった情報も丁寧に書かれているし、おーなり由子さんの視点で書かれた366日分の絵ことば歳時記を読むと(イラストがカワイイ)、気持ちが潤います。ちなみに本日(3月10日)のお題は「春の演奏会」で、春の音をテーマにしたお話です。
先日、TV asahi“素敵な宇宙船地球号”(3月4日放送)「日本ふしぎ“音”紀行」を見ていて、とっても興味深い研究結果を知りました。日本人は自然音(小川のせせらぎ、虫の声など)を聴いた時に、右脳が反応するのではなく、左脳が反応するらしいのです。(基本的に音は右脳処理されるのに)これは世界的にめずらしいらしく、自然音を感情的な音として聞いている証拠なんだとか。実際に欧米人に虫の声を聴かせた場合、「イライラする」「機械的な嫌な音」っという所感を持つ人がほどんどだったのに対して、日本人は「癒される」っとか「月を思い浮かべる」といった好意的な所感を持つ人が多かったんでですヨ。すっごい発見ですよねー。自然音を左脳で捉える珍しい民族なんですよ!私たちって。
*追記*
この本の参考資料欄に「こよみのページ」のURLが載っていたので覗いてみたら、すごい!詳しい!見応えあり!デスヨォ!
最近のお寝書(オネショ!)として読んでいる本は、『ひらがな暦』(絵と文・おーなり由子・新潮社)です。二十四節季や祭事行司一覧、今日は何の日?っといった情報も丁寧に書かれているし、おーなり由子さんの視点で書かれた366日分の絵ことば歳時記を読むと(イラストがカワイイ)、気持ちが潤います。ちなみに本日(3月10日)のお題は「春の演奏会」で、春の音をテーマにしたお話です。
先日、TV asahi“素敵な宇宙船地球号”(3月4日放送)「日本ふしぎ“音”紀行」を見ていて、とっても興味深い研究結果を知りました。日本人は自然音(小川のせせらぎ、虫の声など)を聴いた時に、右脳が反応するのではなく、左脳が反応するらしいのです。(基本的に音は右脳処理されるのに)これは世界的にめずらしいらしく、自然音を感情的な音として聞いている証拠なんだとか。実際に欧米人に虫の声を聴かせた場合、「イライラする」「機械的な嫌な音」っという所感を持つ人がほどんどだったのに対して、日本人は「癒される」っとか「月を思い浮かべる」といった好意的な所感を持つ人が多かったんでですヨ。すっごい発見ですよねー。自然音を左脳で捉える珍しい民族なんですよ!私たちって。
*追記*
この本の参考資料欄に「こよみのページ」のURLが載っていたので覗いてみたら、すごい!詳しい!見応えあり!デスヨォ!
ワタシの北村作品ランキングで上位に位置します。
っていうか、殆どの作品が上位なので甲乙つけ難いってのがホンネ(笑)
『ひらがな暦』は、おーなりさんの、まさに“全身で自然を感じて生活する幸せオーラ”を分けてもらえたみたいな感じがしました。
HPの豆アニメも、かなりツボに入りました!
好きな作家「北村 薫」に一冊、おーなりさんイラストの
作品があって、文章と絵がうまく補完しあってマス!!
とっても素晴らしい感性で普段は少女コミックなど読む事さえない私ですが当時出ていた単行本は全部?持っていましたよ。
この本は早速捜してみようかと思います。
虫や鳥、風の音にことごとく詩を読み取るこの国に生まれた事誇りに思います。
しかし今の世の中、自然は隣にあるものではなく出かけて観る、ついでにゴミまで捨ててくる場所にまで成り下がってしまいました…
頭上にお月様が欠けていようとも、幾多の星が降ろうとも見上げもしない都会人の流れの中に一人、壮大な天体ショーを独占する寂しさったら…
おーなり由子さん、今は漫画は描いてらっしゃらないようですがホントにやりたい仕事を貫きカタチにしてらっしゃるんだなぁ、と尊敬を込めてのコメントであります(・る・)
(彼女のHPもとってもイイですよね、私も知ってます)